菅官房長官「規制委の判断に委ねる」 原発テロ対策めぐる方針決定に
菅義偉官房長官は24日の記者会見で、原子力規制委員会が電力会社に対し、テロ対策施設の完成期限の延長を認めない方針を決めたことについて「今後具体的な手続きを検討すると聞いている。原子力規制のあり方は、高い独立性を有する原子力規制委員会の判断に委ねるという政府の方針に変わりはない」と述べた。
テロ対策施設は、東京電力福島第1原発事故を踏まえた原発の新規制基準で設置が義務付けられ、完成期限は「原発本体の工事計画の認可から5年」となっている。期限までに完成していなければ稼働中の原発も運転停止となる。
2013年の 新基準施行から、一律5年以内にテロ対策施設を設置する必要があったものを、「原発本体の工事計画の認可から5年」に猶予期間を延長している事からすれば、当然再延長は認めるわけにはいかない。
テロは、何時・何処で起きるかわからないから、 出来るまで待っている余裕はない。
稼働中の原発は、今すぐ停止すべきだと思う。
菅義偉官房長官は24日の記者会見で、原子力規制委員会が電力会社に対し、テロ対策施設の完成期限の延長を認めない方針を決めたことについて「今後具体的な手続きを検討すると聞いている。原子力規制のあり方は、高い独立性を有する原子力規制委員会の判断に委ねるという政府の方針に変わりはない」と述べた。
テロ対策施設は、東京電力福島第1原発事故を踏まえた原発の新規制基準で設置が義務付けられ、完成期限は「原発本体の工事計画の認可から5年」となっている。期限までに完成していなければ稼働中の原発も運転停止となる。
2013年の 新基準施行から、一律5年以内にテロ対策施設を設置する必要があったものを、「原発本体の工事計画の認可から5年」に猶予期間を延長している事からすれば、当然再延長は認めるわけにはいかない。
テロは、何時・何処で起きるかわからないから、 出来るまで待っている余裕はない。
稼働中の原発は、今すぐ停止すべきだと思う。