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https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-6102517
準備の遅れが懸念されている大阪・関西万博をめぐり、自民党の二階元幹事長は「国家の威信をかけて成功させる」と話し、万博の開催に向けて党として全面的に支援する考えを示しました。
2025年に開催される大阪・関西万博では、およそ50の国と地域が自前でパビリオンを建設する予定ですが、建設資材の高騰や人手不足で会場整備の遅れが目立っています。
きょう自民党で開かれた会合では、「着実に取り組んで行こう」などと前向きな意見が相次ぎました。
自民党 二階俊博元幹事長
「2025年の関西万博までもう1年7か月。工事の遅れなどでいろいろ言われてますが、国家の威信をかけて成功させる必要があるわけであります」
会合では万博事務局から、「開催に向けた準備は概ね順調で、海外パビリオンの建設については特別チームを作って対応している」と報告があったということで、自民党も今後、具体的な支援策を考えていくということです。
大阪万博を、中止または延期する権限は日本にはないそうだ。
BIE(博覧会国際事務局)に、加盟国のいずれかの国が大阪万博を中止か延期にしたいと申し出た場合に、BIE加盟国?が一堂に会し協議をしてのみ決められるのだ。
だが、「国家の威信をかけて成功させる」と言っているから日本が申し出ることはあり得ない。
中止や延期を、BIEに申し出る国はいないのか?
現況からすれば、湯水の如くカネを注ぎ込んでも2025年開催は難しいと思われる。
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