今回は受験生に向けてのメッセージ(アドバイス)です。
これは、過去の記事を再編集してアップしたものです。
冬期講習で今まで習ったことの総復習を行い、
あとは受験に向けてラストスパートをかけていく時期なので、
心配な分野があったら、今のうちに見直していくと良い、とは思います。
でも、そこで、よく「受験生が陥りがちで気を付けたいこと」について、今回お話したいと思います。
入試直前になると、「算数(数学)が苦手だから、もっとがんばらないと・・。」など、
苦手分野に関して心配する方が多くいらっしゃいます。
しかし、実は、苦手分野を克服する時期はもう終わっています。
今は
得意分野(得意科目)で確実に点を取れるようにしたり、
得意分野・苦手分野に関係なく、
入試で出題されやすい分野(問題)を
自分だけの力だけで
間違いなく解けるようにする努力を
した方がよいかもしれません。
また、よく数学(算数)にばかり目がいくことが多いですが、
この時期に勉強すれば当日点がアップしやすいのは、理科・社会です。
ですので、理科・社会を中心に勉強してもよいかもしれません。
(もちろん、受験科目は、すべて勉強し、+アルファで理科・社会という意味です。)
また、高校受験の場合、英語を勉強する際、
「教科書をもう一度読み直して・・」とか「知らない単語がないよう覚えなおして・・」というのは
時間が足りないと思います。
今は、「知らない単語が出ても、それでも推理で解けるようにする努力」を一番にすべきです。
入試の過去問を解いているとき、知らない単語が出たら、
推理しながら問題解いて、答え合わせのときに、その知らない単語が出たら、それをそこで覚える、という形。
それでは、受験生の皆さまの合格できるよう応援しています。
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入試が近くなってきたので、
健康面に気を使う時期になってきました。
もし可能ならインフルエンザの予防接種(受験生だけでなく、家族全員が好ましいでしょう。)をし、
家では加湿器を稼働、そして出かける前と帰ってきたときに、
ハンドソープでの手洗いと、うがい薬でのうがいはやった方がよいでしょう。
また、食べ物でも、風邪予防のためにビタミンをよくとりましょう。
風邪の予防にはビタミンCがよいそうでです。
またカルシウムが不足するとイライラしやすくなるので、
受験期のイライラをすこしでも取り除くためにもカルシウムも必要かもしれません。
ちなみに私は、入試が近くなると、朝・晩に1・2個ずつのミカンと柿、
おやつにはチーズや牛乳(ただし、お腹の調子が悪いときは牛乳は避けます)を飲んでいました。
また、私は肩こりがひどい方なので、ホウレンソウやカボチャなどの体の機能を調整する食べ物もよく食べていたときも。
ただ、何はともあれ、栄養はバランスが大切なので、
過剰にとるのでなく、
バランスよく毎日しっかりと食べることが必要だと思われます。
あと,一番大切なのは十分な睡眠だと私は思います。
睡眠不足だと,思考はまとまらないし,体調をくずしがちになるので。
よく徹夜で勉強するほうが良い,と思われる人がいますが,それは間違いです。
入試前やテスト前に徹夜で勉強しないと終わらない,という状態は,
それまでに何をやってきたの?ということも言えます。
勉強というのは,ある程度計画的に勉強を進めていって,初めて学力を獲得していくものです。
なので直前にやればなんとかなる,というものではありません。
入試前に一生懸命勉強するのは大切ですが,それは時間の長さではなく質が大切です。
「もう時間がないから,一発で覚える。」
「あと一回でこの問題を解けるようにする!」
という気合で勉強し,睡眠はしっかりとりましょう!(人によって違いますが,平均6~8時間くらい?)
睡眠中に,脳はその日に覚えたことを整理してくれます。
なので,睡眠しないと,勉強したことも身につかないということです。
穴のあいた桶のように・・。
・・・ということで,
風邪予防&バランスの良い食事&十分な睡眠
をしつつ,受験勉強がんばってください!
それでは、入試まで元気に乗り切りましょう!応援しています。
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※こちらは過去にアップした記事を再編集したものです。
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先日は、「コミックライブin名古屋」で、快く私の冊子を受け取って頂いた方々、本当にありがとうございます。
さて、今回は、久々に勉強のお話に戻りたいと思います。
(過去に書いた記事を再編集しております。)
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さて、今は受験が近づいてきて、受験生の皆様はあせりや不安が出てきたころだと思います。
そういう風な感情を持つことは、まじめにやっているからこそ、
出てくる感情なので、その感情を否定する必要はありません。
むしろ、あせりや焦りが無い方が問題です。
実は、この時期は、先生としてもとっても不安でしょうがありません。
あの問題もやっておいた方がいいかな?
