パリ協定よりＴＰＰを優先した結果がこれ？

ＣＯＰ２２開幕、日本は議決権のないオブザーバー参加

地球温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」の実施に向けたルール作りを話し合う国連の気候変動枠組み条約第２２回締約国会議（ＣＯＰ２２）が７日、モロッコのマラケシュで開幕した。協定が発効して初の会議で会期は１８日まで。未批准の日本は議決権のないオブザーバーとして参加する。各国は２０１８年ごろまでにまとめる「ルールブック」について、交渉スケジュールなどを議論する。


　アメリカの次期大統領候補のトランプ氏とクリントン氏共に、ＴＰＰに反対しているにも拘わらず、大統領選挙前に本会議採決を目論んでしまい、パリ協定批准に至らなかったという大失態を演じてしまった安倍政権。


国際社会貢献より、アメリカ貢献を優先した結果がこれである。