社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

歴史模擬授業も展開中♪

新☆歴史模擬授業 第7回 絶対王政 

2011年09月30日 16時25分45秒 | 歴史☆模擬授業

新☆歴史模擬授業第7回 「絶対王政」です。詳細は,この前の記事,「ご注意」をご覧ください。

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わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。

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キンコーンカンコーン

「さて,今日から16~19世紀のヨーロッパの歴史を行います。

この時期は,ヨーロッパの激動の時代で,政治的・経済的に大きな変化をもたらし,

全世界を巻き込み,現在の歴史まで続くという重要な時代です。」

「そんなに大切な時代なんだ。」

「うん。・・ということで,これからテーマ別に何回かに分けてお話します。

テーマ別・国別に話すから,多少,時代が前後することがあるんだけど,

まずはテーマ別・国別に理解してもらって,

そのあとに,時代別に頭で並び変えてくれればかまわないわ。」

「はーい。」

「理解は一度にするものでなく,段階を組んで理解していくと良いもんね!」

「そうそう!」

「さて,16~19世紀ですが,

絶対王政・5大市民革命・帝国主義,という3つのテーマに分けていきます。

今日は絶対王政ね。」

「はい!」

「さて,では,ちょっと復習をば。前回までに,十字軍・大航海時代・宗教改革・ルネサンスについて

お話したよね。」

「うん。」

「十字軍までは,キリスト教&教皇中心で自給自足の生活をしていた西ヨーロッパ世界。

それが十字軍で教皇の力が衰えてきて,かわりに国王たちが力をつけてきた。

また十字軍により,遠くの世界があることを知り,貿易もさかんになっていった。」

「そうだったね。」

「そして,その貿易をさらに拡大し,それまで彼らの知らなかった世界とも貿易をするように

なったのが大航海時代。」

「アジアやアメリカ大陸とヨーロッパの人々が交流するようになったんだよね。」

「そうそう。」

「また,ほぼ同時期にキリスト教の構造にも変化があったね。」

「宗教改革ね。」

「それまでは教皇を頂点とする教会中心のキリスト教の宗派(カトリック)が主流だったけれど,

宗教改革により,聖書中心など,教皇中心の教会以外のものに重きを置くキリスト教の宗派(プロテスタント)が

うまれたんだったね。」

「はい!」

「このように,西ヨーロッパをまとめていた教皇が今までのように西ヨーロッパのリーダーにたてなくなったし,

盛んになっていた貿易運営には莫大なお金もいるし。

そこで,教皇にかわる,権力者が登場するの。それが,国王。」

「国王!」

「教皇がヨーロッパのトップだったときでも,

フランス・イギリスなどの国というまとまりはそれぞれあったんだけど,

割と曖昧(あいまい)だったったの。

うちらはこの地域に住んでるけど,従うべきは地域の長(諸侯・領主)で,一番のトップは教皇さま,という感じ。

しかし,だんだんと,国ごとにまとまりかけてきて,国王を頂点とする政治する国が多くなったの。

(ドイツ・イタリアなどは都市ごとにまとまり政治をする,など例外はありました。)」

 

 「それって,イメージしやすい。国ごとにそれぞれ国王がいて,その人が政治するって形態。

私たちが思い浮かべる,昔のヨーロッパの国って感じ。」

「よく気がついたね!そうなんだよね。

今のように国ごとに政治するのが当たり前になってきたのがこの時代。」

「ほえー。」

「国王が中心となって政治をし始める。そうしたら次第に国王の力が強くなって

それまでは力のあった封建領主(地方のトップたち)を,国王の臣下の貴族として従えるようになってきた。

そして,有力者で話し合って政治方針をきめる形態つまり議会より国王が強くなり,

国王が政治の方針をほぼすべて決めてしまえるような形態がうまれたの。

このような国王中心の強力な政治の仕組みを絶対王政と言います。」

「王様の政治が絶対的な力だから,絶対王政と言うのね!」

「そうそう!漢字で意味を考えるのは良いことだよ。

下に簡単な図を載せて見たので参考にしてね。」

 

「このような絶対王政の形態を持った代表的な国にイギリスフランスがあります。」

「ほえー。」

 

