社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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中学初の定期テストを受けるにあたって 2017年度版

2017年05月03日 21時56分48秒 | 中学校の定期テストについて

過去の記事で時期に合った内容の記事を再度アップしております。

 

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さて、GW連休明けには

新学年の中学最初の定期テストがわれる学校が

多いと思います。(5月中旬~6月初旬にかけて)

小学校と中学校では、テストの難易度も形式も意味合いも価値観も全然異なるので、

新中1の生徒さんには,とくに気合いを入れてがんばってほしいと思います。

小学校と中学校ではテストの違いがあるかというと・・

①難易度・形式

(小学校)

授業で習った形式のものしかでない

習う内容が少ない

&教科ごとに日日が違う、ために簡単

まじめに勉強していれば80~100点はとれる + 問題用紙に直接答えを書くものが多く、問題数も10~30問。

 

(中学校)

中学で習ったことを前提としてさまざまな角度からとらえた形式の問題がでる

習う内容が多い

一度に2~3日で5~9教科テストを行う(テストのために部活も休止になる)、ため難しい

 

平均は50~60点であることが多いので、日頃から頑張って真剣に勉強しないと80点以上とるのは難しい。

(ただし、中1の1学期は平均が高い場合もある) + 問題用紙と解答用紙に分かれている。問題数も30~60問。

 

 

 

②意味合い

(小学校)

自分が今、どれだけ教科書の内容をどれだけわかっているか?だけを確認するためにテストが行われる。

 

点数が良いに越したことはないが、点数が良いことで将来が大きく変わることは私立中学受験をしないかぎり、あまりない。

 

(中学校)

自分が今、どれだけ教科書の内容をどれだけわかっているか?だけを確認するためだけでなく、

今自分が学年全体の中でどのあたりの学力レベルにあるかを認識し、

高校選びの基準の1つにしなければならない

どこの高校に行くかは、どこの大学に行き・どこに就職するか・・という将来に関係するわけであるので、

テストでのどれだけ点数をとれるかで自分の将来が変わってくる

(点数が良い=よい将来、という意味ではない。

中学校で点数が良いと将来、勉学が関係する職業や頭を使わないとできない職業に就く確率が高いし、

そうでないと、体力勝負の仕事などの勉学に関係ない職業につく確率が高いなど。)

 

 

③価値観

(小学校)テストはあくまでテスト。テストのために深夜まで勉強することはあまりない。

(中学校)

テストは、大切な行事の1つ

1点でも良い点数をとるために、最低テスト1週間前からみんな勉強し、テストに臨む。

 

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大まかに言うとこのようになります。

小学校ではなんとなく受けていたテストも、

中学では「がんばらなければいけない!」と必死にならないといけないものになります。

ただ、中1の最初のテストは、比較的に簡単に学校の先生がつくってくれることも多いので(すべてではありませんが・・)、

良い点数をとらなきゃ将来がない!という悲観的に考えるよりは、

中学のテストというものはどうなのだろう?という初めてのチャレンジという気持ちで頑張ればよいと思います。

点数が悪くても、次がんばろう!という前向きな気持ちで。

 

ただし、テスト1週間前は、1日最低3時間は勉強しましょう。

 

中2は、中2で習った内容が一番入試で出やすいところでもあるので、気を抜かずがんばりましょう。

 

中3は、愛知県の公立高校は内申点大きく関係しますので、必ず点数をとれるようがんばりましょう。

(公立高校に評価される内申点は3学期のものだが、3学期は1~3学期の総合で決めるので、

1学期が悪いと3学期でも内申は伸びない。)

 

それでは、みなさまのご健闘をお祈り申し上げます。

ーーーーーーーー

※こちらの記事は、過去に書いた記事を再編集した記事です。

 

 

 

 

 


テスト返却で考えるポイント 2017年度版

2017年05月03日 21時52分48秒 | 中学校の定期テストについて

ブログの更新が滞り,時期にあったものをお客様が見つけずらいかも?と

思いまして,時期にあった記事は過去のモノを再編集してアップしたい思います。

 

 

今回は過去の記事を再編集したものです。

 

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今回は

中学校の定期テストが返却されたときに

何を重点において見ればいいか,についてお話したいと思います。

この記事は,中学校の定期テストを初めて受けた方,向けに書いております。

 

 

①成績の良し悪しは、点数で見るより、

平均点よりどれだけ離れた点数なのかで判断しましょう。

小学校は100点満点、90点以上が良い成績という考え方でご覧になった方が多いと思います。

小学校は、基礎を習うものでその基礎ができていなければ全く勉強していないということになります。

(たとえば、小学校で習う計算のやり方が全くわからない子は少ないですよね。)

だから、点数だけで小学校は見てもかまいません。

しかし、中学は習う量も多いですし、理解するだけで大変な分野もあります

そのため、ほとんどの生徒ができない問題もあるため、点数だけで判断できません。

そのため、平均点よりどれだけ上(下)なのかで、成績を判断した方が良いでしょう。

 

 

目安としては、平均点より前後は真ん中の成績(内申点では3)、

10点上だとちょっと良い(内申点では3。ただし授業態度や提出物などが良ければ4をもらえることもある)、

20点上だと良い(内申点では4)、

30点以上だとかなり上位レベル(内申点では4~5)になります。

また、

平均点より10点下だともう少しがんばれというレベル(内申点では3。ただし授業態度が悪かったり、提出物を忘れたりすると2に)、

20点下(内申は2もしくは1)だとかなり努力が必要だと思ってください。

 

