あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

停止しても安全ではないのが原子力

2012年02月09日 | 政治
東電管内の全原発停止へ…柏崎刈羽6号機停止で(読売新聞) - goo ニュース

東京電力は9日、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)6号機が定期検査のため、3月26日に停止すると発表した。

 これで東電管内の原発17基は全て停止となる。全基停止は、トラブル隠しが発覚した2003年4月以来。

 現在、国内にある54基の原発のうち、稼働しているのは3基。柏崎刈羽原発6号機のほか、関西電力高浜原発3号機は今月20日、北海道電力泊原発3号機は4月下旬にそれぞれ停止する予定だ。

 政府は4月、関西電力大飯原発を再稼働させる方向で調整しているが、再稼働できなければ4月下旬に国内すべての原発が停止することになる。


まずは全原発停止し、再稼働させてはいけないのだが、稼働していようが停止していようが安全ではないのが原子力発電なのだ。

福島第一原発4号機は、偶然にも炉心に核燃料棒が入っていなかったが、3・11の地震と爆発により建屋が崩壊の危機にあり、使用済み核燃料プールが今最も心配されているし、六ヶ所村の核燃料再処理工場も3・11の地震で外部電源を喪失し、貯蔵している使用済み核燃料が危うい状況に一時的にも陥っていた。

つまり、どちらにしても制御できないのが原子力なのである。

どうせ制御できないしコストが掛かるなら、事故が起きるまで稼働させて、金儲けしようとしているのが電力会社であり、それに群がるシロアリどもだという事を認識しなければならない。
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