「まずは,イギリス

イギリスは16世紀に宗教改革を行いました。

・・といっても,前々回習った,ルターやカルバン(カルヴァン)の宗教改革とは少し毛色は違います。(カルヴァン主義寄りの宗教改革ではありますが・・)」

「宗教改革って,ルターやカルバンだけではないんだね。」

「イギリスはイギリス独自のプロテスタントの教会制度を整えるの。」

「ほえ?」

「教会ってさ,教皇が中心だったでしょ。でも,イギリスの教会は違うの。トップはイギリス国王。」

「えええ!」

「つまり,イギリスって政治的にも宗教的にも国民のトップは国王に,という形になるってこと!」

「簡単に言うとそうね。」

「精神的にも実質的にも国王が中心になるんだ。」

「つまり,そうすれば,

国王中心の強力な政治の仕組みである絶対王政がイギリスで行われるのは分かる気がするな。」

「そういうことね。

イギリスは宗教改革を経て,絶対王政の政治がおこなわれるようになります。

イギリスの絶対王政が絶頂期であるときの王は,エリザベス1世。女王です。

エリザベス1世はよく入試で出るので,要チェックね!(下のイラストは私が描いたエリザベス1世の

イメージ画です。)」

「はい!」

「女の王様なんだ!」

「国王は,議会を無視して,大商人と結んで,海外への進出をはかるようになります。

当時は,大航海時代で富を得たスペインが,アジアやアメリカへの海外貿易の中心で,

スペインの海軍(艦隊)はとても強かった。無敵艦隊と呼ばれるほど。

イギリスは,ほとんど海外進出できていない状態だったのです。」

「そうだったんだ。」

「それがエリザベス一世のとき,その無敵だと思われていたスペイン艦隊をイギリスが打ち破ったの!」

「ほえー!それはすごい!」

「それにより,イギリスは海上貿易通路を確保し,富を得ていくことになるのね。」

「ほえー。」

 

「では,次はフランス

フランスはイギリスより遅れ,17~18世紀に絶対王政の時代を迎えます。

フランスは国内の宗教対立を抑え,国王が役人の組織を固め,軍隊を強化させて絶対王政を成立。

フランスの絶対王政の絶頂期の王様はルイ14世

 

ルイ14世がつくり,絶対王政の象徴の建物に,パリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿があります。」

「ヴェルサイユ宮殿・・聞いたことがあるよ!」

「私はヴェルサイユ宮殿に実際に行ったことがあるんだけど,到底1日ではまわれないほどの大きさで。

しかも,1つ1つの部屋が豪華絢爛(ごうかけんらん)で,これは,国王に絶対的な力がなかったら,

こんな立派なものは作れんだろうな~と実感したよ。写真はそのときの写真ね。」

「一度行ってみたい!」

「ヴェルサイユは行って損はないわ!いつか行けるといいね。」

「はい!」

 

 

「絶対王政の絶頂期を迎えたイギリス・フランス。

絶頂期があるということは,それをすぎると,あとはそれに陰りが出てくる。

イギリスやフランスは,絶対王政の絶頂期のあと,一大転機を迎えます。

また,その下地にはルネサンスの下地にあった「人間らしさ」や「古代ローマ・ギリシャの民主主義」が

関係もしていきます。

ではでは,次回は市民革命を行いますね。」

「はい!」

「ではでは今日はここまで,起立!礼!」

 「ありがとうございました!」

 キンコーンカンコーン

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新☆歴史模擬授業の更新 ご注意

2011年09月30日 16時23分16秒 | 歴史☆模擬授業

新☆歴史模擬授業です。

予定がどんどん遅くなってしまい、申し訳ありません。

妊娠により,今後の仕事のために世界史の自主勉強を優先せざる負えず,

歴史模擬授業の方まで頭がまわらなくて・・。

 

今回は前回の「ルネサンス」を更新してから比較的早く更新できたかな~と思います。

臨月まであと少しなので,可能なかぎりがんばりますね~! 

 

 

さて,☆歴史模擬授業は中学で習う世界史分野です。

まずは,あまり入試では出題されないけど,後の内容に関連する大切な分野,について

今回は説明させて頂ます。

今回は絶対王政です。

絶対王政は入試でも時々出題される分野で,高校入試では点数が取りやすいところです♪

 

 

 

 

