参考人招致を許さないのは関与を認めたも同じ？

“不正調査”アベノミクスで野党側が追及

衆議院予算委員会で、厚生労働省の不正統計調査問題をめぐり、野党側は、アベノミクスに有利な結果が出るよう、圧力をかけたのではないかと追及した。

立憲民主党（会派）・小川淳也議員「正しい統計を出せと表では言いながら、裏では数字を上げろと、暗に政治的圧力をかけているんじゃありませんか」

麻生財務相「圧力かけたら数字が上がるもんでしょうか」

安倍首相「まるで私たちがですね、統計をいじってアベノミクスを良くしようとした、そんなことできるはずがないじゃないですか！」

安倍首相はさらに、正しい調査方法を続けていれば「我々が政権をとった後の指標はもっとよくなっている」と述べ、野党側の指摘を強く否定した。

一方、委員会後の理事会で野党側は、先週、更迭された厚労省の統計担当者を参考人として招致するよう改めて求めた。しかし、与党側は「後任の担当者が答弁するべき」などとして応じず、自民党の野田委員長は自らの権限で、５日に第２次補正予算案を採決することを決めた。

野党側は「参考人隠し」「国会証言封じだ」などと激しく反発している。

自民党は、不正調査の解明をする気が全く無い。

何故なら、参考人招致を認めて閣僚の関与があったと証言されたら困るもんね。

でも、モリカケ問題同様に証人喚問や参考人招致を許さないのは、安倍晋三の関与があった事を認めたも同じである。