社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

歴史模擬授業も展開中♪

よく使われる歴史用語8 さまざま皇帝(ヨーロッパ)

2020年03月12日 10時58分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
更新が止まってしまってすみません。

インフルエンザに罹患して
治っても体力が戻るのに時間がかかり
新型コロナ対策による、突然の休校で
ほぼ娘につきっきりな状態に
なってしまったので、
なかなか精神的余裕がなく、
書けませんでした。
勉強って、集中力を発揮できる体力がないと、なかなか難しいですよね。

でも、
いつ休校が終わるかわからない
状態になってきているので
今こそ、このブログで
なにかしらできないかしら?
という気持ちが強くなってきたので
再開したいと思います。


歴史でよく見かける用語辞典その8。

今回はキリスト教の王国、帝国について。





























以上です。


東西ヨーロッパ社会において
キリスト教は切っても切り離せません。
ヨーロッパの帝国、というのは、
中国、日本とは
ちょっと違う意味合いになります。





歴史でよく使われる用語辞典7 宗教編最終回によせて

2020年01月19日 19時57分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
いつもみなさまありがとうございます。

今回は前回の
歴史でよく見かける用語」の宗教編の続き。宗教編はこれで最後になります。

ここは、歴史の勉強のため、というよりは、私なりに、
「過去の人々」はどんな風に生きていたんだろう?
を考えた話です。






かつては、宗教が学問の担い手だった
ことがあることを知っておいたほうが、
歴史の動きは理解しやすいです。












今回は勉強の話でなく、
自分自身の話をしたいと思います。

私は小学生のころにいじめられました。
そのあと、
中学から必死で勉強をがんばって
塾講師になりました。
中学から大学までも友達ともトラブルがあったり、塾講師時代はパワハラ、セクハラで苦しく、過労で入院したこともあります。
でも、精神がおかしくなることはありませんでした。


ところが、2回目の流産のあと、娘が生まれ、仕事をやめてから、
私は狂い始めました。

もちろん、育児という初めての経験で精神的にきつかったせいもあります。


でも、一番の原因は、

主軸がなかったから、だと思います。

主軸とは心と思考の支え、
のことです。


狂わなかった時期は、漫画を好きなだけ読む時期か勉強メインだった時期でした。
狂った時期は、勉強もしなく、好きなものもできない時期でした。


どういうことかというと、

人間関係で理不尽だな、不公平だな、
と思ったり、あらゆることで
どうしてこうなるの?と疑問に思う
ことが多々あります。

そのとき、理不尽だなと思う不満は
好きなこと、私なら漫画を読む、ことで
解消できるし、納得できない不安感は勉強することで、論理的思考が当たり前の世界になり、自分なりの結論を導き出して、納得することができたんです。


しかし、仕事をやめ、乳幼児のお世話がメインになると、漫画を読むのはお母さんとしてはいけない、みたいな圧力で漫画を読んでいても罪悪感で苦しいし、勉強しないため、論理的思考になりたくても、それは母親としていけないことなのか?と思うようになり、精神的に狂い出すほど自分を追い詰めました。

勉強をしなきゃいけない、という状況だと、論理的思考にならなきゃいけない!という安心感があるけれど、
周りのママさんは「そんな難しいこと考えると子供がかわいそう!」と自分の価値観だけで私を批判し続け、それを私も信じてしまったんですよね。

今は娘が小学生になり、
勉強を娘に教えたり、
娘も漫画が好きなので
漫画を読むことに罪悪感を
持つことなくなったので、
学校関連やママさんとのトラブルや
理不尽なことがあっても、
自分は自分!
と堂々とすることができるようになってきました。

私にとっては、勉強つまり学問、が
自分の思考のよりどころ、
漫画が心の支え、なんですが、
昔はそれが、宗教であった可能性が
あるんだな、と思ったから
今回、このような記事を書かせて
頂きました。


宗教は本来は
人を脅すものでも、
人から金銭をまきあげるものでもありません。

個人個人が、辛くても生き続けるために
信じたものが、宗教だったのかな?
と私は思います。



次回からは
皇帝などの国家元首の違いについての
お話です。


歴史でよく見かける用語辞典6 宗教と神話の違い

2020年01月16日 21時41分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
毎日、みなさまありがとうございます。