文字数の関係で授業内容は別記事でのアップになります。

新☆歴史模擬授業 第7回 絶対王政 

という記事でご覧ください。

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 <新☆歴史模擬授業について>

「新☆歴史模擬授業」という記事を数か月に数回更新していきたいと思います。

これは実際の授業形式を文字であらわしていこうというものです。

劇の台本みたいな感じになると思います。 定期的に内要がまとまったら、
HP「しゃかしゃか★ぶりっじ」にて改定してアップする予定です。

読むときに、 →先生、 →生徒その1(ひなちゃん)、 →生徒その2(はむちゃん)、→生徒その3(ねこちゃん) だとだと思って読んでください。

(みんな、びっくりするぐらいいい子ですが、そこはご勘弁を・・)

また、設定は、中学生1~2年生の授業(塾)だと思ってください。

内容的には,現在ではあまり教科書で扱われていない部分もありますが,

学校によっては入れ込む内容と思われる部分はこちらでアップする予定です。(十字軍など)

(今までの歴史模擬授業の学年設定より数年後,という設定です。)


今回は文字数が最大数を超えてしまいそうなので、もう一つ記事を作ってアップさせていただきます。

わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。

 

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「苦しさを乗り越えられた」自信は,挑戦する「勇気」に変換してくれる

2011年09月29日 12時41分32秒 | 私なりのカウンセリングアドバイス

昨日もたくさんのアクセス&ご訪問をありがとうございます♪

昨日は,出産前の最期の美容院に行ってきました!

7月初に切って以来行っておらずボーボー状態でしたので,すっごくさっぱりしまいた。

美容師さんも気を使ってくれて,3カ月は切らなくても大丈夫なぐらい,しっかりと切ってくれました。

こんないショートにしたのなんて,すっごく久しぶりかも?

 

出産予定日まであと約1ヶ月半

グッズをそろえ始め,洗濯の洗剤を赤ちゃん向けに変えたり,赤ちゃん向けの部屋にするなど,

着々と,赤ちゃん仕様になりつつある我が家。

これでちゃんと生きて産まれてくれれば!と心の底から願っております。

 

1年前までは,また流産が怖くて,何もできなかった私がいました。

流産を乗り越えたのは,世界史の授業を担当出来た喜び,

自分が大切にした人間(友人・家族)は誰なのかに気がついたこと,

そして,アメリカドラマ「ER~緊急救命室~」を観て,

現実から目を背けないで前を見て生きることがこんなに美しいんだ,ということを学び,

流産した自分・現在逃げている自分にきちんと向き合えたこと,

つまり現実を受け入れたことが大きかったです

 

また,「また流産したら怖くてなかなか・・」と猫ちゃんとの散歩中に何気なく実母に愚痴をこぼしたところ,

「そうだよね。でも,子供がほしいのなら,それだけは乗り越えないとね・・。」と

怒られるわけでもなく責められるわけでもなく,ただ真実を突きつけられたときに,

「そうだな。」と思いました。(その間に,ネコちゃんが私たちの周りをぐるぐる回っていたので,

傍目かた見ると,全然真剣な雰囲気ではないかったんですが(笑))

流産したということは,

それだけ妊娠しようとがんばった結果なんだから,とにかく妊娠・出産したかったら,

とにかくがんばるしかないんだよね,と。

 

また,そのころはある程度,2回の流産の苦しさから乗り越えられていたので,

この母の1言で「うん,前を向こう!」

「ちゃんと乗り越えられたんだから,

また流産しても私なら乗り越えられるさ!」

自信を持って,妊娠に向けて再スタートすることを決心しました。

 

 

これからどうなるかわかりません。すっごく怖いです。

でも,「乗り越えられた」という自信は,

挑戦する「勇気」に変換してくれるんだと,

今回のことを通して知りました。

 

勉強・受験でも一緒かな?と思います。

おそらく,勉強コンプレックスや,受験で失敗すると,必要以上に自信を失いますよね。

とくに私立中学入試に失敗すると立ち直れない子がいます。とくに,それまで頑張ったのに,

原因がわからず,とか,当日のみの痛恨のミスで,という失敗の場合は・・。

 

でも,そのときに,「次の受験でがんばろう!」と思っても,

「でも落ちたら・・。」という恐怖感にさいなまれてしまう子がいます。

 

この恐怖感・必要以上のコンプレックスをなくし,

前に向くには,とにかく「落ちた」現実と,現状を受け入れることだと思います

現実と向き合い,受け入れることって,すっごく難しい。1・2日で出来るものではなく,

半年以上かかる。内容によっては3年以上かかることだって。

 

でも,それを成し遂げると,誰よりも強固な心がつくられ,

自分が本当にしたいことは何かを知り,

他人の何気ない一言・急かす言葉にも傷つかず,

前を向いてがんばれるんです。

 

