40年超の原発「活用を積極的に検討」 自民議連が提言(朝日新聞) - goo ニュース
自民党の電力安定供給推進議員連盟(会長・細田博之幹事長代行、142人)は17日、政府が年明けに閣議決定するエネルギー基本計画について、原子力発電所の新増設や建て替えの必要性を明確に打ち出すように求める提言をまとめた。
提言は「原発は将来にわたり必要と明記すべきだ」と主張。新規制基準で運転が原則認められない40年超の原発も「活用を積極的に検討する」と踏み込んだ。
基本計画は国の中長期的なエネルギー政策の方向性を示す。経済産業省が13日まとめた計画案は原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置づけたが、新増設や建て替えを認めるかどうかは明記していない。
自民党細田博之幹事長代行が、小泉元首相の「原発ゼロ」をバッサリというニュース記事の中に、小泉元首相は高レベル放射性廃棄物のことをあまり知らないのではないか」と批判していたが、何も知らないのは細田のジジイのような原発推進派の国会議員のようだ。
その中のひとつに、核燃料サイクルが破綻しているにもかかわらず「ガラス固化体は、原発1基あたり年間約30本しか発生しない。貯蔵スペースは4畳ほどだ。熱も出ない。臨界にも達しない。そのぐらいのゴミは産廃と変わらない」とあるので、六ヶ所再処理工場が本格稼働と仮定して考えてみるが・・・
使用済み核燃料の処理能力は、年間800トンで約1000本のガラス固化体ができるが、全原発を再稼働させると使用済み核燃料が年間1300~1600トンにもなってしまい、同じ規模の再処理工場を造らないと処理が追いつかないばかりか、既に一万数千トンの使用済み核燃料が溜まっている。
ガラス固化体は、崩壊し続けるので2300Wの熱が出るのであり、30~50年も冷却してからでないと地層処分は出来ないし、製造直後の表面線量は1500Sv/hであり、20秒で100%の致死線量である。
これだけとっても恐ろしいのに、40年超の原発を再稼働させて再処理した危険なMOX燃料を使用し、事故なんて事になったら地球は滅亡するだろう。
自民党の電力安定供給推進議員連盟(会長・細田博之幹事長代行、142人)は17日、政府が年明けに閣議決定するエネルギー基本計画について、原子力発電所の新増設や建て替えの必要性を明確に打ち出すように求める提言をまとめた。
提言は「原発は将来にわたり必要と明記すべきだ」と主張。新規制基準で運転が原則認められない40年超の原発も「活用を積極的に検討する」と踏み込んだ。
基本計画は国の中長期的なエネルギー政策の方向性を示す。経済産業省が13日まとめた計画案は原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置づけたが、新増設や建て替えを認めるかどうかは明記していない。
自民党細田博之幹事長代行が、小泉元首相の「原発ゼロ」をバッサリというニュース記事の中に、小泉元首相は高レベル放射性廃棄物のことをあまり知らないのではないか」と批判していたが、何も知らないのは細田のジジイのような原発推進派の国会議員のようだ。
その中のひとつに、核燃料サイクルが破綻しているにもかかわらず「ガラス固化体は、原発1基あたり年間約30本しか発生しない。貯蔵スペースは4畳ほどだ。熱も出ない。臨界にも達しない。そのぐらいのゴミは産廃と変わらない」とあるので、六ヶ所再処理工場が本格稼働と仮定して考えてみるが・・・
使用済み核燃料の処理能力は、年間800トンで約1000本のガラス固化体ができるが、全原発を再稼働させると使用済み核燃料が年間1300~1600トンにもなってしまい、同じ規模の再処理工場を造らないと処理が追いつかないばかりか、既に一万数千トンの使用済み核燃料が溜まっている。
ガラス固化体は、崩壊し続けるので2300Wの熱が出るのであり、30~50年も冷却してからでないと地層処分は出来ないし、製造直後の表面線量は1500Sv/hであり、20秒で100%の致死線量である。
これだけとっても恐ろしいのに、40年超の原発を再稼働させて再処理した危険なMOX燃料を使用し、事故なんて事になったら地球は滅亡するだろう。