社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

歴史模擬授業も展開中♪

歴史ゆかりの手づくりぬいぐるみ

2019年12月22日 00時09分36秒 | 教育者としてのつぶやき




最近、陰陽五行説にハマっていて、
それに関係した、ぬいぐるみも作っています。
およそ、朱雀や青龍には見えませんが(笑)。

このぬいぐるみは、アクレーヌのニードルフェルトなのですが、ニードルフェルトは、利き手に関係なく作れる、私にとっては夢の裁縫道具です!!

私は左利きのため、縫い物は苦手です。
だって、教科書や本は、針は右手に持つやり方で載ってるから。
逆に考えればいい!とおっしゃる方もいらっしゃいますが、予想以上に難しいですよ、逆に考えて動作するのは…


私がバリバリの塾講師をしていたときは、ニードルフェルトの存在は世間的にあまり知られていませんでした。
私も知りませんでした。

もし、今、塾講師をしていたら

教えた内容の歴史関係のぬいぐるみをつくって、何かの際の景品にするのにー!とは思ったりします。
あまり、景品を掲げてテストをするのとかは好きじゃないので、たぶん、やらないとは思いますが。
でも、もし、自分が塾を開いて授業をするなら、出席とか宿題とか確認テストの点合格回数などのスタンプポイントを貯めたら、もらえる景品はつくりたいな、とも思ったり。
きちんと出席したり宿題をやればもらえる形で。


まあ、それは、夢のまた夢なんだろうけどね。


陰陽五行説はすごいなぁ

2019年12月11日 13時33分00秒 | 教育者としてのつぶやき
毎日更新をがんばっていたのに、
しばらく間が空いてしまいました…。
すみません。

理由は、PTAについての理不尽なことに対するストレスで、脳がオーバーヒートしたのです。
今、PTAについて書くと、感情的な記事になりそうなので、落ち着いたら、

PTAの矛盾へのイライラと理不尽さの絶望感

みたいな話を書きたいです。




最近は、色々と勉強で頭を整理をしてます。
PTAでも頭がグチャグチャになると、情報をカテゴライズして頭をまとめることで、何をすべきか?がはっきりわかります。

カオス(混沌)の状態では
情報が浮いてるだけでそれが自分のなかに内在化していないです。

そう考えると、
あらゆるもの(万物)を5つに分けて関係性を考える古代中国の自然哲学「陰陽五行説」などは、すごいものだなぁ、と
最近、改めて思います。



陰陽五行説については、今、まとめているところなので、また後日アップいたしますね。

上の画像は

おふざけのイラストでごめんなさい

インフルエンザの予防接種完了!

2019年12月07日 17時54分16秒 | 教育者としてのつぶやき
今日、残業続きでなかなか病院に行けなかった旦那もインフルエンザの予防接種がやっとでき、我が家のインフルエンザの予防接種は完了しました。

入試はインフルエンザが一番流行る時期のため、塾講師時代はいつも、がんばっている生徒さんがインフルエンザにかからないか心配でたまりませんでした。

入試前に
つい夜中まで勉強をやりがちですが、
12月までは体力ギリギリで勉強してもなんとかなりますが、1月に入ったら、新しいことを勉強しよう、でなく、
体力を温存するために
よく寝る!

を心掛けて本番にのぞんで頂ければいいなぁ、と思います♪

大学の能楽部存亡の危機?!

2019年12月06日 00時18分07秒 | 教育者としてのつぶやき
私は大学で能楽部に入っていましたが
最近は部員が入らず廃部の危機にさらされている能楽部も多いみたいです。

20年ほど前でも、毎年新入生は一人か二人、多く四人でした。
辞める人もいますし。

能楽そのものに馴染みがない人が多いうえ、独特な芸術なので、二年くらいしないと、良さがわからないこともあります。

私も何度も辞めようと思いました。

辞めます!と言おうと決意した日に限って、他の子が辞めます!と先をこされたため言えなかったり、他の日にまた言おうとしら、友達が私がいるから入部したいと言ったり…と。
結局そのまま、ズルズル続け、一回本気でやめるために、仲のよい友達(先述した途中入部の子)に相談したら、私がその子があまりに熱心に私をひきとめてくれる姿に惚れちゃって(友情として)、そのまま部活をやめれず、やっと4年生になって、能楽と良さに気がつきました。