だから,失敗しても良いので,その失敗から目を背けず,勉強も,もちろんそれ以外の全体的な生き方も

あきらめずに頑張ってほしいなと思います。

 

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ルネサンスの「人間らしさ」

2011年09月28日 08時01分48秒 | 歴史へのつぶやき&興味
昨日も、たくさんのアクセス&ご訪問をありがとうございました。

なんとか、昨日、新☆歴史模擬授業を再スタートできて良かったです。
ルネサンスは、中学ではあまり出題されないし、授業でも省かれることが多々あります。


ルネサンスの根本にある「人間らしさ」の再生というのは、理解するのも説明するのも難しい。
ここには、キリスト教と人間の関係、古代ギリシャから始まった民主政治なども理解しないと、「人間らしさ」が何を意味しているかがわからなくなります。
私もおそらく完全には理解していません。

ルネサンスというと、絵画だけだと思いがちの人がいますが、建築・文学・科学・都市設計などもルネサンス文化です。

また、ルネサンスの代表として、レオナルド・ダ・ヴィンチが挙げられます。彼は、画家のイメージが強いですが、科学や都市設計も行っています。むしろ、そちらが本業?
彼を調べることで、ルネサンスはよりわかりやすくなるかな?と。


あと、絵画なら、ボッティチェリが一番、「人間らしさ」と、キリスト教以外の楽しさに目覚めた時代が感じ取れる気がします。とくに「春」。あの色使いや表情などが、生き生きしています。




私はルネサンスが好きです。画家なら特にボッティチェリ。彼の水色の使い方がツボ!あとは、とにかく明るいのが好き。
ミケランジェロは彫刻の「ピエタ」が好き。あの曲線はすばらしい!


日本だと、ラファエロの天使の絵も人気ですよね。あとは、ダ・ヴィンチ。


ルネサンスについては、歴史模擬授業でうまく説明できたか自信はないですが、少しでもみなさんのお役にたてれば幸いです。



新☆歴史模擬授業 第6回  ルネサンス

2011年09月27日 15時02分44秒 | 歴史☆模擬授業

新☆歴史模擬授業 第六回ルネサンスです。詳細は,前の記事「ご注意」をご覧いただくようお願いいたします。

※わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
不快な気持ちになった方には申し訳ありません。

 

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キンコーンカンコーン

「さて,今日は文化の歴史。ルネサンス(ルネッサンス)を行います。」

「ひさしぶりの文化史だ!」

「そうだね。でも,このルネサンスは,文化史の中でもとくに重要。

なぜなら,このルネサンスがなければ,のちの17~19世紀の市民革命という今の私たちの政治体制の

基礎となる社会はなかったとも言えるから。」

「ほえー,そんなに歴史に影響を与えた文化なんだ。」

「そういうこと。

このルネサンスなんですが,

前々回・前回習った,宗教改革・大航海時代とほぼ同時期に

おこった文化なのね。」

宗教改革って,それまでは教会中心のキリスト教(カトリックしかなかったのが,

聖書中心のキリスト教など(プロテスタント)が出てきたことだよね。」

「よく覚えてるね!」

「うふっ。」

「大航海時代も,それまでヨーロッパとアジアの一部しか知らなかったヨーロッパ人が

アメリカ大陸など,今まで知らなかった世界と出会った時代だったね。」

「航海技術も発達したから,船で遠くまで行けるようになったんだよね。」

「そういうこと!みなさん,しっかりと理解しているね。

宗教改革も大航海時代でも,それまでの価値観が一変した時代だと言っても良いよね。」

「それまではあたりまえだと思っていた価値観・生き方以外のものが存在することに

ヨーロッパ人は気がついたんだ。」

「そういうこと。じゃあ,文化でも,それまでの価値観が一変する。それがルネサンスというもの。」

「そうつながるんだ!」

 

 