出るか出ないかわからないようなところまで詳しく教えるのがいいか?
それとも絶対出るところを徹底してやらせた方がいいかな?
今年はここが出やすいかな?(社会だと、今年のニュース関連の問題も出題されやすいので・・)
私のヤマはあたっているかな?
やらせすぎて風邪をひかせたらもともこもないけれど、だからといって宿題を少なくしてもどうか?・・など。
しかし、どれが一番良いのか?という明確な答えはありません。
一番いけないのは、
迷っていて結局何もせず!ということです。
なので、どれが正しいか?よりも
目の前にあるものを確実に解けるようにする!
ということを徹底しましょう!!!!
ちなみ冬期講習(冬休み)の期間は、
受験直前用の受験問題に即したテキスト&問題集を中心に、
受験校の過去問および類題(入試で良く出る問題)を解く時期です。
(難関校は、その学校ごとの対策のテキストや市販の問題集もあるので、それも使って。)
難しいものでも、解く努力を。
この時期は、わからないから、基礎問題集からやり直し!という悠長なことは言ってられません。
受験問題に即したテキストの問題や、過去問が解けなければ、当日も解けないのですから。
ですから、テキストの問題&過去問を解いて、
過去問の答え合わせ・解説を見て(先生から聞いて)、
そのあとまた自分でやり直し!自分の力でできるまでがんばる!それが大切です。
よく「過去問は過去のものだから、今年は出ないからやる意味がない!」という方もいらっしゃいますが、それは誤解です。
すべて一緒の問題がでるわけではありませんが、学校ごとに毎年出す問題のタイプは似ています。
距離・速さ・時間の問題を毎年出す学校なら、
「去年は速さを聞く問題だった。おととしは、距離を求めた。だから、今年は、時間でも速さ・距離のどれを聞かれても答えられるようにしよう!」など、対策を練ることができます。
毎年解き方は一緒で、答えるものが違うことが多いので、過去問はぜったいに解く必要があります。
ただし、最低3年分(多くて5年分)くらいでかまいません。
多くの年数を解くことに専念するのでなく、
目の前の問題を自分だけで解くことができるように努力することが大切です。
それでは、目の前のテキスト&過去問を解き切って、
その問題を自分だけで解けるような実力をつける努力をして、合格を勝ち取っていただければ!
と思います。
ではでは、体調にお気をつけて、受験頑張ってください!
最近は更新が滞ってしまってすみません。
昔書いた記事を再編集してアップします。
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今回は、実際に過去問を解き始めたときのことについてのお話です。
秋は,受験生にとっては,とても大切な時期です。
夏休みにがんばった成果がすぐには出なかったり,
入試問題を解き始め,
全然解けずショックを受けたり・・と,
落ち込むことが激しい時期です。
でも,落ち込んでかまいませんし,入試問題は最初低い点数を取ってもかまいません。
むしろ,低い点数をとって落ち込まない受験生の方が危険です。
まずは,点数に一喜一憂するよりも
入試問題を解く,という形式に慣れましょう。
慣れてくると,落ちついて解くことが出来ますので,今はとにかく問題を解きまくることです。
ではでは,入試までほぼ半年をきっていますので,残りの時間を上手に活用して,がんばっていきましょう!