※あくまで目安で,学校や先生によって違います。

 

大概は平均点は50~60点になりますので、

 

たとえばが平均点が60点で、自分が70点をとっていたら

「まあまあがんばっている方だな。」と思ってください、ということです。

 

 

逆に、平均点が90点で自分が70点だったら、かなり成績が危ないということになりますし、

平均点が20点で自分が40点だったら、まずまず良い成績だったということです。

 

ただ、平均点はあくまで目安です。

たとえば、2人の平均点が50点だとしても、

「1人が100点、もう一人が0点」という場合と、

「二人とも50点」、「一人は40点、もうひとりは60点」などという場合があります。

 

 

つまり、点数にばらつきがあるので、ひとえに平均点より上だから絶対安心というわけではありませんので、

あくまで平均点は参考程度にしてください。

 

 

 

学年順位(もしくはランク)、

教科ごとのランクを参考にしましょう

学校によっては順位がはっきり出るところと、

ランクを10段階(もしくは6~7段階)にわけて出すところがあります。

順位・ランクは、自分が全体のどの位置にいるかが分かりやすいので、

成績の参考にしやすいツールです。

 

現在の順位が10番以内でしたら、偏差値60以上の学校をねらえると思っても良いでしょう。

ただし、これはあくまで学校の成績での目安なので、

学校によっても違ってきますし

当日に弱い人・応用力がない場合はむずかしいこともあるので、

中3のときに公開模試を受けて、志望校を決めましょう。

 

 

③今回のテストの成績で一喜一憂するだけでなく、

次のテストに向けてどうすればいいか

考えることをしましょう

 

 

 

テストが返却されると、それに一喜一憂して終わる子がいます。

もちろん、喜んだり落ち込んだりするのは当然の感情ですので、それをするのはかまいません。

 

しかし、それだけではなく、次のテストのことも考えましょう。

たとえば、家で勉強していたときは出来た問題が、当日のテストでは点数をとれなかったのなら、

今度は絶対にテスト当日も点数をとれるようにする努力をしたり・・と。

当日点数がとれなかったのが計算ミスや漢字ミスなどのイージーミスだったら、

当日に細心の注意を払うようにしますし、

当日は解けなかったのなら、それは勉強しているときに解ける気になっていただけなのです。

 

親や先生に教えられながら解いたので解けたという場合や、

そのときはやり方を覚えていたから・・など自分の力だけで解いていなかったのです。

自分の力で全部解けるように、テスト前に一度やったことがある問題を解きなおすなどして、完璧にしましょう。

 

参考にしていただければ幸いです。 

 

 

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※現在,過去の記事を削除・編集しております。

 

 

 

 

 


中学定期テストの勉強の仕方8 社会の勉強その2

2011年09月01日 14時36分14秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

ーーーーーー

さて,今回は8月からスタートしたシリーズ「中学の定期テストの勉強の仕方」第8

すこし間があいてしまってすみませんでした。

 

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「中学の定期テストの勉強の仕方」 第8回 社会の勉強の仕方その2

<はじめに> 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

<本題>

第1回は,テスト一週間前までに何の教科をどのように勉強するか,の全体像を話しました。

第2回からは,各教科の平常~テストまでの勉強の私なりの仕方をお話していまして,

第5回までに,予習が必要で,なおかつテスト週間の前半に終わらせておく科目,英語・数学・国語

3教科についてお話ししました。

第6回からは,復習に重点をおくべき科目,理科・社会についてお話しています。

今回は社会についてその2です。

 社会は私の本職で,言いたいこともたくさんあるので,これから何回かに分けて

お話したいと思います。

 

前回は,中学社会の3分野,地理・歴史・公民の3つの違いについてお話しました。

今回からは3回に分けて,地理・歴史・公民のそれぞれの勉強方法について具体的に

お話をしていきたいと思います。

今回は地理です。

 

地理は,中学になって最初に勉強する社会の分野であることが多いです。

(まれに歴史から始める学校もありますが・・)

 

中学に入りたてのころって,まだ小学生のころの気分や勉強方法から抜け出せてなくて,

地理でどれだけ一生懸命勉強しなければいけないかわかっていない状況の子が多いです。

小学校のころって,なんとなく授業を聞いて,言葉を覚えて・・である程度点数が取れました。

しかし,中学は,覚えるものが膨大で,授業中に聞いただけではすべて覚えきることは

よほどでないと不可能です。

 

また,小学校のころは,意味もわからないまま丸暗記でもある程度大丈夫でしたが,

中学校はそうはいきません。ちゃんと,理解したりイメージしてでないと覚えれません

 

そこで,テスト一週間前に入ったら,まずは

1:教科書や地図帳を使って,

理解したりイメージをつけたりする努力をまず最初にします。

 

決して,最初から覚えようと思わずに!

