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岸田首相は年頭の記者会見で、新型コロナウイルスのオミクロン株への対応について国内の対策に重点を移す考えを示しました。
岸田首相「水際対策の骨格は維持しつつ、国内の予防・検査・早期治療の枠組みを一層強化し、オミクロン対策の重点を国内対策へ移す準備を始めます」
岸田首相は今後、感染が急拡大している地域では自治体の判断により陽性者全員を入院としている措置を見直し、宿泊や自宅療養なども認め医療体制の逼迫(ひっぱく)を招かないようにしていく考えを表明しました。
ファイザー社の飲み薬については「2月中のできるだけ早い時期の実用化を目指す」と述べました。ワクチンの3回目接種をめぐっては全国の900万回分の未使用のワクチンを活用し、高齢者への接種をさらに前倒しする方針を示しました。
その上で、現在の水際対策をいつまで延長するかについては来週の3連休明けに判断する考えを示しました。
また、今後、感染が拡大し、病床が逼迫する場合には「行動制限の強化についても機動的に考えていかなければならない」と述べました。
GoToトラベルなどの再開についてはオミクロン株などへの対応が最優先で、慎重に考えていくべき課題との認識を示しました。
ところで、岸田首相はアメリカやオーストラリアへの訪問を調整していましたが「国内のコロナ対策に万全を期す」として今月17日に召集される見通しの通常国会前の外国訪問を見送ることを明らかにしました。
自宅療養が、自宅に放置するという意味だとしたら死んでも仕方ないと言う事か?
国が、またもや国民の命を見棄てる「棄民」にでた。
政府が、ドンドン新規国債を発行すれば助かる命を救うことができる。
緊縮財政から積極財政へ!