今回も続きで、
歴史でよく見かける用語辞典の
宗教編です。

宗教編は次回で最後になります。

今回は
神話と宗教の違い、
失われた宗教」の話です。










かつては、信じられていた神々
信じられなくなると、
その神々の宗教神話になる、
とも言われています。

でも、神話にもならず、
消えてしまった宗教もあります。


でも、歴史や遺跡は残っているため
授業では歴史事項は習うんですが
なんかうまく繋がらないなー、と
思うことがあるときは
失われた宗教があるのかもなー、と
無理矢理自分を納得させていたりします。

歴史というのは、
人々がつくった話が幾重にも折り重なってできたものです。

だから、その人々が宗教を信じていたら、と考えると

歴史を理解するには宗教をある程度
知っておく必要があるのかな?
と私は思います。


歴史でよく見かける用語辞典5 古代日本

2020年01月14日 14時55分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
みなさま、毎日ありがとうございます。

もうすぐセンター試験ですね。
体調管理を心がけて、今まで
がんばったすべてを出しきって
頂けたらいいなー、と祈っております。




今回は前回の続きで、
歴史でよく使われる用語辞典の
宗教編の続きです。
今回は、日本独自の宗教、
神道(しんとう)です。


神道の神々は、太平洋戦争末期に
軍事的側面も関与することになり
それで多くの悲劇がおこった歴史が
あるため、気軽に触れることを
今まで躊躇ってきました。

しかし、それでは、
逃げてるだけ。
逃げる方にエネルギーを使うのでなく
歴史は、許せない、
耐え難い部分も受け入れて
これから、
どう平和で平等な社会をつくっていくほうにエネルギーを使った方が、
将来が少しでも明るくなるかも?
と思ったので、あえて、
神道についても触れさせて頂きます。

神を信じろ、ということでなく
かつては、そういう信仰があった、
ということを知って、
歴史を理解してほしい
という意味で書きました。

以下が説明画像です。↓






神道の神々がまつられているところが
神社になります。

今では
お寺が仏教、神社が神道、と
しっかり分けられています。
(昔は違いました)

神道は宗教ではあるのですが、
その神道の神々が描かれた文書が

古事記」「日本書紀」になります。
いわゆる日本神話ですね。

いなばの白兎は
小学校の国語の教科書にも
載っているので、
なじみが深いかもしれません。

この二つは、飛鳥時代に発案され
奈良時代に完成した、
いわゆる、
政府(朝廷)主導まとめ本です。
簡単に言ってしまうと
今までの日本のあらゆる地域の
歴史や伝説を文書としてまとめよう
というもの。

なぜ二つあるかというと、
古事記」が日本国内の人々向け、
日本書紀」が海外(中国(唐)など)に向けて発信するために書いたものです。

まだ飛鳥時代のころは、
天皇の力が絶対的ではなく
地方豪族の力もありました。
なので、地方豪族への配慮をしつつ、
朝廷こそがこの国を統べるのに
相応しいのだ、というのを
無意識にとれるような描き方をしている
のが、「古事記」です。
いわゆる、日本神話ですね。


出雲神話は「古事記」の方で描かれていますが、それはかつて、大和朝廷以外に強かった勢力があった証拠とも
言えます。
出雲神話の神々は、
昔は強かった豪族で、
大和朝廷の勢力に負けた勢力だとも読めます。

海外向けの「日本書紀」は
大和朝廷の歩みが基本になってる
形です。



何がいいたいかというと、
神道の神々は、太陽や月のような
自然のものを偶像化した神々の話の面と、
当時の政府の都合によっ
消された歴史
かつては一大勢力であったが
大和朝廷に敗れた豪族たちが
神々の物語として描かれている、
ともとれます。



仏教の伝来と共に
漢字が日本に入ってきて、
これにより、
飛鳥時代以降の詳しい歴史が今はわかります。


しかし、
旧石器~弥生時代や古墳時代には
ほぼ文字は使われておりません。

そのため、弥生時代から古墳時代に
移行する時期に、どういう形で
大和朝廷成立したのだろう?
というのは、不明瞭な点が
多いんです。

そのとき、
古事記」に描かれていた
ことが、
その歴史を読みとくかな?
と思ったりします。


歴史を理解したくても、
不明瞭なことが多いと
理解できないです。

そのとき、おそらく、
消された歴史があるからだろう、
と思ったり、日本神話の中の
あの物語がたぶん関係してるんだろう
と思えば、自分の中だけで納得できて
勉強できるので。