たとえば,「せんじょうち」「さんかくす」とだけ暗唱して覚えても何の意味もありません。

「扇状地」「三角州」の写真を教科書・地図帳で確認します。

 そうすると,山間にある扇型をした平地であるのが「扇状地」だ,

大きな川の間にできら三角形の平地をしたのが「三角州」だ,というのがわかります。

そうすれば,漢字も覚えられるし,イメージが毎回出てくれば忘れません。

また,山脈・川なども,何度も地図を見ながらイメージをつけていくと良いです。

 

このように,まずは,理解&イメージづけをします。

2:その後,市販の問題集や学校が塾でもらった覚えようプリントなどを活用して,

  単純暗記で覚えるものをしっかりと何度もやり直して覚えます。

 

3:そのあとで,定期テストでよく出される形式の問題を解きます。(やり直し含む)

 

4:問題集で出された用語を教科書にマーカーをひくなどして

もう一度覚えなおしをします。

 

これがテスト前。

 

 

5:そしてテスト直前には,

教科書でマーカーをひいた部分をも一度覚えなおしし,

もう1度問題集を解きなおします。

 

 

 このようにして,日ごろ理解・イメージをつけて覚える努力をしておくと,

受験勉強のときに,もう1度すべて覚えなおしをする必要がなくなり,

受験勉強では早いうちから受験問題を解けるようになります。

 

 

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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中学定期テストの勉強の仕方7 社会の勉強その1

2011年08月19日 10時23分59秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

ーーーーーー

さて,今回は8月からスタートしたシリーズ「中学の定期テストの勉強の仕方」第7

 

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「中学の定期テストの勉強の仕方」 第7回 社会の勉強の仕方その1

<はじめに> 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

<本題>

第1回は,テスト一週間前までに何の教科をどのように勉強するか,の全体像を話しました。

第2回からは,各教科の平常~テストまでの勉強の私なりの仕方をお話していまして,

第5回までに,予習が必要で,なおかつテスト週間の前半に終わらせておく科目,英語・数学・国語

3教科についてお話ししました。

第6回からは,復習に重点をおくべき科目,理科・社会についてお話していきます。

今回は社会です。

 社会は私の本職で,言いたいこともたくさんあるので,これから何回かに分けて

お話したいと思います。

 

理科編の記事でもお話しましたが,

 理科・社会は,予習の必要な国語・数学・英語のように積み重ねて勉強しないと

点数があがらない科目ではありませんし,毎回,勉強する内容が違うので,

今まで苦手だったからといって,取り返しがつかない科目ではありません。

がんばろう!と思った瞬間,正しい方法でがんばれば徐々に点数が取れます。(ただし,勉強になれるのに3カ月間はかかるので,すぐにあがるわけではないですが)

また,逆に,前回のテストが良かったから,そのまま次のテストでも同等の点数がとれるものではないので,

毎回毎回しっかり勉強する必要がある科目でもあります。

 

ではでは,今日は社会の3つの分野の特徴についてお話したいと思います。

 

中学社会には,地理的分野・歴史的分野・公民的分野があります。

 

 

1:地理的分野

 

私としては,勉強内容としては一番地理が難しいと思っています。

「地理は地名とか覚えればいいから一番楽」だと思っている方もいらっしゃいますが,

勉強内容を深く考えるとすっごく難しい。

ただし,内容を理解しずに単純暗記だと思っていると,意外に覚えられず,苦労し,

テストで点数が取れないと「ちゃんと勉強すれば私は解ける。」と言い訳をする子が多いです。 

 

たしかに「信濃川」「奥羽山脈」などの言葉そのものは単純暗記しなければ解けません。

でも,山があり,そこから川が海に向かって流れ,その地形次第で,平野や盆地になったりと

いうことを前提にして覚える必要がありますし,地図を見ながら,

川が流れている様子などを思い浮かべ立体的に地形を理解しないと,

実は,川や山脈・平野などの名前は意外に覚えられません。

そして地形を理解しないと,気候,農業・工業などの産業も理解できません。

 

言葉だけを単純に覚えるには,量が多すぎて頭がパンクしてしまうでしょう。

 

現在,教科書は全体を観る,というより,ある県に特化してみていこうという傾向が強く,

とてもほんわかしたものになってしまい,ポイントがわかりずらくなってしまうのが残念です。

でも,その中でもしっかり理解すれば学べるとこはよくあるので,あきらめずに「理解」「イメージ」して

覚えてほしいと思います。

 

2:歴史的分野

歴史も年号とかをゴロ合わせして単純暗記するものだと軽視されがちですが

「理解」をして初めて

成り立つ科目です。

また,歴史好きな子が多いのですが,歴史が好きだからと言って必ずしも点数が取れるわけではありません。

(これについては,今までで書いた記事が存在するので細かいことを省きます。)

歴史は,「イメージ」して,流れを理解しなきゃいけないです。

ですので,資料集なども使いながら「イメージ」は必要です。

主に,人物の顔,場所(位置と写真などがあればその風景)を。

最初は流れが理解できなかったり,見わけがつかなかったりすることも多いですが,

根気よく勉強するしかありません。

 

またよく考えるとわからないことが多いです。

「幕府と朝廷の違いって?」や「普通選挙って何をもって「普通」なの?」とか。

これは,「テストでは聞かれないから。」と言って,説明しない先生も多いです。

ただ,「本気」で「理解」する気力と能力のある子なら,それについて知っていた方が

よりわかりやすいので,「言葉の意味」まで詳しく知っておくと良いでしょう。

(辞書などにのっています。市販のもので,中学社会向けの辞書もあるのでそれを活用するよ良いでしょう。)

 

3:公民的分野

地理・歴史の分野は得意だったのに,公民だけはガクンと出来ない子がいます

中2までに地理・歴史,公民は中3で習うので,中3で社会が下がる子の多くがそうです。

 

なぜそういう現象がおこるのでしょうか?

