gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_FHUWFRP75BIOJC445N6BUPE3TU
岸田文雄首相は、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出計画を検証している国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と7月4日に官邸で面会する方向で調整に入った。放出計画を評価するIAEAの最終報告書を受け取り、説明を受ける見通し。内容を精査し、放出時期を最終判断する。政府関係者が27日、明らかにした。
政府と東電は「夏ごろまで」の放出開始を目指している。政府としては国際機関の科学的な評価を得て、計画の信頼性や透明性を担保したい考えだ。松野博一官房長官は同日の記者会見で、具体的な放出時期について「安全性の確保や風評対策の取り組みの状況を政府全体で確認し、判断していく」と述べた。
外務省は26日、処理水放出を巡り、韓国政府向けの説明会をテレビ会議形式で開催した。韓国の専門家らでつくる視察団が5月に福島第1原発を現地視察した経緯を踏まえ、日本側から補足説明や追加的な情報を提供した。
汚染水の海洋放出の理由は、汚染水を貯めるタンクの設置場所がないという嘘から始まっているのだ。
それは、汚染水貯蔵タンクに経費をかけたくないと思われる。
海外の原発でも、トリチウム水を海洋放出しているから問題無いと言っているが、福島第一原発の汚染水は事故によって地下で放射性物質に触れて出来たものなのだ。
つまり、福島第一原発は世界に類を見ない多核種を含んだ汚染水である。
福島第一原発の周辺には貯蔵タンクを設置する場所はいくらでもある。
岸田文雄首相は、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出計画を検証している国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と7月4日に官邸で面会する方向で調整に入った。放出計画を評価するIAEAの最終報告書を受け取り、説明を受ける見通し。内容を精査し、放出時期を最終判断する。政府関係者が27日、明らかにした。
政府と東電は「夏ごろまで」の放出開始を目指している。政府としては国際機関の科学的な評価を得て、計画の信頼性や透明性を担保したい考えだ。松野博一官房長官は同日の記者会見で、具体的な放出時期について「安全性の確保や風評対策の取り組みの状況を政府全体で確認し、判断していく」と述べた。
外務省は26日、処理水放出を巡り、韓国政府向けの説明会をテレビ会議形式で開催した。韓国の専門家らでつくる視察団が5月に福島第1原発を現地視察した経緯を踏まえ、日本側から補足説明や追加的な情報を提供した。
汚染水の海洋放出の理由は、汚染水を貯めるタンクの設置場所がないという嘘から始まっているのだ。
それは、汚染水貯蔵タンクに経費をかけたくないと思われる。
海外の原発でも、トリチウム水を海洋放出しているから問題無いと言っているが、福島第一原発の汚染水は事故によって地下で放射性物質に触れて出来たものなのだ。
つまり、福島第一原発は世界に類を見ない多核種を含んだ汚染水である。
福島第一原発の周辺には貯蔵タンクを設置する場所はいくらでもある。
https://blog.goo.ne.jp/bunahera/e/a0a670204d0241dc81d589095f3ff73a
>海外の原発でも、トリチウム水を海洋放出しているから問題無いと言っているが、福島第一原発の汚染水は事故によって地下で放射性物質に触れて出来たものなのだ。
その通りだ。
原発を運転すれば微弱なトリチウムが発生するわけだからどの国も基準値以下に希釈してから海に放出しているが、東京電力福島第一原子力発電所で発生している汚染水とは地下水や雨水などが建屋内の放射性物質に触れることや、メルトダウンによって溶け落ちた燃料デブリを冷却した後の水です。
通常運転によって発生している微弱なトリチウムと、メルトダウンによって発生しているトリチウムを含む放射性物質を同列とみなし、他国も大量のトリチウムを放出しているから問題ないという誰かさんの論調を鵜呑みにしている人が居ますけど、それは福島の漁民の思いを踏みにじる行為です。
問題なのはALPSで濾過されないトリチウムだけではなく、トリチウム以外の核種です。
_________________________________________________________________
第197回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号 平成30年11月28日
○山崎委員 このトリチウムの汚染水、ずっとトリチウムの汚染水という名前で呼んで、それがいっぱいになったので海洋放出をしたいということでお話をずっとされていたと思います、八月。それで、公聴会も開きました。
公聴会の資料を、きょうちょっと添付しなかったですけれども、見ると、トリチウム以外はND、検出以下になっていますから安心です、トリチウムの水です、そういう説明会をずっとやろうとしていた。いや、やってきた。だけれども、その直前に、実は複数の核種が、環境には放出できない量が入っているということが明らかになった。新聞報道がありました。大変混乱したと思います。
どうしてこういうことが起きるんですか。
○新川政府参考人 お答え申し上げます。
多核種除去設備等処理水に含まれるトリチウム以外の核種につきましては、多核種除去設備の運用開始初期であります平成二十五年度には、性能向上前のため、環境基準値を超えるものがございました。
また、平成二十六年十二月には、タンクに貯蔵されておりました高濃度汚染水の影響により、敷地境界での追加被曝線量が規制基準と比べて非常に高かったため、東京電力は、環境への放出基準を満足させるよりも、多核種除去設備の稼働率を上げ、敷地境界の規制基準を守ることを優先させることとしました。
その結果、平成二十七年度末時点で、高濃度汚染水が敷地外に与える影響が低減し、敷地境界の規制基準を満足する水準まで低下しましたが、処理水の約八割において、トリチウム以外の放射性物質についても、環境放出の際に求められる水準を超える量が残留をすることとなったと承知をしております。
________________________________________________________________
第203回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号 令和2年12月1日
○玄葉委員 ・・・実は再処理施設から出ているんですよときちっと言えば、何となくすとんと落ちる人と、何か、じゃ、ほかもいろいろ問題なのかみたいに思う人と両方いるから、多分はっきり言わないということなんだと思うんですけれども。
この問題ですごく大事なことは、絶対に、全ての大前提は隠さないということだと思います。全てオープンにする。隠していた時点でアウトです、この問題は。だから、炭素14が出てきたじゃないかみたいな話にまたなるわけです。でも、再処理施設から実は出ているんですね。
だから、本当に隠さないで、その上でプロセスを大事にしてこの問題を進めていくということが何より大事なので、しっかりと情報公開を今よりも徹底させるということで、ぜひこれからしっかり進めてもらいたいと思っています。
_________________________________________________________________
【汚染水について、総理に伝えてくれますか?】
https://www.youtube.com/watch?v=0quvBjHdHxo
【ALPS処理水の今〜海洋放出は断じて許されない〜】
https://www.isep.or.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/be149c8c8b720708ba13bca5fd491137.pdf
【原発汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘】
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287910/2