社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

歴史模擬授業も展開中♪

「年号暗記はテスト勉強に必須?」第2話(並び替え編)その3

2024年09月09日 09時00分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日も、ありがとうございます。

今回も前回の続きで
「年号暗記はテスト勉強に必須なの?」第2話(並び替え問題編)の続き(その3)です。

この内容は「年号暗記」を否定するものではなく、固執しなくても大丈夫だよ、という話です。

第2話は今回でおしまいです。
(第3話は完成次第、アップいたします。)













今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

年号暗記は、並び替え問題のときに
一番必要なものだと思ったので

あえて、「年号暗記はなして、並び替え問題を解いてみようじゃないか!」
というものに挑戦してみました。

また第3話の原稿が完成したら
アップいたしますね。


「年号暗記はテスト勉強に必須?」第2話(並び替え問題編)その2

2024年09月08日 09時00分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。

本日も、「歴史の勉強には、年号暗記は必須なのか?」の話の第2話(並び替え問題の対策)の続きです。


こちらの作品は、「年号暗記するな!」と
いう意味でなく、「年号暗記をできるなら、それにこしたことはないけど、
年号暗記に固執して、
点数を落としてしまう子を
一人でもなくしたい!
年号暗記しなくても解けるよ!」
という目的で作ってます。










今回は以上です。

第2話の続きは、また後日、
アップいたします。
ご覧いただき、ありがとうございました。

「年号暗記はテスト勉強で必須なの?」第2話並び替え問題1

2024年09月07日 09時00分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。

前回の続きで、歴史の勉強に 
年号暗記に固執しないで
勉強する方法についての
漫画の続きです。


年号を覚えられるなら、
それにこしたことはないけれど

歴史の動きや言語をキーワードにした予測などで解けるよ!という話です。


第2話は、並び替え問題です。

ページ数が多いので、何回かに分けて
アップいたします。

第2回その1。











今回は以上です。
第2話の続きはまた後日、アップいたします。


「年号暗記はテスト勉強に必須?!」第一回 導入

2024年09月06日 19時46分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。

夏休みが終わり、子供は無事、学校へ、
そして、私は疲れが溜まって、フラフラに。
まあ、それでも、子どもと一緒に前に進めるようになったのは幸せではあります。


やっと自分の同人誌の制作に
とりかかり始め、その同人誌に入れる予定の
「歴史の勉強の仕方」の漫画は
完成したので、アップいたします。

これからつくる、各時代のテスト対策授業の同人誌を作成するにあたって、
「私はこのような視点で、このような勉強の仕方で教えます」の説明部分です。


何回かにわけて、アップいたします。


内容は「歴史のテスト勉強において、年号暗記は必須なのか?」の答えを自分なりに
考えて、漫画にしました。

今までは誤解されるとこわいなぁ、と
思って漫画にしてなかったのですが

最近は「キチンと自分の
伝えたいことは伝えよう!
でも、勘違いされたときは
今後、勘違いされないような
努力はしよう。
でも、自分を罰するのはやめよう。」
と決意しました。


今回の内容だと
「年号暗記」は悪いことではないし
できるならできるに、
こしたことはないです。

ただ、年号暗記に固執して
それで点数とれないなら
別の方法でも良いんだよ、
ということを言いたくて

年号暗記が当時は苦手だった私が
やっていた、勉強方法を話していきます。














今回は以上です。
続きは、また後日、アップいたします。


七夕の歴史についての説明マンガ

2024年07月03日 23時18分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。

体調がよくなったり、ひどくなったり、で
更新が多いとき、少ないときがありますが、
可能な限り、更新し続けたいと思います。

今回は七夕が近いので、
七夕についての日本の歴史についての
過去に作成した説明漫画をアップいたします。

本当は、節句行事そのものの説明漫画が
先にあるのですが、
七夕が近いので、今回はそのお話で。



















今の七夕の行事は江戸時代以降のものが
多くて、平安時代とは全然違います。


今の「伝統」のイメージは
江戸時代由来のものも多いのかな?
と感じます。


この節句シリーズも
過去作を発掘でき次第
またアップしていきたいと
思いますので、よろしくお願いします。




暗記についてのマンガ「理解して暗記も限界がある?!」

2024年06月21日 20時01分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。


本日もこちらのブログに載せていなかった
画像をアップさせていただきます。


今回は

暗記は理解してするもの、が
理想的なやり方だけど
限界はある!
の話です。














「理解して覚える」が
暗記科目の理想の覚え方です。

私もそのやり方が好き!
そして、オススメしたい!

歌やゲームでなんとなく覚える、
とにかく問題集を解きまくって
用語だけを覚える、

そういうやり方は苦手です。
(私が苦手なだけで
そのやり方が悪いわけではないです。)


ただ、ですね、
実際問題、
すべてを理解して、覚えることって
無理なんです。


とくに、小・中学生のうちは。

だって、あらゆる経験が少ない。
その経験は、山に行って遊ぶ、とか
大人が与える経験という意味だけでなく

感情の経験、を含みます。



小学生、中学生で、


お金を稼ぐことが
どれだけ大変なことか?