ASDの私は、
1つわからないことがあると
思考がストップしてしまい、
勉強が止まってしまうので、
このように無理矢理自分を納得させています。


この神道を、人々を思い通りにするため、に使うのは間違っていると思います。
でも、今の神社のように、個人個人の心の平穏に繋がるような形は、私は本来の宗教のあり方だと思います。


入試前は、学問の神さまの神社に
参拝することも多いと思います。
参拝することで心が落ち着き、
それで、入試に堂々と立ち向かえるなら良いことだよね、と。

本来、宗教とは、
テロや全体主義を行うためのツールでなく、個人個人の生き方を考えさせてくれたり、迷いの支えになるものだと私は思います。

次回からは、なぜ宗教が存在し、
人々の歴史にはあらゆる地域で
宗教が根付いた歴史があるのか?
の自分なりの考察をして
歴史の理解の助けとなるように
したいな、と思います。

ご覧いただきありがとうございます。



歴史でよく見かける用語事典4 中国史

2020年01月12日 14時36分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
更新に間があいてしまってすみません。

今回も前回までの続きで
歴史の動きを理解するために
知っておくと良い宗教について。

前回は、一神教のユダヤ教、キリスト教、イスラム教、のお話をしました。
この宗教は、ヨーロッパ、中東に大きく関係している宗教です。
また、アジアや南北アメリカ大陸の歴史にも大きく関与しているときもあります。


今回は、アジア地域に関係する
宗教について。
主に中国に視点をおいて書いています。

古代から近代あたりまでは、
中国を中心に東アジアの国々は
動いていたためです。
そのため、日本の歴史、
とくに古代に
おいては、
中国から伝えられた宗教や思想は大きく日本の歴史を動かしています。

日本史の分野は、小学校から習うので
今回の部分は早くから知っておくにこしたことはないです。

ただし、仏教の発祥の地は
インドです。
よく、中国発祥と勘違いされがちですが
日本は、中国経由の仏教のためかな?
と思います。

アメリカドラマを見てると、
日本が仏教の国!みたいに
描かれているときがあって、
ちがうちがう!
とツッコミをいれたくなること
ありますが…💦





ここで勘違いされたくないのは、
多神教では全く戦争や争いがおこっていない、というわけではないです。

飛鳥時代でも、日本の古来からの宗教である神道と、当時日本にとっては新しい宗教になる仏教のどちらをメインで国を動かしていくか?で対立し、多くの血が流れたこともあります。

古代エジプトでも、古来の多神教のエジプトの神々を信じていた神官たちと、
アトン神を唯一の神として崇める、いわゆる一神教を信じるファラオと対立したり、古代ローマでも当時はギリシャ神話の神々、いわゆる多神教を信じるローマ皇帝が、当時新興宗教であったキリスト教徒の信者たちを迫害することはあったので。


ただ、どの宗教にも言えることですが、
過激な行動をする信者がいたり、
国の政治と大きく関与する宗教が他方の宗教を迫害することはあります。




次は、中国発祥の思想です。
陰陽五行説(思想)の説明です。

こちらは、宗教というより、
思想、自然哲学という面が強いかも
しれません。










あくまで簡単に説明しました。

中国の歴史、とくに古代は、
日本も含めて、陰陽五行思想は
大きく政治に関与しているため、
この陰陽五行思想はある程度
勉強しておくと
歴史の流れは理解しやすいと思います。


陰陽五行説由来の漫画やアニメ、ゲームも多いので、親しみやすい思想ではありますね。

青龍、朱雀、白虎、玄武、麒麟は
かなりいろんな作品で描かれてて
私も小さい頃から知ってましたし。

高松塚古墳に行ったときは
陰陽五行説の思想がそこかしこに
バリバリあるので、
うわぁぁぁー!!
と鼻血が出そうになりましたし。
キトラ古墳もいつか行きたい!