私は元々古典に興味あったし、芸術が好きだったのに、能楽は三年間無理でした。

だから、気軽に、能楽楽しいよ!とか
能楽のここが良いアピールとか
できないです。


私から言えるのは


「やってみな!何年かかるかわからないけど、絶対にハマるから!」

だけです。

ハマるとすごいんですよ。

今までの世界が一変する。
私は、絵がすごく上手になりました、日本史の教え方が格段に面白くなった。


能楽は、日本の歴史と文化が

ぎゅーーーーっと

詰まった芸術です。

日本の芸術の集大成とも言えます。


これに触れることは

アイデンティティの確立

の手助けをしてもらえる
ということかも?とも言えます。


文化は触れなきゃ、わからないところは
たくさんありますので♪

一人で室内で遊ぶのが好きな子だっているよね

2019年12月02日 22時46分15秒 | 教育者としてのつぶやき
今日は寒いですね💦雨ですね💦

子供の時は雨が好きでした。


理由は

家の中で遊んでも罪悪感がないから、

私は昔から

一人で

本を読んだり
絵を描くこと


好きでした。

でも、子供って、外でたくさんの友達とワイワイ遊ぶ!なのが、身体的にも精神的にも良いもの

と言われるじゃないですか!

なので無理して、たくさんの友達と外で遊ぶんです💦
しかし、夜はじんましんが出て、なかなか寝られない…。
若干の砂アレルギーのせいでじんましが出たのだと思いますが、ストレスもあったのかもしれません。

そんな感じで

晴れだと、自分が好きじゃないことをしなきゃいけないストレス、だったので、雨の日のほうが好きでした。


でも、豪雨で被災して以来は、雨の音は恐怖の足音になりました。


なかなか生きるのって
大変だな
と最近思います。



一人で、家の中で遊ぶのが好きな子だっていると思うんです。
なのにそれを認めてくれない方々が多いので、どうしてもあちら側に合わせないと集団生活は成立しなかったりします。




一人で遊ぶのが好きな子も
のびのび暮らせる日が
未来にあるといいなぁ。


国語読解に関しての文章の違いについて

2019年11月28日 15時07分14秒 | 教育者としてのつぶやき

















Twitterにはアップしたのですが、

国語の読解についての

各文章についての特徴をまとめたものです。


同じような内容でも
アプローチや伝えたい内容の
切り口が違います。

国語の文章でも得手不得手があるとは思いますので、こちらでお役にたてれば幸いです。

音楽教室に通っている娘のこと

2017年01月09日 15時42分51秒 | 教育者としてのつぶやき
この前、娘の音楽教室でした。

冬休みの間、よく練習させていたのですが、そのときに指摘したことを気をつけながら、レッスン中に弾いたら、初めて成功したときの娘の喜びようはすごかったです。

宿題や、家での練習って、よく「悪」と見なされます。とくに、アンチ学歴!の方々だと、「家では、子供の好きなこと、遊びを。そうでないと、良い子は育たない!」と、塾やおけいこ、そこに通わせている親を「悪魔」のようにおっしゃる方々がいらっしゃいます。

その方のお子さんは、その方の教育方針で育てればよろしいと思います。実際に、塾やおけいこ、に通うことで、辛い経験をしてしまったお子さんもいらっしゃるから。


でも、私のように塾に行くことで、人生が何倍も楽しいものになった人もいます。
娘も、基本的に自信がない子なので、おけいこ、などをして自信をつけさせてあげたい。
娘が拒食症のときは、音楽教室に通わせるだけで精一杯で、家で練習させられませんでした。そうしたら、当然、レッスン中に思うように弾けない。それで余計に本人がイライラしてしまう。できないから親や先生に怒られるからイライラしてしまうのでなく、うまく弾けない自分にイライラしてしまう娘。そういうタイプの子供は、劣等感より、やる気が打ち勝ったら、突然できるようになることは経験上わかっているので、とにかく、時間をかけて、音楽教室の自主練を嫌がらずにやらせる努力を夏から開始しました。