とか

理想と現実の折り合いをつけないと
理想を追い求めたために
かえって最悪の結果に
なってしまう

とか

部下としては優秀だが
リーダーしては力が足りない人もいる

とか


別に性格が良いから
リーダーシップをとれるわけじゃない、

とか

すべての物に言葉があるわけではない

とか

色々と年齢を重ねないと
わからない感情や考えはあります。



私は小さい頃は
なぜ都道府県とか国とか
見えない境界線があるんだろう、
とか
摂関政治はどうして
当時、行われたのか?
という背景(行間)

は、わかりませんでした。


もし、当時、
「それまで解明しないと
理解しないと
覚えてはいけない!」
と思っていたら
何も覚えられなかったです。


でも、言葉を覚えていたおかげで
大学生になって調べる力がついて
やっと自分なりの答えが出たし、

その後も、言葉を知っているからこそ
自分で本を読むなどして
色々と考えることができるように
なりました。

未だにまだ勘違いで覚えてたり
知らないこともあるので
日々精進。


でも、これは子供の頃に
とにかく必死に暗記したからこそ
調べることができるようになった
のかな?と。



だから、
情報整理を心がけ
理解できないときは
とりあえず未来に理解だけ持ち越して
覚えるのも手かな?と。


今回でこのシリーズは
ひとまず終了です。
(一つだけ作成途中のものが
ありますので、完成したら
またアップいたします。)


ご覧いただき、ありがとうございました。






暗記についてのマンガ「山地、河川、平野名などの覚え方」

2024年06月16日 17時38分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。


今回も前回の続きで
こちらのブログでアップしていない
画像を元に、
勉強に関するお話をしたいと思います。


内容は前回の
山地名や河川名、平野名などの暗記に
関して」の続きです。

前回は、
なぜこの分野が難しく感じられるのか?
の話でしたが
今回は、その覚え方













私はあまり、
「これはこう覚えよう」と
言いません。


覚える時の視点というか立ち位置だけを
話して、あとは自習にシフトしてもらう
形が多いです。

理由はやり方さえわかれば、
自分のペースで自分の考えで
情報整理をして勉強したいから。


もちろん、個別に暗記で困ったら
個別のアドバイスはしますし 
暗記することを1から10まで
一緒にすることのほうが
その子にとって良いな、と
感じたら、授業内に暗記の時間を
設けます。


でも、テストを何回もして、
ましてや、クラス全員が満点とるまで
やり続ける、というのが、
生徒時代でも塾講師としても
苦手です。


暗記はテスト作業をして覚えるのでなく
暗記することに集中するのに時間をかけたい

テストは、あくまで、暗記できたか?の
確認作業。💙

覚えた気でいても、位置を勘違いしてたり
漢字が書けてなかったり、キャパオーバーで
ど忘れ、などもありますので。

結果的に満点取るまでテストを自主的に
する、というのはあります。

でも、重視したいのは
目で地図帳なりノートなりを見て
きちんと文字が書いてある画像を
そのまま目に焼き付けて
それでテストに臨む。

でも、カメラアイを持っているわけじゃないので、きちんと分類分け、つまり、
画像や文字を情報整理しながら
覚えていく、という意味の
「目に焼き付ける」です。
   


実際に塾講師で授業をすると

クラスメイト全員が 
満点とるまでテスト方式、が
喜ばれることも多いです。

「同調圧力(クラスメイトの目)が
あるからこそ
勉強を怠けずにがんばることができる」
という子もいますし。
 


でも、私はそれが苦手です。

たぶん、私みたいなタイプの人もいて、
でも、それはテストしまくって覚える子より
別に勉強する力が劣っているわけじゃない、
それぞれに合った覚え方があるので

集団内のテストや同調圧力で
暗記ができるなら
それが負担でないならそれで良いし、

ひたすら一人で黙々とノートをまとめたり
地図帳などを見て覚える形のほうが
ストレス少ないなら、それで良いと
思います。


好きなもの、嫌いなもの、が
人によって違うように

暗記の仕方だって
人によって違うのだから。🐔🐧🐦🐤



また、暗記をひたすらがんばっても
思考力の妨げにもならないし
ましてや自由な発想力が失われる
わけでもありません。


きちんと情報整理をして暗記すれば
むしろ、思考力も発想力もつきます。


少しでもみなさまのお役に立てれば
幸いです。


ご覧いただき、、ありがとうございました。




暗記に関するマンガその4「山地や河川名、平野名などの暗記が難しい理由」

2024年06月15日 21時39分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。

過去の作品で、こちらのブログに
アップしていなかった内容をアップします。


前回同様、地理の勉強についてで、
今回からは、おそらく多くの生徒さんが
暗記で苦労する、
山地や山脈、河川、平野名の話です。


まずは、
この分野が
大人からしたら簡単に見えても
子供には難しいことがある、
それはなぜか?
という理由を話したいと思います。













この話は続きます。


大人になると、
時間をかけて覚えた過程は忘れて、
覚えた後の記憶だけ
残っていたりするんですよね。
(人によっては、楽々暗記できる子も
います。)