 

私は,それが,公民と地理・歴史の勉強のアプローチの仕方が全然違うからだと思います。

 

地理歴史は,

実際に存在する場所や今までにおきた事実などの具体的なことを記し,それを理解し覚えていくものです。

 

しかし,公民は違う。

法律や制度などの「あるケースのことをまとめた」内容を理解して覚えていくのです。

 

つまり,地理・歴史「具体→抽象」,公民「抽象→具体」という真逆のアプローチに

なります。

 

公民はわざわざ,なぜ1~2年でなく,地理・歴史を習い終えた3年で習うのでしょうか?

私は,「公民」で憲法なり法律なり,制度などを勉強したときに

それは「歴史」で具体的に勉強した失敗の歴史(戦争・虐殺・差別など)を思い浮かべ,

当てはめて理解していくことができるようにするためだと思います。

 

憲法や法律,制度というのは,さまざまな失敗をして,それを教訓にして成り立つものなのですから。

 

「基本的人権の尊重」や日本国憲法の「天皇の象徴」「平和主義」などを勉強しながら

治安維持法制定から第二次世界大戦の日本の状態を考えると,素直に理解できます。

 

 

また,どうしても憲法などはそのままの言葉を覚えなければいけません。

(中学では前文・第1条・第9条・第25条が中心)

それで,「単純暗記」だと思い,丸暗記をする人が多いですが,

その文章の意味を理解し,歴史で具体例を考え,それについてこんな熟語を使って述べているんだ,

と感動すると,思った以上に覚えられます。

 

ですので,公民を勉強するには,中2までに「歴史」の負の部分を理解しておくと良いでしょう。

 

 

 

 

ではでは,今日はここまでで,次回は具体的にどのように勉強していけばよいかお話したいと思います。

 

 

 

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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中学定期テストの勉強の仕方6 理科の勉強

2011年08月18日 14時23分28秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

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さて,今回は8月からスタートしたシリーズ「中学の定期テストの勉強の仕方」第6弾

 

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「中学の定期テストの勉強の仕方」 第6回 理科の勉強の仕方

<はじめに> 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

<本題>

第1回は,テスト一週間前までに何の教科をどのように勉強するか,の全体像を話しました。

第2回からは,各教科の平常~テストまでの勉強の私なりの仕方をお話していまして,

第5回までに,予習が必要で,なおかつテスト週間の前半に終わらせておく科目,英語・数学・国語

3教科についてお話ししました。

第6回からは,復習に重点をおくべき科目,理科・社会についてお話したいと思います。

今回は理科です。

 

 理科は,国語・数学・英語に比べ,軽視されやすい科目ですが,

実は奥深く考えるとすっごく難しい科目です。

なぜなら,目に見えないもの・もしくは見えていると普段思い込んでいるものに,

実は名称のついた物質や法則があり,それを自分なりにイメージしながら理解しないと

全然意味がわからなくなるからです。

 

たとえば,酸素とか窒素とか目に見えないですよね。でも,それが「ある」というのを前提にして,

それぞれの特徴を理解しなければいけない。

虫や植物は普段から目にしていますが,それらは,ある一定の法則に従って分類されているのを

理解し,細かく覚えていかなければいけないから。

 

また,理科は数学寄りの内容(計算などを必要とする分野。科学・物理分野,地学の一部)と,

社会寄りの内容(生物,地学の1部)があり,

人によって,得意・苦手なところがもっとも謙虚に現れる科目です。

 

 

また「理科は暗記科目だから。」と言って,「理解」をおろしかにして,

ただ単に「暗記」するのは危険です。

他教科同様,「理解」をするのに心がけましょう。

 

また,中学理科では実験を通して導く結論を勉強することが多い(とくに第一分野)ので,

実験の手順や,そこから何を学んだのか,なども理解して覚えましょう

 

では,どう勉強していくか,です。

 

理科は基本的には予習はしなくても大丈夫です。(もちろん,予習する余裕があればしましょう。)

理科は復習を大切にしてください。

 

まず,テスト一週間前の最初の3日間で国語・数学・英語は終わらせておきます。

そして,残りの3日(テスト直前の1日は抜く)で理科・社会を重点的に勉強します。

その際に,

理科ではまず,

1:学校のノートを広げながら教科書を読み,内容を理解していきます。

2:そのあとで,問題集を解きます。

(学校指定の問題集で,実際に定期テストの形になっているタイプのものが

あればそれで,なければ市販の問題集で。)

3:丸つけ・やり直しをし,間違えた箇所や分かっていなかった場所について,

もう一度,教科書・ノートを見直す。

4:その際に,原子記号など,単純暗記しなければいけないものがあれば,

そのときに覚える。

5:もう1度問題集をすべてやり直す。(もしくは,もう1つ別の問題集を解く。)

 

と言う形をテスト直前までに行います。

理科は,問題パターンが似ているので,どのような問題パターンで出されるのかを把握しながら

覚えると良いでしょう。

 

