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大阪府の吉村洋文知事が29日、テレビ朝日の大下容子アナウンサーがキャスターを務める同局系「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜・午前10時25分)にリモート生出演した。
番組では、国会議員の文書通信交通滞在費(文通費)の法改正が臨時国会で見送りになったことを伝えた。吉村氏が副代表を務める「日本維新の会」は「文通費」の日割り支給、使途公開、未使用分の国庫返納の3点で法改正を目指している。
吉村氏は「本質は経費なので経費だから領収書を付けるのは当たり前でしょう、と。余ったら返還するのは当たり前でしょう、と。当たり前の法改正をやりましょうと難しいことを言っているとは思っていませんので、日割りだけをやって、終わらせてごまかされるぐらいだったら、これを3点ひとつにして与党にぶつけていく必要があるし、法改正すべきだと思ってます」と述べた。
さらに「我々、法案を出しましたので維新として自ら自主的にルールを作って公開をし、領収書を付けることを実際に自分たちでやる。それで与党にぶつけて、これは変えなきゃいけないとこれからも言っていきます」と述べた。その上で「残念なのは立憲民主党です。自分たちで法案を出しておいて、領収書も出さないと言っているので。そこも自民党に見透かされているんだろうと思います」と述べていた。
杉村太蔵氏に、文書費を政党支部に寄付するのは違法行為ではと質問され、これを認めこれからはしませんと答えていたが、一番の問題は経費として支給されたものを党や自身の政党支部に寄付し、党や個人の政治活動費に使っていた事である。
「日本維新の会」が、日割り支給や使途公開とか未使用分の国庫返納の法改正と言っても、今までにしてきた違法行為が許されるわけではない。
残念なのは、「日本維新の会」である。
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