「では,ここから本日の内容。

まずルネサンスとは,「再生」という意味のフランス語。

14~16世紀にかけてイタリアを中心にしておこった古典文化を手本として華やいだ,

人間尊重の文化運動のことです。」

「ほえほえ??」

「こういう風に言うと難しいよね。

つまり,簡単に言えば,

古代ギリシャ・ローマの文化を復刻バージョンが流行った文化!だと思えばいいよ。」

「あ,古典文化というのは,古代ギリシャ・ローマの古典(古い)文化と言う意味ね。」

「じゃあ,古代ギリシャ・ローマの文化ってどういうものだったかというと,わかるかな?」

「古代ギリシャ・ローマの歴史は以前習ったけど,文化は習ってない覚えが・・。」

「うん。文化というカテゴリーでは習ってないよね。でも,政治的な歴史は覚えてないかな?」

「えーと,たしか,民主主義の政治をしていた気が・・。

みんなで議会で集まって,話しあって決めて~,と。」

「そうそう!つまり,今の政治みたいな感じだったんだよね!思い出した!」

「古代ギリシャ・ローマというのは,民主政治を行い,理想論よりも現実的な世界を好んだの。

土木技術や科学なども発達してたね。

それに,民主政治の基本ってみんなが主役でしょ!みんなの意見を聞いて,1つの政治が動くんだから。」

「うん。」

「つまり,だれでも主役になれるってことは,みんなが人間らしく生きられるってことじゃない?」

「え?人間らしく?それってあたりまえでは?」

「今はそうだね。個性を大切にする時代だもんね。

でも,古代ローマ帝国がゲルマン民族の大移動により滅亡し,中世ヨーロッパの世界になってからは,

そうじゃない。」

「あ,そういえば中世ヨーロッパの中心って,キリスト教だったね!」

「そうだね。そうすると,神にささげることが良い生き方だ,ということになる。

だから,嫉妬や欲にまみれた泥臭い人間らしさよりも,

清廉・潔白にいきようとする聖人のような生き方を大切にするのよね。(みんながみんなそうではないし,

血みどろの事件もよくおこっていましたが・・)」

「ほえー。人間らしく,というと,自分の心に正直に,正直になれば欲とかどうしてもあるもんね。」

「そうそう。」

「また,中世ヨーロッパは,自分たちの住んでいる地域で一生を終える人が多く,

ほぼ農業をし,自給自足の生活。そして彼らの頂点にたっていたのがキリスト教,そして教皇でした。」

「うん。狭い世界しか知らなかったんだねよね。」

「しかし,11~13世紀の十字軍でヨーロッパの人々はキリスト教以外の広い世界を知る。

古代ギリシャ・ローマ文化を受けついだビザンツ帝国(東ローマ帝国)の文化に触れる。

また11~13世紀にかけ古代ギリシャの文献を大切したイスラーム文化にも触れ,それを勉強した。

 

同時期の宗教改革も大航海時代もルネサンスの考え方が根本にある。

人はそれぞれ,色んな世界を知ろう!とね。

こうして,古代ギリシャ・ローマ文化が14~16世紀に復活した。それがルネサンスね。」

「ほえー。」

「つまり,ルネサンスは,それまでの神の前の清廉潔白な人間ではなく,人間らしさを大切にしたのね。

ルネッサンスの作品を見ると,その描かれた人物がどういう性格をしているのかが読み取れるの。

それこそ,人間らしいでしょ。」

「うん。」

「ルネサンスで代表的なのが,画家だとレオナルド・ダ・ビンチ,彫刻家(画家としても有名)の

ミケランジェロ,などね。」

「レオナルド・ダ・ビンチは知っている!『モナリザ』の人だ!」

「そうだね。中学では,ルネサンスという言葉だけで,あまり作品名は聞かれないので省きますが,

もし興味があれば,先生のところに質問に来てね!」

「はーい!」

「では,今日はここまで。

中学のテストでは「ルネサンス」という言葉か「ルネサンスの意味は?」ぐらいしか出題

されないけど

「ルネサンス」が我々の歴史に影響を与えたのは確かだし,ルネサンスを理解すれば

ヨーロッパ史の大半が理解できるものなので,説明しました。」

「テストで出ないから省かれると,他の歴史までわからなくなることってあるもんね。」

「社会は理解して初めて点数とれるものだもんね。」

「そういうこと!そう言ってもらえるとすっごくうれしい!ではでは終わります。起立!礼!」

「ありがとうございました。」

キンコーンカンコーン 

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新☆歴史模擬授業の更新 ご注意

2011年09月27日 15時00分17秒 | 歴史☆模擬授業

新☆歴史模擬授業です。

予定がどんどん遅くなってしまい、申し訳ありません。

妊娠により,今後の仕事のために世界史の自主勉強を優先せざる負えず,

歴史模擬授業の方まで頭がまわらなくて・・。

 

