岸田首相が、遂にNHK中継があった参議院本会議の場で、「国債は政府の負債であり国民の借金ではありません」と言いきった。
37:00ごろから、れいわ新選組の大島九州男議員の質問です。
岸田首相も鈴木財務大臣も、国債は市場の信認がなければならないみたいな事を言っているが、国債の消化はほぼ国内で完結し外国人の保有割合は10数%にとどまり、なにより国債は自国建て通貨(円)で発行しているので返済不履行はあり得ない。
「刷って返せばいい簡単だろ」と麻生太郎も言っている。
国債は、市中銀行が日本銀行にある当座預金で賄っており国民の銀行預金を使っているのではありません。
当座預金は無利子なので、ブタ積みにしておくよりたとえ低金利でも購入すれば儲かるのです。
「ちょっと何を言っているのかわからない」ので、私でも分かるように教えてください。
国債は、政府の通貨発行に過ぎないし日銀当座預金でのみやり取りされていると思っていますが、国債残高が国(国民)の借金であれば誰が貸してくれているのか教えてください。借金と言うなら必ず貸し手がいますよね。
利払い費は必要ですが、どこの国も国債の償還は借り換え債で行うのが当たり前だと思うのですが、国債の償還を一生懸命している国があったら教えてください。
2021年度に本予算や補正予算で国債をバンバン(百数十兆円)発行しているのですが、どれくらい国債残高が積み上がったら、通貨の信認を失って海外からエネルギー資源を買えなくなるか教えてください。
>国債は政府の負債であり国民の借金ではありません
国債の債務者は国民なんだよ。
国の借金ではなく政府の借金だなどと誰かさんの意見を鵜呑みにしているお馬鹿さんがいるけど、政府と国は同義でり、国の支配者は国民なのだから政府の借金は国民の借金であり、国民が返していかなければならないんだよ。
それに、国債の主な債権者は金融機関であり、国民ではないのね。
債権とは債務者に対して支払を要求できる権利であり、国民に債権は存在しないわけ。
民主主義は主体と客体が同一だけど、国債に関する債権者と債務者は同一ではないんだよ。
債権者と債務者が同一となる場合は、全ての国債が個人向け国債でなければならないのね。
お馬鹿さんたちは、権利の所在がどこにあるのかが分からないから誤った認識を持ってしまうわけ。
>岸田首相も鈴木財務大臣も、国債は市場の信認がなければならないみたいな事を言っているが、国債の消化はほぼ国内で完結し外国人の保有割合は10数%にとどまり、なにより国債は自国建て通貨(円)で発行しているので返済不履行はあり得ない。
あのね、期限には必ず返すという約束でお金を借りているわけよ。
それなのに、お金を返す努力もしないで借金を積み上げているぐうたら野郎にお金を貸し続ける馬鹿はいないわけ。
いいですか。確かに法定通貨が国内で流通している限りは財政破綻することはないが、日本国は完全な循環経済で成り立っている国ではないのね。
例えば、日本国は多くのエネルギー資源を海外から買っているわけだが、借金を返す努力もしないでお金を借り続けていれば通貨の信認を失い、海外からエネルギー資源を買えなくなってしまうんだよ。
現代のお金はゴールドではなく単なるデジタル数字であり、その数字の価値は発行体と発行国の信用で維持されているわけ。
信用を失ってしまえば、玩具のお金は両替できなくなるんだよ。