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なかなか更新できず、すみませんでした。
今回は夏期講習について。(過去の記事を再編集したものです。)
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さて,だんだんと夏休みが近づいてまいりました。
夏休みといえば,塾の夏期講習がありますね。
夏期講習は,受験生にとってとても大切な講習になります。
それはなぜかというと,
受験勉強ではない勉強をする最後の機会になるのと,
ここでまじめに勉強するかで受験の結果がかわってくる,からです。
受験勉強と普段の勉強は違います。
受験勉強とは,とにかく点数を取るテクニックを学び,
確実に点数を取るべきところで取る技術を身につけるものです。
ですので,最悪,よくわかっていなくても,
反復していくうちに点数が取れることもあります。(理解してなきゃ技術も身につかないものもあります。)
でも,受験勉強のテクニックだけですべてを網羅するのは不可能。
そこで必要なのが,普段の勉強。
普段の勉強では「理解」を優先します。
また,基本問題が解けるような努力をします。
基本問題とは,一方的な聞き方しかしない問題ということ。
たとえば,数学では一次関数なら一次関数の内容だけの問題(受験問題だと,一次関数・二次関数・三平方の定理がまざってでてくる),
社会だと,「◎◎をしたのは誰ですか?」(受験問題だと,◎◎した人物と同時期に活躍した人物の著作物を選べ。)など。
普段は,聞かれたことにそのまますんなり答えればよいことになります。
また「理解」には時間がかかります。でも「理解」しないと,暗記もできないし基本問題も解けない。
・・ということで,夏期講習では,「理解」をできる最後の時間です。
2学期からは時間に余裕がありません。受験勉強をするのでいっぱいいっぱいです。
「理解」ができなければ,到底受験勉強はできないので,必ず,
「理解」して「基本問題」は解けるようにしましょう!
また,よく,苦手教科の克服を~,という話が出ますが,
苦手教科の克服をしつつ,
得意教科で確実に点数を取れる努力もしなければいけません。
得意・不得意にかかわらず,算数(数学)と英語ばかりに頭がいきがちな人がいますが,
受験はすべての教科の総合です。ですから,受験科目はすべて勉強すべきです。
また,勉強の成果が出るのは、最低、3カ月かかります。
ですので,受験前だけ一生懸命勉強しても成果はほとんど出ません。(しないよりはマシですが・・)
夏休み7・8月にしっかり勉強しておくと11月には結果が出てきます。
そして9月から受験勉強を始めれば,12月には成果が出てきて,
1~2月の受験(愛知県の場合)に間に合います。
ということで,受験に悔いがないよう,
塾での夏期講習や家庭教師の授業,そして自主勉強をがんばってほしいなぁと思います。
※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。
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今回は,受験生の夏季講習について,のお話。
(注意:こちらの記事は、過去にブログで書いた記事を再編集したものです。)
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高校入試を控えている中学3年生受験生
および
私立中学受験を控えている小学6年生の受験生
の夏期講習の過ごし方についてアドバイス。
塾によって夏期講習の期間や内容は異なりますが、日数としては大概は10~20日でしょう。
受験生にとって、夏休みの勉強が受験に大きく影響する,と
言って過言ではないでしょう。
勉強の成果が表面に現れるのは、3か月後だと言われています。
・・ということは,7・8月に勉強した分は、三カ月後の11月ぐらいに出てきます。
10・11月・12月からは受験校の過去問を本格的にとりかかる時期になるので、
ちょうど夏休み中に勉強した成果がでたころに入試問題を行い、
そこでがんばり、受験期の1・2・3月にその受験勉強の成果がでて合格する!という流れになります。
だから夏休みの勉強はとても大事になります。
ではどのような勉強をするべきでしょう?
① まずは、3年間の総復習!
中1~3年1学期(私立中学受験なら小5・小6で塾で習ったこと)までに
習った基本的な問題(教科書問題)をすべて網羅して勉強して、
わすれないぐらい問題演習をすることです。
夏休みはそれだけでも十分ともいえます。(超難関校は除く。)
それだけでほとんどの人は精いっぱいなのですが、
中には1回習ったら忘れないタイプの人もいるので、
その人はどんどん受験レベルの問題も解いていきましょう。
そうすれば、受験間近の勉強は超難関問題も解ける余裕がでてきて、
偏差値60以上の難関レベルの学校に合格する可能性が広がります。
② もちろん、苦手教科の克服も大事です。
小6・(中3)の夏休みに克服ができなければ
、受験生はもう二度と苦手教科の克服は無理かもしれない!という覚悟をもって頑張ってください。
ただ、苦手教科ばかり勉強をして、得意科目をそっちのけにしておくと、
得意科目がどんどん下がってきて、全体的なレベルが落ちてきます。
なので、
レベル維持・レベル向上をしていくには、
得意科目も苦手科目も最低限の時間はしっかりと勉強して(塾の夏期講習に参加しているのなら、塾のテキスト内をしっかりやりとげる。宿題・復習・やりなおしは必ずする。塾に行っていないのなら、市販の受験生用総復習問題集を演習・やりなおしして完璧に解けるようにする)、
あまった時間に苦手科目を基礎からじっくりやる、という形にするのがお勧めです。
③ 限界ぎりぎりまでがんばる&長時間の勉強に耐えましょう!