歴史模擬授業はすっごく書いていて楽しいのですが,色々調べたりして書くので,

時間に余裕がないといけないし,ちょっと精神的に強くないと書けなくて・・。

さて,☆歴史模擬授業は中学で習う世界史分野です。

まずは,あまり入試では出題されないけど,後の内容に関連する大切な分野,について

今回は説明させて頂ます。

今回は,ルネサンス(ルネッサンス)です。

今回はそのことについての授業をさせて頂きたいと思います。

 

本当は,絵画などもアップして説明したいのですが,肖像権とかの関係はどうかな?と心配になったので,

今回は文字のみを。

出産後(無事出産できたら良いな)に,ルネサンス期の模写などをして,

またこちらで再編集した記事を書けたらとは思っています。

 

文字数の関係で授業内容は別記事でのアップになります。

新☆歴史模擬授業 第6回 ルネサンス 

という記事でご覧ください。

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 <新☆歴史模擬授業について>

「新☆歴史模擬授業」という記事を数か月に数回更新していきたいと思います。

これは実際の授業形式を文字であらわしていこうというものです。

劇の台本みたいな感じになると思います。 定期的に内要がまとまったら、
HP「しゃかしゃか★ぶりっじ」にて改定してアップする予定です。

読むときに、 →先生、 →生徒その1(ひなちゃん)、 →生徒その2(はむちゃん)、→生徒その3(ねこちゃん) だとだと思って読んでください。

(みんな、びっくりするぐらいいい子ですが、そこはご勘弁を・・)

また、設定は、中学生1~2年生の授業(塾)だと思ってください。

内容的には,現在ではあまり教科書で扱われていない部分もありますが,

学校によっては入れ込む内容と思われる部分はこちらでアップする予定です。(十字軍など)

(今までの歴史模擬授業の学年設定より数年後,という設定です。)


今回は文字数が最大数を超えてしまいそうなので、もう一つ記事を作ってアップさせていただきます。

わかりやすく解説していので、「こういう説もある!」という専門的なことを
引き合いに出されてもお答えできないことがあるかもしれません。申し訳ありません。
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世界史の自主勉強と問題集作りが終了

2011年09月26日 21時04分45秒 | 近況報告

昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます。

また,こちらを登録させて頂いている「日本ブログ村」さんでも,

社会科教育のカテゴリーでいくつかの記事が

定期的にランクインされていて,とてもうれしいです。

みなさまのおかげです!ありがとうございます。

 

 

昨日,やっと世界史の自主勉強&問題集作りが

完全に終了しました

ノートは全部で14冊になりました!

全部,手書きだったので手が痛くなったりもしましたが,手書きの方が自由度が高く,

配置もしやすいし,後から書き足しもできるし,地図とかイラストとかも添えられるので,

手書きにしました

 

 

ノートの中はこんな感じ。

教科書の太文字は赤,その他大切だと思われるのは緑で書き,

市販の問題を解いて,聞かれる用語にマーカーペンをひき,つけたしは青ペンで,という形にしました。

 

この方法,思ったよりも効率が良いですよ!どこがどうポイントかわかりやすい!

 

一問一答の問題集はこんな感じ。

一問一答の問題集は市販のものでもいっぱいあるけど,書き込みができるタイプはあまりないので,

書き込みできるし,すぐに答えが見やすい形にしました。

 

問題集はPCで作成しても良かったんですが,手書きの方が生徒が確実にやってくる可能性が高いのと,

私がときどき実家に帰っていたので。

実家はここ半年,PCが壊れていて使えなかったので,ペンと紙さえあればどこでも作成できる!

手書き問題集にしました!

枚数は数えていないけど,100ページ分のコピーシートを3束以上使ったので,300ページは

書いたかな?ペンも5つ,修正テープも2つ使い切りました!

問題集をつくると,自分の頭の整理もできるので,便利です!

 

 

 

あとはコピーしなきゃいけないので,ちまちまとがんばってコピーします。

 

 ではでは,今度はこちらのブログで「新☆歴史模擬授業」の更新ができるようがんばりますね!

