辺野古抗議で初の逮捕者 シュワブにミキサー車入る(琉球新報) - goo ニュース
米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設の作業再開を前に、10日夜から11日未明にかけて、辺野古の米軍キャンプ・シュワブにミキサー車など15台以上が入った。シュワブのゲート前では抗議する市民が約30人集まり、そのうちの男性1人が警備員への暴行容疑で名護署に逮捕された。昨年7月に始まったシュワブゲート前での反対運動で逮捕者が出たのは初めて。
11日午前8時現在、辺野古沿岸部では海上作業に向けた動きは確認されていない。ゲート前でも新たな資材や工事車両の搬入は確認されていない。
関係者によると、逮捕された男性はシュワブの旧ゲート前の山形鉄板に座り込もうとして警備員に制止された際、持っていたペットボトルが警備員の顔に当たったという。男性は「当たっていないと思うが、当たっていたなら謝罪する」と話しているという。
シュワブのゲート前では11日午前3時前まで市民が抗議活動を展開。同7時前から再び活動を再開しており市民約10人が抗議の声を上げている。
10日夜から11日未明に掛けてのミキサー車や工事用重機などの搬入は10日午後7時すぎまでゲート前で座り込みをしていた市民らが解散した後、午後9時前から始まった。午後10時すぎ、状況を聞いてゲート前に再度集結した市民らの抗議行動を警官が排除する中、午前3時までに次々とにミキサー車などがシュワブ内に入った。【琉球新報電子版】
休日の真夜中、闇夜に紛れて資材や工事車両の強行搬入は、安倍の真骨頂の炸裂である。
名護市長選・沖縄県知事選・衆議院議員選での沖縄県民の民意は、辺野古新基地は造らないで欲しいと言っているのに対し、丁寧に説明を続けて理解を求めていくと口では言っているが、民意を無視して強行突破する。
あからさまに、沖縄振興費は一方的に減額し新基地建設費は増額する。
そして、翁長知事とは面会を閣僚が拒否する強硬姿勢に出ている。
これが政府のやることか?