受験生は、お盆を除いては、毎日最低8時間は勉強することを目指しましょう。
限界ぎりぎりまでがんばることで、能力は伸びます。
ただ、体調を崩すことをしないような努力も受験勉強の1つなので、
しっかり自分の体力を見極めてがんばりましょう!
とくに、体がほとんど出来あがっている中3は無理しても大丈夫ですが(もちろん限度はありますが)、
まだ体の成長期真っ最中の小6は必要以上に無理をすると体を壊しやすいので注意しましょう。
とくに、まだ小6の男の子は睡眠時間がかなり必要な子がいます。
③ 本気でどの学校を受験するのか考えはじめる
中3生のみなさんおよび保護者の方:ほとんどの部活は夏休みで終了になるので、あとは受験まで勉強一色になります。
ここに行きたいな~というあこがれの気持ちでなく、
この学校に行くためにどれだけ偏差値をあげなければいけないのか?などの
真剣な気持ちで受験校考え始めて、ある程度目標をはっきりさせておかないと
、部活という気分転換もしなくなった2学期からは途中で気が狂いそうになるときが出てきます。
夏休みのうちに、ある程度候補を出しておきましょう。
私立中受験をする小学6年生のみなさん,および保護者の方:
自分の学力が、現在どのあたりなのかをはっきり確認して、受験校を考え始めましょう。
みなさんががんばっているので、夏休み以降に急激に順位が,よほどのことがない限り,
あがることはありません。
各々の学力自体は夏期講習の頑張り次第でグンと上がりますが、
みなさんが同じような状況なので、順位自体は,あまりかわりません。
しかい逆に順位がかわらないからと言ってがんばらないと、すごい急激に順位がおちていきます。
たとえば、いままでは常に偏差値55以上キープしていた子が、
夏期講習をいい加減にうけて偏差値40まで下がり、そのまま上がれなかった子も毎年います。
夏期講習明けの8月末もしくは9月の模試での順位である程度受験校を決めておいて、
11月・12月の模試でほぼ最終決定をするとよいでしょう。
あまりに自分の学力よりも高いところばかりを狙っていると、
いつまでも到達できない自分にイライラしてやる気が消失します。
自分の学力相応および偏差値5ぐらい上の学校を受験校と考えて、
努力のやりがいがあるようにした方が結果としてやる気がでるかもしれません。
また、私立中受験をするかどうかを迷っているのなら、この夏期講習で決めるのもよいかもしれません。
激動の夏期講習を乗り切れば大丈夫!と思って受験をするのを決めるのも1つの手です。
逆に夏期講習でもう耐えきれないと思ったら、これ以上の忍耐は続かないかもしれないので、
受験をするかどうか,再検討をするのも1つの方法です。
それでは受験生のみなさまが
全員志望校合格できることを
お祈り申し上げます。
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今回は
「目標に向かってがんばって成功する人ってどういう人なんだろう?」
というお話。
私としては,こういう結論を出しました。(私の意見が絶対的な意見ではありません。)
それは
「自分の能力や性格を真正面から向き合える人」であり,
かつ
「目標までの努力の見積もりができる人」
だと思います。
これは,よく遅刻をしてしまう人を例にするとわかりやすいかな,と思います。
遅刻をしてしまう人に遅刻した理由を聞くと,
「寝坊した。」
「電車が遅れた。」
「思ったより,準備に手間がかかった。」などあります。
たしかに,もっともな理由です。
そこには
「いや,ちゃんと約束の時間には着くつもりだったんだけど,想定外のことがおこってね・・。」
ということなのでしょう。
たしかに,想定外のことってあります。
今まで一度も寝坊したことはないのに,その日だけは寝坊してしまった,とか,
事故で電車が1時間停まってしまったとか,
準備をしようとした瞬間,入れるバックが壊れてしまい,買いに走った,とか。
でも,おそらく、たいがいの方は、そうではないでしょう。
そういう理由を言う人の多くが、
時々寝坊する人が寝坊したり,電車でも10~20分の遅れなど普通です。(もちろん全員ではありません。)
だから,「自分は寝坊する可能性がある」という自分の能力(性格)をわきまえ,
アラームを何回か鳴らすなどの寝坊対策をするべきだし,
10分程度の遅れは想定して家を出るなどはした方が良いでしょう。
自分の周りの環境がすべて順調に進むとは思うのは危険です。
常に,小さな何かはあると想定して,それに対処できる程度の動きは予めしておく,ということです。
また,準備の遅れも