この陰陽五行説が由来して
日本では陰陽道があり、
陰陽師も日本では色々な作品で
描かれているので、
馴染みは深いと思います。
最近、娘とともにハマっている
ある漫画で
陰陽師の主人公が、
玄武を使って敵を倒す
シーンがあって、そのとき
頭のなかに、陰陽五行思想の表を
思い浮かべて見ると、
ゲームの必殺技の一覧表みたいで、
うわー、ドキドキする!
となったりするので。

これは、エンタメの分野になりますが、
エンタメでその思想に触れているので
いざ古代のアジアの歴史を勉強するときは頭にすんなり入ると思います。



よく、漫画やアニメ、ゲームは
勉強の敵みたいに言う人が
いますが、いやー、逆に
相棒っすよ!と私は思います。

漫画やアニメ、ゲームばかりして
勉強をしないと、テストで点数を
とれないので、漫画たちが勉強の
敵のようにいわれがちですが、
本当と敵は
勉強をしないことなので、
ゲームなどを禁止することでなく
勉強できない心理状態を
探ってあげる方が、勉強できる
近道になると思います。

正直言って
教えていた生徒さんで、
ゲームやアニメ、漫画を
嗜んでいる生徒さんは
勉強さえ楽しんでやっている子も
多かったので、結果的に
高い点数とれてましたよ。

知識欲がどれだけあるか?が
成績に大きく関わってくるから、
知識欲がなきゃ、ゲームやアニメ、漫画も読まないですものね。



今回は以上です。
次は日本の古来からの宗教、神道です。

歴史用語でよく見かける辞典3 一神教の宗教

2020年01月07日 13時43分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
少し更新に間があいてしまって
失礼しました。

前回の続きで
歴史用語でよく見かける言葉辞典」で
今回は宗教についての説明です。

以下が画像です。



















私はこの記事で
歴史を学校で学ぶ意義」について
自分なりの考えを述べています。

歴史を学ぶことで
自分が無意識に抱いていた差別意識
気づく
ことが大切だと。


差別意識に気づくと
その差別意識を意識的に無くすように
努力をする。
すると、少しずつ、「平等」な
社会になっていく。
平等」な社会が平和な世界に
なっていく、と。

ただ、歴史を見ていて
人類は宗教対立や宗教戦争が
おこってます。

宗教というのは
「何かを信じること」で成り立ちます。

そして、

1つのことを信じることは、
他のことを否定することでもある」
という
表裏一体の側面があります。

また、

「自分の大切なものが
他の人にも大切なもの」

だったら、

その「大切なものを奪い合う」
対立戦争が置きます。


だから、人間から
「戦争」や「対立」を
完全に取り払うことは難しいと
思います。悔しいし残念だけれど。
でも、少しでも、その対立や戦争を
減らすためには、
己の差別意識に気づくことであり、
歴史」を学ぶことである、と。


あくまで私独自の考え方なので
もし不快に思われたらすみません。


このシリーズはまだまだ続きます。

歴史用語でよく見かける用語辞典その2‐1 皇帝、王、など

2020年01月05日 12時01分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
昨日もたくさんのアクセス
ありがとうございました。

昨日に引き続き、
自分が昔欲しいなと思っていたタイプの
歴史用語辞典についての
まとめノートです。

今回からは、
国家元首国の最高権力者
についての説明です。

あくまで私自身がまとめたもので
例外はあります。

画像が大量になるので、
記事を何回かに
分けて、毎日毎日
アップしていく
予定です。
そのため、題名が
2‐1、2‐2…という形にになります。

今回は、導入部分です。

以下が画像です。











現在は、
「宗教」=「教育にとって禁忌」
というイメージを持つ方も多いと
思います。

たしかに、
「神様の名のもと、人々の財産を奪ったり、死を選ばせたり、殺人をおかさせたり、戦争をおこさせたり」する面も宗教はあります。


だからといって、
宗教を無視して歴史を理解するのは
難しいんです。

宗教のおそろしい面は面として
考えることは大切ですが
今回は「歴史の勉強」における
宗教について。

たくさんの歴史の事件が
宗教と密接に結び付くから
歴史と宗教は切り離せません。


なぜカールの戴冠が行われたの?
十字軍はなぜおこったの?
ジャンヌ=ダルクがなぜあそこまで人々に支持されたの?
宗教改革はどうしておこったの?

