あんちゃんの気まぐれ日記2

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またしても強行採決という暴挙

2016年11月04日 | 政治
TPP、特別委で可決=与党強行、8日衆院通過方針
 

環太平洋連携協定(TPP)の承認案と関連法案は4日午後の衆院特別委員会で、自民、公明、日本維新の会の3党の賛成で可決された。民進党などが山本有二農林水産相の辞任を要求して紛糾する中、与党が採決を強行した。政府・与党は、承認案などを8日に衆院通過させる方針だが、野党は農水相不信任決議案提出も視野に抵抗する構えで、国会は週明けも混乱が続きそうだ。

 特別委は、与党が維新を除く野党の反対を押し切る形で、安倍晋三首相も出席して予定より約1時間遅れて開会。維新の質疑と与党など3党の賛成討論を行った後、採決に踏み切った。民進、共産両党は採決の際、塩谷立委員長(自民)の席を取り囲んで抗議した。

 これに先立ち、山本氏は特別委の冒頭、承認案の強行採決の可能性に触れた自らの発言を「冗談」と述べた問題について、「不用意な発言でご迷惑をお掛けしたことをおわびする。発言を撤回する」と陳謝。自身の進退に関しては「職責を全うするため、誠心誠意努力を重ねていきたい」と述べ、辞任要求には応じないことを明確にした。

 政府・与党は、米大統領選前の8日に衆院を通過させることで、協定発効に向け慎重論が広がる米国を後押しすることを狙う。

 これに対し民進、共産、自由、社民4党の国対委員長は特別委終了後、大島理森衆院議長と会い委員会採決は無効だと主張。この後、民進党の山井和則国対委員長は記者会見で「前代未聞の暴挙だ。決して許されない」と与党を批判した。

 民進党の蓮舫代表は、農水相不信任案について「視野に入っている」と東京都内で記者団に語った。


 またしても強行採決という暴挙は、数の力でやりたい放題の安倍政権の本領発揮といったところである。

残念なのは、もう少し騒ぎになるように野党に頑張ってもらいたかった事だ。



コメント (2)
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