憲法改正「必要」73%…国会議員アンケート
読売新聞社は、日本国憲法が3日に公布70年を迎えるのに合わせ、憲法に関するアンケート調査を衆参両院の国会議員を対象に実施した。
回答した議員のうち、憲法を「改正する方がよい」と答えた議員は7割を超えた。改正項目については「自衛のための組織保持」(48%)が最多で、良好な環境を保障する「環境権」や地方の権限を定める「国と地方の役割」などが続いた。衆参両院の憲法審査会で優先的に議論すべき項目としては、参院選の合区を解消するための「参院議員の地域代表制」などが上位に挙がった。調査結果は、10日以降に再開する憲法審査会の論議に影響を与えそうだ。
日本国憲法は1946年(昭和21年)11月3日に公布、翌47年5月3日に施行された。今の憲法が果たしてきた役割については、回答者の96%が評価した。
憲法改正については「改正する方がよい」が73%で、「改正しない方がよい」の16%を大きく上回った。憲法が70年間に果たした意義を評価しながらも、時代の変化に対応した改正の必要性を認める声が多かった。
「読売新聞」らしいと言えばそれまでだが、この手のアンケート調査で大事なのは「何人」の国会議員を対象にし、「何人」から回答があったのかを明記しなければ、正しいアンケート調査の結果とは言えない。
回答した議員の73%って「何人」?
党派別はどうなっているのだろうか?
ネットのニュース記事だから省略してしまったのだろうか?
「調査結果は、10日以降に再開する憲法審査会の論議に影響を与えそうだ。」とか「時代の変化に対応した改正の必要性を認める声が多かった。」とは、さすがに読売新聞である。
読売新聞社は、日本国憲法が3日に公布70年を迎えるのに合わせ、憲法に関するアンケート調査を衆参両院の国会議員を対象に実施した。
回答した議員のうち、憲法を「改正する方がよい」と答えた議員は7割を超えた。改正項目については「自衛のための組織保持」(48%)が最多で、良好な環境を保障する「環境権」や地方の権限を定める「国と地方の役割」などが続いた。衆参両院の憲法審査会で優先的に議論すべき項目としては、参院選の合区を解消するための「参院議員の地域代表制」などが上位に挙がった。調査結果は、10日以降に再開する憲法審査会の論議に影響を与えそうだ。
日本国憲法は1946年(昭和21年)11月3日に公布、翌47年5月3日に施行された。今の憲法が果たしてきた役割については、回答者の96%が評価した。
憲法改正については「改正する方がよい」が73%で、「改正しない方がよい」の16%を大きく上回った。憲法が70年間に果たした意義を評価しながらも、時代の変化に対応した改正の必要性を認める声が多かった。
「読売新聞」らしいと言えばそれまでだが、この手のアンケート調査で大事なのは「何人」の国会議員を対象にし、「何人」から回答があったのかを明記しなければ、正しいアンケート調査の結果とは言えない。
回答した議員の73%って「何人」?
党派別はどうなっているのだろうか?
ネットのニュース記事だから省略してしまったのだろうか?
「調査結果は、10日以降に再開する憲法審査会の論議に影響を与えそうだ。」とか「時代の変化に対応した改正の必要性を認める声が多かった。」とは、さすがに読売新聞である。