などは、キリスト教が当時の人々の生活や生き方、価値観だったのか?を
ある程度知らないと、
よくわからなくて、
用語の丸暗記で終わってしまいます。

また、今でも終結していない
中東問題は
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
の色々なことを知らないと
理解できません。


日本の歴史でも、
古墳時代、飛鳥時代、奈良時代
の政治的変化は、
神道と仏教、陰陽五行説明を知らないと理解できません。


つまり、私が言いたいのは

「宗教が歴史を
つくっている面もあるため、

かつて、

宗教を本気で信じて
、それにより行動が決まっていた時代があった」


という視点は持ったほうが

歴史を理解する上では
必要だよ
ということ。

勉強する私たちが
その宗教の神を信じるか信じないか?は
自由だし、宗教を否定してもかまいません。

でも、
過去に宗教を信じて動いた人が
歴史をつくったときもある、
という認識で見ていただけたら
理解はしやすいなー、
と思いまして、
こちらを書かせて頂きます。

理解すること


同調することは

違います


理解するのは、
あくまで
「自分は自分」というスタンスで、
他人を色眼鏡ナシで見ることです。



同調するのは
「自分」と「他人」が
同じ価値観や考え方に
なることです。


歴史を学ぶ際
当時の歴史人物に「同調する」必要は
ありません。

…というか、同調することは危険なことも。
戦国時代の武将と同じ価値観で
現代社会で行動したら
ただの殺人鬼になってしまいます。

なので、あくまで
「歴史を理解する」ために
「宗教を知っておく」のは
大切だと言いたいです。



次回からは
各宗教の簡単な説明を
いたしますね。



「歴史用語でよく見かける用語辞典」1 革命、改革、クーデター、乱の違い

2020年01月04日 12時56分00秒 | 歴史用語辞典シリーズ
昨日は更新をできなくてすみませんでした。

今回は
シリーズものを
スタートさせて
みました。
名付けて

歴史用語でよく見かける用語辞典」!

歴史を勉強するとき、
私は歴史用語をそのまま
なんとなく覚えるのが苦手です。

「何度も問題解けば覚えられる!それなのに、わからない!と言ってるお前は
どうせ勉強したくないから言ってるんだろ!だからお前はバカなんだよ!!」
と何度も学校の先生に愚弄されました。

でも、高校3年の夏に出会った
塾講師さんの授業で

用語を詳しく知ること


理解への近道

と知って、それからそちらに特化する
勉強のやり方に変えたら、
偏差値がグイッと上がりました。


人によって、
合う合わない勉強方法ってあります。

例えば
「フランス革命」を
「ふらんすかくめい」と1つの単語で
覚えると忘れてしまい

「ふらんす + かくめい」
と単語を分けて考え、
そのうえに
「フランス で おきた 革命」
と訳します。
すると、「革命」って何?
となります。

このとき、
革命」というのは何か?
を知ると、
すんなり頭に入れられるんです。

そうすると、
「清教徒革命」も「名誉革命」も
「清教徒 による 革命」
「名誉 とした 革命」
と書き下し文にでき、
すると、もう「革命」は
言葉として知ってるので
「清教徒って何だろう?」
「なぜ名誉なんだろう?」
と、新たに考えることができ、
それを調べることで
理解できる。
理解できたら
覚えられる忘れない
になります。

(時系列としては、フランス革命より清教徒革命、名誉革命のほうが前になりますが。)

他にも、「革命」と「改革」って何が違うの?とか、「クーデター」って悪いイメージがあるけど、なんで?
など、用語を調べると、
理解がしやすかったです。


このように、
用語を分解する(書き下し文にする)と
私は覚えやすく、理解しやすいです。

以下が簡単にまとめてみたノート。






















あくまで

簡単なまとめ

であり、例外はあります。


私はこのように、歴史用語を分解してカテゴライズ分けをしたほうが
勉強しやすい方もいらっしゃるかな?

と思ってアップさせて頂きます♪

次回から、国家元首のお話。
皇帝と王の違い、などなど。

また定期的にこのシリーズを
アップさせて頂きますね。