6:そして,テスト直前日は,もう1度同じ問題集を解きなおし,

確実にしておきます。

 

どの教科でも同じことですが,1度解いて,その時は解けていたので大丈夫だと過信して,

テスト前に今まで出来ていた問題は省く子がいます。

(とくに理科と社会は軽視する子が多いので特に)

 

でも,人間というのは一度覚えたものも忘れるものです。

ですので,直前にもう1度同じものを解きなおし,完璧にしておきます。

同じものを反復すると,忘れなくなってくるので。

 

理科・社会は,

予習の必要な国語・数学・英語のように積み重ねて勉強しないと点数があがらない科目では

ありません。

毎回,勉強する内容が違うので,今まで苦手だったからといって,取り返しがつかない科目ではありません。

がんばろう!と思った瞬間,正しい方法でがんばれば徐々に点数が取れます

(ただし,勉強になれるのに3カ月間はかかるので,すぐにあがるわけではないですが)

また,逆に,前回のテストが良かったから,そのまま次のテストでも同等の点数がとれるものではないので,

毎回毎回しっかり勉強する必要がある科目でもあります。

 

 

ではでは,理科で点数が取れるようにがんばりましょう!

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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中学定期テストの勉強の仕方5 国語の勉強

2011年08月13日 10時11分41秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

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さて,今回は8月からスタートしたシリーズ「中学の定期テストの勉強の仕方」第5弾

 

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「中学の定期テストの勉強の仕方」 第5回 国語の勉強の仕方

<はじめに> 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

<本題>

第1回は,テスト一週間前までに何の教科をどのように勉強するか,の全体像を話しました。

第2回からは,各教科の平常~テストまでの勉強の私なりの仕方をお話したいと思います。

今回は国語です。

 

実は国語はもっとも,点数を上げづらい教科です。

そして先生としては,一番教えずらい科目でもあります。

 

よく「自由な発想が大切だから」とか「人それぞれで感じ方が違うから」という理由で,

「国語には明確な1つの答えはない!」という人がいますが,

私はそれは違うと思います。

 

ただ,数学や社会のように,すべての内容に「答えは1つ」ではないのは確かです。

国語は

A「共通する1つの答えがある」箇所と,

B「個人の自由な答え」の箇所が

あるのです。

 

テストではA「共通する1つの答えがある」箇所を中心に出題されます。

 

たとえば,漢字・読みの書きとり,言語の意味などの単純暗記もの,

「これとはどういうことか,文章中から7字で抜き出せ」とかの指定されたもの,

また,時々「個人の自由じゃん!」と勘違いされがちな

「下線部①の主人公の気持ちはどれか,ア~エから選べ」などもそれに入ります。

 

これらは,文章のどこかに,その答えの根拠になる部分があります。

だから,答えは1つなのです。

 

学校の授業でも,その1つの答えを導くために,文章内容を説明していきます。

 

 

では,Bの「個人の自由な答え」の箇所とはどういうところか,というと,

たとえば「この後,主人公は別れた友達とどうなったと思うか。」とか

「「秋」をテーマにした排句を作れ」などの創作系です。

こちらは,授業内や宿題で出題し,プリントで提出することが多いです。

まれにテストでも出ますが,2~3問です。

 

しかし,この「自由」な創作も,ある程度,決まりがあります。

それは,その文章(物語)の意図をしっかりと汲み取った上での「自由」創作だということです。

奇をてらったり,物語の主題から大きく外れたものはダメです。

なぜダメかというと,それは「国語の能力」によるものじゃないからです。

 

 

私は「国語」とは「具体的な内容から相手を理解する」能力を育て,

それに基づいて自分がどう行動していくか,を育てる科目だと思います。

 

だから,国語を勉強するには「理解」を一番に心がけるべきです。

その際に,言葉の意味がわからなければ,文章は理解できないので「国語辞典」を引きます。

 

ーー

では具体的にテスト前までにどう勉強していくべきか,お話したいと思います。

 

まず,国語も予習した方が良いです。

ただし数学や英語ほど時間がかかりません。

予習すべきことは「言葉の意味調べ」だけでかまいません。

その「言葉」は,教科書の下に抽出してある言葉だけでオッケーです。

「意味調べ」をしたら,ノートにきちんと意味を写し,学校の授業でそれを見ながら,内容を理解していきます。

 

 

そして,テスト一週間前。

1:まず,学校のノート(や教科書ガイド)を片手に,教科書を読み,内容理解を深めていきます。

 

2:そのあとで,市販の問題集を解きます。

そうすると,何がどんな形で出題されているかわかります。

 

3:そこで,その問題集を見ながら,教科書に描き込みをしていきます

同内容を「=」で結んだり,「それ」「これ」の内容(ずばりそのもの,もしくはヒントとなるもの)に

矢印をつけたり,漢字や意味を聞かれるものにマーカーをつけたり,と。

 

これはあまりやっていない生徒さんが多いのですが,意外と効果ありますよ!