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猫ちゃんなりに心配してくれて・・

2011年09月25日 14時43分36秒 | 近況報告

昨日は更新できず,申し訳ありませんでした。

 

実は,おとといの夜(昨日の明け方)に,

初めて本格的に足(ふくらはぎ)がつる!という体験をしました。

足のツリは,妊娠後期になると出るマイナートラブルの1つですが,今まではそういうことがないから,

「自分はツリやすい体質じゃないから大丈夫なんだ!」と安心しきっていて反省。

あんなに痛いものとは・・。

やはり油断は禁物なんですね。

 

最初,「あれ?つったかな?」と感じたときに,「いつもすぐ治まるから大丈夫でしょ。」と思っていたら,

案の定,すぐ治まったんです。しかし,再度痛みが来て,また治まり・・ということを繰り返してたら,

四回目あたりで,大激痛が・・!

さすがに,これは我慢出来ん!とあせり,壁を叩いて,別室で寝ていた母にヘルプを!

すぐ,とんできてくれた母は天使に見えました。

 

母のおかげでやっと治まりましたが,その後,半日以上,痛かったです。

(そのため,メール返信やブログ更新・コメント認証などができず,すみませんでした。

 

実はこの事件(?)の間,ネコちゃんもずっと一緒の部屋にいました。

・・というか,実は,足がつる直前まで,猫ちゃんと一緒に寝ていました。

(秋~冬の猫ちゃんの寝どこの定位置が私のベットなので,時々実家に帰ってくる私が間借りという状態で寝る)

 

でも,妊娠中なのでお腹に乗られたり,足で蹴られたりするのが怖いので,

猫ちゃんに背を向け,横向きで寝ています。(もうお腹が大きいので上向きで寝ると苦しいので横向き)

ですので,多少緊張して寝ているため,つりやすくなったのかもしれないです。

でも妊娠はこちらが勝手になったことだし,猫ちゃんにとっては私のベットが精神安定の場所で,そこでしか

ぐっすり眠れないので。私も猫ちゃんと寝ることで,精神が落ちつきますし。

 

ただ,足がつったときに,うめいていつもと違う状態を見た猫ちゃんは,

怯えて遠くに逃げていきました!

助けを呼びにく・・という発想はなかったようです(笑)。

 

私が治った後,猫ちゃんは母に抱っこをしてもらい落ちついたら,私のベットに戻ってきました。

そうしたら,猫ちゃんが,私のふくらはぎに乗ってきて,

前足ふみふみを始めました。

 

猫ちゃんは5キロもあるので,最初は「え?何の嫌がらせ?」と思ったのですが,

あとで考えたら,遠くから,母が私の足を揉んでいるのを見て,「自分も!」と思ったようです

ほとんど前足ふみふみをする子でないので,あれは母のマネだと。

(ただ,全身乗るのはやめてほしかったが・・・。気持ちだけで十分だよぅ。)

「もう大丈夫だよ!」と頭をなでたら,安心して,また私にくっついて寝ました。

 

猫ちゃんも猫ちゃんなりに,心配してくれたようで。

このように,実際には役にはたたないけど,

心配してくれる気持ちが伝わるのはとても心が温かくなります。

 

また,足がつったときに,すぐに駆けつけてくれた母。

やはり,こういうときに助けてくれる人がいるから,

安心して生きていられるんだな,と思いました。

 

もうあんな痛い思いは嫌なので,水分補給などに気をつけて(足がつりやすい原因の1つが脱水らしい)

出産まで残り約1カ月半がんばりますね。

 

 

 

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ありがとうございます

2011年09月20日 08時46分20秒 | 近況報告
今日は名古屋はすごい雨ですね。これ以上、災害がおきないことを祈っています。

台風が本州のほうに上陸するかもしれないそうですね。私はどうも、台風が近づくと、身体がだるくなる傾向にあるうえに、妊娠してからは台風が近づくと、お腹が張りやすくなるみたいなので、ここ二日ほどは、無理せず、家事や最低限の仕事以外は安静にしたいなぁと思います。

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社会の先生の授業の役割って・・

2011年09月19日 08時00分09秒 | 先生としての姿勢・やり方・豆知識

事前予約投稿です。

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現在,世界史の自主勉強中ですが,

今回はそこでふと思ったことをいくつか述べたいなぁと思います。

 

1:社会の先生の授業での役割とは・・

 

教科書はあくまで事実の羅列」です。

教科書は,

「○○年にB国で××運動がおこり,A国はその運動を弾圧した。その結果,B国はA国の保護下におかれた。」

とか,

「○○戦争に参加した知識人にCとDがいる。」

などと,事実だけを書いてありますよね。(後の研究でその事実が覆ることもありますが,それはおいておいて)

 

