福一は未だに『原子力緊急事態宣言』発令中

原子力総合防災訓練　課題浮き彫りに(NHKニュース＆スポーツ) - goo ニュース

ことしの国の原子力総合防災訓練が石川県にある志賀原発で、地震に伴う事故を想定して行われました。富山県庁では、テレビ会議で受信した安倍総理大臣の原子力緊急事態宣言の音声の一部が途切れるトラブルがあったほか、石川県では道路が寸断された想定で住民が船を使って避難する訓練を行う予定でしたが、波が高くて船が出せず、避難の手段をどう確保するか課題が浮き彫りとなりました。


「福島の復興なくして日本の復興（再生）なし！」

この言葉が虚しく聞こえる。

福島第一原発は、事故から３年８ヶ月になろうとしているのに、未だに『原子力緊急事態宣言』は発令されたままであり、事故収束の目処さえ立たないばかりか、汚染水問題はコントロールどころか日に日に悪化しているのに、川内・高浜原発を再稼働しようとしている。

防災訓練ですら想定外の事が起きてしまうのに、原発銀座の福井で台風時に地震が起きる複合災害が襲ったら、日本は壊滅してしまうかもしれない。

万が一事故が起きたら、それは再稼働に同意した立地自治体にも責任があるのではないだろうか。

「命とカネ」を天秤にかけ、カネに目が眩んだ原発立地自治体は、福島第一原発事故を教訓に出来ない「カネの亡者」ばかりなのか？