 

これらの作業を,テスト2日前までに終わらせます。(理想はテスト5日前まで)

 

4:そして,テスト前日,書きこみをした教科書をもう1度読みなおします。

書きこみをしていたら,問題のシュミレーションをしながら勉強できるので便利です。

 

また,余裕があれば,問題集も解きなおす方が良いでしょう。

 

 

 

以上が私なりの国語の勉強の仕方です。

「国語」は先述したように,なかなか点数が上げずらい科目です。

なので,すぐに効果が出ないと思いますが,「理解」することを心がけることで,

徐々に安定した成績になっていくので,あきらめずにがんばりましょう!

 

 

 

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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中学定期テストの勉強の仕方4 英語の勉強その2

2011年08月09日 09時23分57秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

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さて,今回は8月からスタートしたシリーズ「中学の定期テストの勉強の仕方」第3弾

 

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「中学の定期テストの勉強の仕方」 第3回 英語の勉強の仕方

<はじめに> 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

<本題>

第1回は,テスト一週間前までに何の教科をどのように勉強するか,の全体像を話しました。

第2回からは,各教科の平常~テストまでの勉強の私なりの仕方をお話したいと思います。

今回は英語その2です。

  

英語は,話したい内容が多いので,2回に分けます。

今回は,さて,テスト前までの英語の勉強の仕方について。

(第二回英語その1で,私の英語の勉強姿勢についてご覧頂いてから,

今回の記事をご覧になって頂いた方が,効率が良いと思います。)

 

英語も数学同様,平常授業で予習が必要な教科です。

むしろ,数学よりも,というかすべての教科の中で,もっとも予習が大切で

それによりテストの結果が大きく左右される教科と言っても過言ではないかもしれません

 

①では予習はどうやってするか。

 

a まずは,教科書を見て,

ノートに,英単語を書き,それを教科書の後ろについている辞書ページもしくは英和辞書で

意味を調べ,意味を書きうつします。(本の辞書を使い,電子辞書は×)

その際に発音をしながら書きましょう。声に出せる場所ではないなら,頭の中だけで発音しても良いです。

(発音がわからなければ,教科書ガイドについているCDや,発音にかぎり電子辞書などを

活用してもかまいません。

一番良いのは,発音記号を読解できる力をつけて,それにそって発音できること。)

その際に,

中1は,「baseball 野球」   「 in ~の中に」 「play ~をする,~を演奏する」という風に,

意味だけ書きます。(前置詞は,最初は何か違和感があるかもしれませんが,

「~に」,「~へ」など書きましょう。前置詞の意味をいい加減にすると,高校あたりから解けなくなります。動詞も「~を」など書きましょう。中3で受動態,高校で他動詞・自動詞を習うときに役立ちます。)

 

中2からは,「baseball 名詞 野球」   「 in 前置詞 ~の中に」 

「play 動詞 ~をする,~を演奏する」と品詞まで書きましょう。

そのときに,「名」「動」など省略してもかまいません。

 

 

ここで注意なのは,自分で辞書を引きながら,意味を書くこと。

安易に「教科書ガイド」を丸写ししてはだめ。

辞書を引くことで,「調べる」能力がつきます!

この「調べる」能力さえあれば,高校でも英語に対応できるし,

教科に関係なく大学入学後の論文書きもできるようになるので。

 

 

b 次は英文。

まずはノートに,日本語訳やメモを書くスペースを残して,英文を書きうつします。

 

その際に,英単語のときと同様に,英文を発音しながら書くこと。

声に出せる場所ではないなら,頭の中だけで発音しても良いです。

 

そのあとで,先ほど調べた英単語を使い,訳していきます。

 

新しい文法などはまだ習っていないので訳せない文章があってもオッケーです。

 

ここで大切なのは,「英単語を自分で調べる力」と,

「英文を自分で訳せる力」の2つの力とその習慣をつけることにありますので。

 

② 次に学校の授業を受けます。

予習で書いたノートに授業の内容を書きこんでいきます。

(学校で訳をしてくれなかったりすれば,教科書ガイドで確認してもかまいません。)

 

 

③ そして,テスト一週間前になる前に,英単語・英文を自分で覚えておきます

(覚え方は,「英語その1」の方を参照してください。)

 

④ テスト一週間前に入ったら,テスト直前までに,

問題集を解きます。

しかし,数学と違い,学校で指定された(ときには提出する)問題集は,

簡単すぎたり,テストで同じような問題がでないことがおおいので,

学校指定の問題集はしっかりやって,

もう1つ,定期テスト対策用の市販の問題集を解いた方が良いでしょう。

市販の問題集を解くことで,教科書にかかれている英文が実際には

どういう形式でだされるのかわかるし,ポイントとも把握しやすくなります。

 

 

そして,テスト直前は,学校の指定問題集を見直し,

もう一度,教科書の英単語・英文を覚えなおします。

 

 

 

 そして,英語のテストに臨みます。

英語では,日本語の訳し忘れがないか,とか英作文で書き忘れがないかを気をつけます。

よく「昨日」とか,文章の後ろについているものをわすれがちなので。

ではでは英語のテスト勉強もがんばりましょう!

