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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023091101001206
立憲民主党の枝野幸男前代表が、復権に向けた地ならしを進めている。党の目指す社会像「枝野ビジョン2023」を公表。立憲主義こそ立民の基本理念だとして、結党の原点を重視する姿勢を強調した。泉健太代表の下で党支持率が伸び悩む中、党内では将来の代表選をにらんだ動きではないかとの見方も広がる。
枝野氏は10日、宮崎市で講演し「政治全体が国民に期待してもらえない。これからの日本の姿を示していないからだ」とビジョン策定の理由を説明した。「自民党は駄目だが、立民に期待しようという声も上がらない」と述べ、立民への危機感もあらわにした。
「枝野ビジョン2023」では、立憲主義に基づき一人一人を尊重し、健康で文化的な生活を保障することを党の理念に据えた。社会の変化に対応するため(1)公共サービスの充実(2)再分配によるサービスの担い手支援(3)政治の透明化と議会機能の復活―の3本柱を提唱。保育士や介護職員の待遇改善、金融所得課税の強化、一日も早い原発ゼロなども明記した。
有権者が、選挙の際に関心を持っているのは経済政策だと言う事は過去の選挙で明らかになっているのに、経済政策を前面に打ち出せないのはひょっとして自民党と一緒の消費税増税だからなのだろう。
もう、立憲民主党の野党第一党はないと断言する。
>有権者が、選挙の際に関心を持っているのは経済政策だと言う事は過去の選挙で明らかになっているのに、経済政策を前面に打ち出せないのはひょっとして自民党と一緒の消費税増税だからなのだろう。
『枝野ビジョン2023』では、経済の成熟によって実体経済に需要が無いことを認めている。つまり需要の飽和を認めているが、その具体的な解決方法が示されていないのね。
要するに、需要の飽和を解決する経済政策が示されていないわけ。
飽和の解消方法は2つしかなく、一つはインフレによる経済のリセットで、もう一つは移民を大量に受け入れて有効需要を拡大させることだが、インフレによって国民の資産を奪うというやり方を政策として掲げることは不可能なのだから、政治ができることは移民を大量に受け入れ続けて有効需要を拡大し続けることなんだよ。
しかし、それを政策として掲げれば国民の反発を招いてしまうのね。
だから、現行の政権も移民政策を国民に提示できないでいるわけ。
確かに実質的な移民政策は進行しているわけだが、政策として打ち出していないから大量の移民を受け入れるまでには至っていないんだよ。
全ての国政政党は資本主義経済による国家運営を前提に存在しているわけだが、永遠に経済成長し続けることは物理的に不可能なんだよ。
何故なら、この世は有限の世界だからだ。つまり需要は有限なんだよ。
有限の世界で無限の経済成長を目指すなんてファンタジーでしかないわけ。
よって、何処を選択しても行き着く先は同じなんだよ。
【既存政党は詐欺集団】
https://ewkefc.blog.fc2.com/blog-entry-375.html
【行き着く先は財政破綻】
https://ewkefc.blog.fc2.com/blog-entry-2019.html
【どこを選択しても望みは無い】
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