こう言うと「だから教科書はダメなんだ!」という人がいますが,そうではありません。

むしろ,「事実の羅列」を教科書はしてくれればいいです。

ただし,ただ単に羅列だけをする教科書はダメ(ときどきそういう教科書があり困っています。)。

前後の流れの記述や理解できるような文章構成は教科書でも必要。

事実の羅列をしてくれると,「ここに書いてあるのが,真実。(現在で)」ということで,

数ある説などに惑わされずに済むので。なにごとも教科書が基本ということです。

 

でも,教科書にかかれている事実と事実の間を埋める情報があると,

さらに分かりやすいんですよね。

また,各人物がどういう人物であるかも知っているとさらに。

 

たとえば,

「○○年にB国で××運動がおこり,A国はその運動を弾圧した。その結果,B国はA国の保護下におかれた。」

という教科書の記述に,

B国はA国の人間を人間と思わない行為,たとえば死んでしまうほどの強制労働に我慢の限界を感じ,

××運動というA国への反対運動をおこした。しかし,A国の方が軍事力が強かったため,B国の××運動は

沈められた。もともとA国はB国の地下資源(天然ガスなど)を自分の手に入れたいと思っていたので,

××運動の鎮圧を機に,B国の保護国化した(自分の支配下おいた)。」

など,事実と事実の隙間と隙間を埋めるような内容があるとわかりやすいんですよね。

 

そのような事実と事実の隙間を埋める役割をするのが,

社会の先生の授業だと思うんです。

 

社会の先生で,

教科書にのってないことを説明する,ということに関して

「入試とは全然関係ないマメ知識を話す(たとえば,登場人物の恋愛事情など)」と思いがちの人がいます。

別にマメ知識を話すこと自体はわるいことではないのですが,そればかりに特化して話すのはどうか,と。

しかし,そういう人の多くは「だって,教科書に書いてあることを話しても・・。」と言います。

そりゃ,教科書の言葉をそのまま羅列して話しては,先生がいなくても良いでしょう。

(でも,教科書読んどけ!と言って,自主的に読む生徒はおそらく1割にみたいないでしょうが・・)

 

でも,入試で出るのは教科書の内容だし,

入試うんぬん以前に,一般教養として知っておかなければならない内容です。

だから,授業で何度も説明することで子供たちは頭に入っていくのです。

 

その際に,先ほど言ったように,

教科書に書いてある言葉を理解しやすいよう,事実と事実の隙間を埋めてやるのが先生としての役割だと。

また,教科書の言葉は,植民地化や憲法制定など難しい言葉・具体的に

どういうことか想像できない言葉も

多いので,それをもう少しかみくだいて説明する必要もあります。

それには先生が心の底から用語を理解していなければならないので,先生たちも日々研究が必要だと。

 

 

2:地図で場所を調べるだけで,理解がしやすくなる

歴史ではたくさんの地名が出てきます。

テストでは「地図ではどこの場所にあるか」という問題がでなくても,

地名がどこにあるか地図帳や資料集で確認するだけで,

すっごく頭がすっきりするんですよね,不思議なことに。

 

これはとにかく,やってみるとわかります。

3:理解には何段階かがある

 

1度にすべてを理解するのは実際に無理です。

逆に1度に理解しようとすると,嫌になって何もできなくなります。

私は,まず第一段階は,細かい点はおいておいて,

教科書を読んで,「へーこんな動きがあるんだ。」という程度の理解にとどめます。

(そのときに教科書を見ながらノートをひとまずまとめます。)

 

第二段階で,問題集で何が重要かを確認します。

また問題をみると,「◎◎という体制を何というか。」というように,

その用語の定義(体制なのか,事件なのか,人物なのか,など)がわかりやすくて良いんですよね。

 

第三段階で,参考書や辞書を片手に,1で述べたように事実と事実の隙間を埋めて,

理解をしていく,という

形をとります。

 

さらに,私の場合は第四段階で,問題集作成をすることで,さらに理解を深めます。

問題作成というのは,相手にどうわかりやすく伝え,1つの答えを導いてもらえるか,に重点をおくので,

それまではあまり気にしてなかった,似た用語の見わけなどもそのときにさらに辞書を使って

確認できたりするので。

 

世界史の自主勉強は大変でしたが(通常1年かけてやることを2~3カ月でやろうとしているので),

それによって色々自分の勉強方法や先生としての役割などを再度考えることができたのでよかったなぁと

思います。

 

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