 

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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中学定期テストの勉強の仕方3 英語の勉強その1

2011年08月08日 09時55分43秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

ーーーーーー

さて,今回は8月からスタートしたシリーズ「中学の定期テストの勉強の仕方」第3弾

 

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「中学の定期テストの勉強の仕方」 第3回 英語の勉強の仕方

<はじめに> 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

<本題>

第1回は,テスト一週間前までに何の教科をどのように勉強するか,の全体像を話しました。

第2回からは,各教科の平常~テストまでの勉強の私なりの仕方をお話したいと思います。

今回は英語その1です。

 

英語は,話したい内容が多いので,2回に分けます。

今回は,英語の勉強姿勢について。

 

 

英語は,学校の授業の形式と実際にテストで点数を取れるやり方が,

もっとも離れている教科だと,思います(私は,ということです。) 

 

すべての学校ではないですが,

中学の英語の授業って,「楽しく学びましょ!」とか 「ある程度,ほんわかして訳せればいいよ。」という

雰囲気のものが多いです。英会話ができなければ意味がない!いう授業の場合も。

でも,実際の定期テストは,教科書の単語・英文をしっかり覚えてないと解けないものばかり

仮に定期テストでは先生独自の授業スタイルに沿ったテストになっていたとしても,

それでは受験では解けない。

 

ですので,ちゃんと論理的に理解して,点数をしっかり取る」という

昔ながらの勉強方法をお話したいと思います

(英語教育に関しては,今までももときどきつぶやいていますのそれはここでは省いて)

 

 

① まずは,何よりも大切なのは,英単語を覚えること

 

しかし,英単語はただなんとなく覚えてはダメです。

品詞を分けて覚える,しっかり発音して覚えるです。

 

時々,発音しず,アルファベットを順番に言って覚えようとする生徒がいますが,

それが通用するのは中1までです。

たとえば,playという単語を,p (ピー)l(エル) a(エー) y(ワイ)と言いながら覚えてはダメということ。

それでは,すぐに忘れる。playという単語をみながら「プレイ」と発音して覚えるようにしましょう。

そうすると,無意識に「a」の部分は「エイ」と発音するんだ,ということと理解し,

初出の単語も発音を知らないのに読めるようになったりします。

 

また,「英単語→日本語」,「日本語→英単語」のどちらからでも書けるようにします。

 

中1のうちは,まだ英語というものがどういうものかがわかっていないので,

動詞・名詞などの品詞分けをして覚える必要はありませんが,中2からは最初は大変でしょうが,

品詞分けをして覚えましょう。

 

② つぎに英文を覚えます

 

その際も,英文そのものを丸暗記は×!

 

各レッスンで習った文法と照らし合わせ,文章を組み立てて,覚えます

 

たとえば,「I play soccer.(私はサッカーをします。)」という英文を覚えるとします。

その際に,ただ「I play soccer.」と覚えても意味がありません。

なぜなら,「あなたは野球をします。」とか「私はサッカーを好きです。(サッカーが好き)」という文に

なったときに,IをYouに, soccerをbaseballに, playをlikeに置き換えられないから。

 

この場合は,一般動詞を習うときに覚える英文です。

その際に,一般動詞のあとに「~を」の単語が来る,ということを習います。

また,それ以前に,英語では主語が文章の始めにくる(正式には主語・動詞の順番で)ということを習っています。

 

そこで「私は」が主語だから,最初は「I」を書く。

そして,そのあとに「(します)+(~を)」の順番だから「play soccer」と理解し,

そのあとで,英文→日本文,日本文→英文,のどちらかからでも書けるようにします。

 

 

これは,最初「こうしてね!」というと,すごく生徒にめんどくさがれることが多い。

とくに,学校では「楽しく」「表面的」に習っている生徒だとよけいに「そんな風にしても意味がない!」と

言う子が多い。

でも,その通りにしていくと,大学入試まで対応できる力が育ちます。

(勘が良い子だとなんとなく覚えても,高校入試までは大丈夫なんですが,

高校の英語でガクンと落ちることが多いです。)

 

③さいごに

受験英語の勉強では確かに英会話はできません。

でも,学校教育は,英会話をすることが目的ではないと思うんです。(私は,という意味で。)

日本語とは違う言語の法則を理解することで,「自分とは違う価値観を理解する力を育てる」ことだと。

「他人を理解」することは大人になってすごく重要。

「他人が理解できた」ら,ケンカもないし,戦争だっておこらない。

だから,英語でそれを育てれたら,と。

ただし,英会話の能力を育てるのも必要なのはわかるので,元来の「英語」に入れ込むのではなく,

「英会話」という授業を,主要5教科ではなく実技4教科に入れるといいのに~と思っていたりします。

 

 

さて,では次回は,テスト前までの英語の勉強の仕方についてお話したと思います。

 

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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中学定期テストの勉強の仕方2 数学の勉強

2011年08月06日 09時11分14秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

ーーーーーー

さて,今回は8月からスタートしたシリーズ「中学の定期テストの勉強の仕方」第二弾

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「中学の定期テストの勉強の仕方」 第2回 数学の勉強の仕方

<はじめに> 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

<本題>

第1回は,テスト一週間前までに何の教科をどのように勉強するか,の全体像を話しました。

第2回からは,各教科の平常~テストまでの勉強の私なりの仕方をお話したいと思います。

今回は数学です。

 

 

数学は,反復練習がテストの結果に大きくかかわってきます。

最初は計算間違いをしたり,錯角や同位角を見つけならなかったりしても,

反復練習をしていくにつれて,いつのまにか出来るようになります。

似たような問題だと,問題を見た瞬間にどのように解くかわかってしまうことも。

ただし,反復練習と言っても,意味もわからないままただ解くだけでは時間の無駄です。

ただの解き方の丸暗記になってしまい,次の瞬間には解けなくなってしまいます。

 