そのため、
自身の子供さんや担当の生徒さんが
なかなか覚えられないと

イライラしたり、

「こんな簡単なものも、この子は
覚えられないなんて」
と悲観する方もいられます。
 
でも、最初は大変なんですよね。


とくに小学生。


国語では習ってない漢字がバシバシ
出てきますし、
漢字の読み方も特殊だったりするので
大変です。


もちろん、ゲームをしたり
小さい頃から歌やパズルで
覚えられるならそれをしても
良いと思いますが

このマンガシリーズは
そういう「遊びながら」「いつのまにか」
単語を暗記するのが苦手な子の
お役に立てれば、と思って
書いているので、

ここでは、じゃあ、どう
情報整理をしていこうか?
を主軸に次回からお話したいです。










暗記方法についてのマンガ第3回 県庁所在地名の暗記

2024年06月12日 13時44分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。

過去作で、こちらのブログにアップして
いなかった作品を載せています。

前回の続きで
都道府県名の暗記の話で
都道府県名と県庁所在地の話です。






暗記科目が好きな人って
1つ1つを覚えている、というより
情報整理をしつつ、聞かれたときに
とっさに脳内で瞬時に考えて答えている、
という人が多い気がします。

ただ、何度も問題解いていると
無意識に出来るようになり
時間も短縮できるようになるので

覚えた後も単純暗記問題演習を
何度もやることは有意義な方法です。


ただ、暗記するときに

とにかく暗記すればよい、と
呪文のように単語を言ったり書いたりして
覚える、

というのは、短期記憶でしかなく

すぐ忘れてしまいます。


情報整理をすれは
確実に覚えられる量も増えますし
忘れません。

ここで注意したいのは
情報整理は個人個人で
納得できる、スッキリする
整理の方法で良いということ。

このマンガで示したのは
あくまで一例です。


ただ、暗記とは
ただ問題演習をしまくって覚える、
とか、
ゲームや歌やパズルを通して
いつのまにか覚える、

という方法だけでなく


情報整理を自分で黙々とする、

そういうやり方が合う人々もいる、

と言いたいです。





暗記方法についてのマンガ第2回 「都道府県名の暗記方法」

2024年06月10日 16時00分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。

前回に引き続いて、暗記方法についての
漫画をアップいたします。

架空の先生と生徒さんのやりとりを通して
「一人で」「黙々と」勉強する方法を
話すマンガです。

第2回「都道府県の暗記方法」









社会の本格的な勉強を始めるときに
最初に多くの生徒さんがつまづくのが
都道府県名を覚えることです。


そのため、小さいころに
都道府県パズルでいつのまにか
遊んで覚える、とか、
歌や踊って覚えさせる、という
方法を大人から提供されることもあります。

多くの人には喜ばれる方法でも、
私にはそれは苦痛でした。

相手の善意が私には苦痛。
だけど、それを苦痛と感じるのが
相手に悪くて言えず、
ひたすらがんばって覚えようと
相手の期待に応えようと努力し
できない日々。
劣等感と罪悪感で苦しい
幼年時代でした。


できないことが苦しいんじゃない。 
相手の善意に応えられないのが
苦しかった。


覚えられない理由なのですが

私は
「覚える」という作業をしよう!
と思うから覚えられるわけで、

パズルはパズルをしよう、
歌や踊りは歌おう、踊ろうと
思わないと、私はできませんでした。
(娘も同様。一定数、そういう1つのことには1つのことしかできない子はいます。)



なので、小さいころには
都道府県を覚えるなら覚えることに
こしたことはないだろうけど
小5までは、都道府県は覚えてなくても
大丈夫だと言いたいです。
 

早期教育は合う子には合う。
でも合わないからといって
一生、勉強ができないわけじゃない。 

「暗記」というのを「苦痛」「ストレス」と
感じるタイプの人なら
みんなと話し合って、遊びながら覚える、
とか、
小さいうちになんとなく覚えてしまう、
というのが有効な手段の1つかな?と
思いますが

「暗記」をめんどくさいと思いつつも
「楽しい」と感じる人、
つまり「情報整理」なにかをまとめること、
が楽しいと一瞬でも感じる人だったら

都道府県の暗記は
しなきゃいけないときに
逃げずに真正面から
覚える行為そのものを
楽しんじゃえば
良いんですよ。

暗記を楽しむことに
罪悪感を抱く必要はありません。
相手に遠慮しなくても良いのです。


他の人が苦痛だと感じる方法のものを
地味にコツコツ楽しんだ方が
人生楽しいだろうなぁ、と。


私は暗記行為そのものを
楽しいと思ってて
それを、つまらないもの、苦痛なもの、
という価値観のもと、
別のもの(ゲームや歌、集団の話し合い)
ブレンドした方法でされることで
頭がパニックになってしまったのです。

ただ、地味に一人で暗記するにも
ある程度のポイントがわからないと
暗記できないと思うんですよね。


今回はそれについて描きました。


少しでもお役に立てれば幸いです。