「自分では5分で出来ると思っていた」しかし「実際には15分かかった」
ということでしょう。
本人としては,「5分でできたこともある」という経験上からそのように言っていたりもします。
でも,これって,「時間の見積もりや,待ち合わせの時間を逆算して考えたりする能力が欠けている」
ということなのでは?と
私は思います。
また,「準備に時間がかかるタイプ」だと自分の性格を把握しておけば,
「15分くらいは見積もっておこう」とも
できるはずです。
このように,その性格や能力が良い悪い、というわけではなく,
「時間に間に合う」という目標を達するには,
自分の能力や性格を把握していなかったり,時間の見積もりが
でいなきゃ無理だということです。
また,もし「別に遅れても良いと思うし」という人は,
遅れてきた自分が責められることで腹をたててはいけない
と思うんです。(相手の言い方があまりにひどい場合は別ですが・・)
「私には明確な理由があるのに!」と思って「遅れないようにしよう」と反省しなければ,
いつまでも「遅刻魔」のままですので。
また,あきらかに無理な待ち合わせ場所・時間の場合は,拒否する必要があります。
たとえば,明確な理由もないのに朝6時に電車で2時間かかる場所で,など。
どう考えても体力ももたないです。朝3時には起きなきゃいけないし,始発の電車でも間に合わないかも・・。
受験で目標の学校に合格することも
それと一緒です。
自分の現在の能力(偏差値)と,
目標とする学校の偏差値にどれだけ差があるかを把握します。
もちろん、データに基づいて!
そして,その学校の偏差値に近づくにはどのように努力するべきかの「努力の見積もり」が
必要なのです。
努力の見積もりとは,
「何を捨て,何を重要視するか(たとえば部活は引退して勉強一色になる,とか)」,
「どれほどの時間がかかるか」
「その学校に受かるためには、
どのレベルの問題までは解けるようにならないといけないのか」
ということです。
そして,その努力を,自分が実際に出来るのかを考えます。
そのときに,
「部活は辞めたくない」とか
「この問題は一生かかっても私には解けない!」とか
「1時間以上勉強するのは私に無理」など
その努力に自分は耐えられないと思うなら,その学校はあきらめるべきです。
こういうとき,
「いや,今はいそがしいから無理だけど,来週からはしっかり勉強できるから大丈夫!」とか
「今は本気でないけど,私は本気になったらできるはず」とか
「お隣の◎◎さんは,偏差値が10上がったらしい。だから私だってがんばればできるはず」
ということを言う人は,
本当に,努力の見積もりと自分の能力を見極めているのかあやしいことが多いです。
もちろん全員ではありませんが・・。
ただ,このような言葉には
「今の私は本当の私ではないの」
「明日からがんばるけど,今日はしない」
という逃げの姿勢が見て取れます。
逃げている間は,努力は出来ません。
ただ,こういう風に言うと,自分の能力を低く見積もる子がいます。
それもダメです。そうしたら,いつまでも,現状維持のままで,能力は向上しません。
ですので,ちゃんと,真正面から自分の性格を見つめ,努力の見積もりをしましょう。
たとえば「私は本当に負けず嫌いだから」と思ったら,その負けず嫌いを利用して勉強すれば良いんです。
また,最初は無理だとあきらめた学校があっても,努力していくうちに能力があがり,
結果的に最初無理だった学校まで能力があがっていくことだってありますので。
ということで,「努力の見積もり」と「自分の能力・性格に真正面から向き合うこと」は
目標達成には大切かな,と思います♪
その「努力の見積もり」「自分の能力・性格に真正面から向き合うこと」は
受験生なら、この秋には始めないと、手遅れになる恐れもあります。
真正面から向き合うことは、とても怖いことです。
それは自分の弱さや悪いところも見つめなければいけないから。
でも、それが怖くて、逃げていたら、最後に、とてもつらい現実が待っているかもしれません。
なので、辛いですが、受験に向かって,みなさんがんばっていきましょう!
※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。
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※現在,過去の記事を削除・編集しております。その中の記事の中でいくつかピックアップして
ブログに再度アップしています。この記事はその1つです。
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