ですので,ちゃんと理論立てて,理解して解くことが大切です。

 

さて,では反復練習ですが,ひたすら反復するのは辛い。

そこで,自然によくテストに出る問題を反復する方法で私はやっていました。

 

① まずは,平常授業での予習をします。

その際は,教科書を読んで,解き方や理論を理解し,

教科書に書いてある模範解答付きの問題を,予習専用のノートで自分で解く

そのあと,教科書についている問題も解いておく。

その問題の答え合わせは,教科書ガイドなどの答えを持っていたら,事前に答え合わせをします。

 

② その後,学校での授業

その授業の中でも,教科書の問題を解いたりしますし,宿題でも解かされます。

その際,予習で問題解いているから良い,とするのではなく,もう一度,問題を解きなおします。

(その後,授業で答え合わせをしたあとで,予習用のノートも自分で答え合わせする。)

 

 

これで,テスト週間前までに,無意識に2回,同じ問題を解くことができます。

 

そして,テスト週間。

③ ほとんどの学校が,教科書準拠の問題集を渡され,それを解いて,テスト後に提出,となるので,

まずは,学校指定の問題集を解きます。(たとえ提出がなくても解く)

 

数学は,テスト直前前までは,これで一通り終了。(私はもう1つ,自分で買った問題集を解いたりしました。学校の問題は基本ばかりだったので,応用問題まで解けるよ,応用中心の問題集を。)

塾で習っていたら,さらに練習量が増えるのでグッドですね。

 

そうして,テスト直前(テスト前日)には,

テスト週間中に解いた,学校指定の問題集をもう一度見直し,

心配なところは解きなおします。

 

 

 それで,あとはミスがないように気をつけてテストに臨みます。

 

高校と違い中学の数学のテストは,

どれだけ解き方が合っていても,計算を間違えたり,答案用紙に答えを

書き間違えたらアウトです。

ですので,どれだけがんばってもミスしたら意味がない教科ナンバーワン。(ミスが一番多い教科)。

 

ということで,数学のテスト☆がんばりましょう!

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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定期テストの勉強の仕方1 定期テストの勉強の仕方

2011年08月02日 09時56分37秒 | 中学校の定期テストについて

事前予約投稿です。

ーーーーーー

事前予約投稿をする際は,ある1つのテーマにそって一度に記事を書くと効率がアップするのと,

テーマにそってお話した方が,お客様にもわかりやすく,また過去記事を探し出しやすいかな?と思い,

事前予約投稿は最近テーマをつけて更新することが多いです。

リアルタイムの更新は,そのときに思いついたことなどが多いですが・・。

 

7月(8月1日)に,「能楽部の経験を通して」シリーズ,「塾のパンフを見る際の注意点」シリーズが

無事最終回を迎えたので,8月は新しいテーマで作成したいと思います。

 

それで,今回もテーマを作りました。

そのテーマは「定期テストの勉強の仕方」について。

よく考えたら,このブログに必要なテーマだと思うんですよね。

今までも,ちょこちょこと記事にはしていましたが,しっかりと系統別に分けて書いていたわけではないので,

今度はしっかりと書いていきたいな,と。

では今回は第1回。

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「定期テストの勉強の仕方」 第1回 テスト週間の勉強の仕方

 

定期テストの勉強の仕方は人それぞれですし,

塾や家庭教師の方々が定期テスト対策の授業をして,

それに従って勉強される方もいらっしゃいます。(←それでOKです。)

 

ここで,語る勉強の仕方は,

自宅で勉強する&内申「5」を取るのを目標にしたお勉強方法

について私なりの考え方で語りたいと思います。

 

まず,テストの直前日には新しいことをやろうと!とは思わないことです

前日は,それまで勉強したことの確認程度にし,かならず睡眠も最低6時間はとって,

テストに万全な身体状態で臨むのが良いです。

 

では,直前日を除く,テスト週間はどう勉強すべきか。

まず大前提に,英語と数学は普段から予習・復習をしているとします。(予習・復習の方法はまた後日)

そこで,テストの7・6日前は,英語・数学の問題集を解き,完全な状態にしておきます

また同じく,テスト7・6日前に国語も問題集も解いて,理解しておきます。

 

そして,テスト5・4・3日前は,理科・社会に力を注ぎます。

おそらく普段の勉強で理科・社会まで予習・復習するのは時間的にも体力的にも難しいと思います。

(もしできるならしてほしいですが・・)

 

ですので,テスト5~3日前に教科書やノートを読み理解を&問題集を解き暗記を,ということを

集中的にします。

 

そして,テスト2日前は,国語・英語・数学・理科・社会で終わらりきれなかったところや心配なところを

やる,もしくは実技4教科の勉強をします。

 

これが,私の言う理想的な勉強の仕方。

このテスト2~7日前の期間に土日をはさむでしょうから,その土日を利用して,

優先順位順にやっていきます。そうすれば,3日前までに5教科の勉強は終わるはず。

 

ではでは,次回はそれぞれの教科のテスト前の勉強の方法をお話したいと思います。

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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