最初は、練習させようとピアノの前に座らせるだけで、かんしゃく起こしまくる娘。
無理矢理でもムチャクチャな演奏でもなんでも、とにかく、一曲はひかせる。
そして、逃げずにひけたら、ほめる!
「うまい!」というウソでなく、「よし!やり切ったぞ!」とほめる感じ。

そのうち、娘が、「音楽は、絵と違い、決まった法則にしたがってやらなきゃいけない決まり事がある」ということを認識していないことがわかり、「いいか?この本を見て弾くようにしているのは、ここに、決まり事が書いてあるから。その決まり事が、楽譜というもので…」と話をして、音符が音の高さと長さを2つ併せ持った記号であることを説明。
そうしたら、点と点がつながったらしく、娘は積極的に練習するようになりました。

そうして、今は楽しくレッスン受けています。

家で練習して、その成果がレッスン中に出る!という体験は、私は好きだし、娘も同じかな?という感触はあります。

誰かより優秀にしたい、という理由だけで、塾やおけいこ、に通うと、最初は楽しくても、必ず、途中で破綻します。でも、「できるようになりたい!」や「好き!」という感情で通うと、毎日が楽しいかも?とは思ったりします。

「なんでなんでなんで?」の娘

2016年04月27日 11時30分36秒 | 教育者としてのつぶやき
毎日、たくさんのアクセスをありがとうございます。

4月に入ってから、なかなか更新できなくて、すみません。





年中さんになった娘も、だいぶ、精神的に落ち着いたみたいです。
また、知的好奇心も出てきて、「なんで、春だけ黄砂が来るの?」とか、「なんで、昼と夜があるの?」など、理科の内容を聞くようになり、うれしいです。
また、「なんで、この日は幼稚園お休みなの?(祝日になった理由は何なの?)」など、社会科の内容を聞いてくることもあり、元社会科教師の腕がなります♪




旦那が、どうせ子供にはわからないだろう、と思って、魔法&神話的な説明をするものだから、どうも娘は、納得できない様子。
いろんなタイプの子供がいるので、旦那の説明の仕方が悪いわけではないですが、娘のように、ごまかしが聞かないタイプには、難しくても、ちゃんと、真実を教えた方が良い、と私は思いました。

それで、専門用語は使わず、わかりやすく説明したら、娘は、納得したようです。
初心者や子供に物事の原理を教えるのって、実は、あらゆることを知ってないと、説明できないんですよね。

例えば、「自転」と「光転」という用語は覚えていても、それが何を意味するのか?を知ったうえに、お話しする相手が持っている知識や言葉をきちんと認識し、その人の価値観や理解力に合わせて説明する、という形。

人にわかりやすく説明する、そのために、色々、研究して、実践して、また失敗して、成功したら、とんでもなくうれしい、そういう繰り返しが私は、好きです。

毎日、いろんなことを私に聞いて楽しんでいる娘を見るのは、私もうれしいです。

やはり、私は、人に教えることが、一番の幸せかも?と最近、思います。
なので、今は、娘の育児に専念しているけれど、いつか、また、家庭教師の仕事を復活させたいです。




子育てセミナーで不思議に思うこと

2015年11月04日 16時38分02秒 | 教育者としてのつぶやき
この前、娘の関係で、子育てセミナーみたいなところに参加しましたが、やはり、私は、マイノリティー(少数派)なんだなぁ、と感じました。

子育てセミナーの講師さん、話はわかりやすいですが、とにかくハイテンション。
そして、「こうしなきゃ、子供は育たない」とか、「お子さんの将来を握っているのはお母さんの努力次第」など、お母さんへの責任を重視するような発言をされる方でした。

確かに、子育ての中で、お母さんの役割は大きいです。しかし、お父さんが子育ての邪魔をしたりしても、それまでお母さんの責任にされる風潮があります。

私の場合は、自分の父親が本当に育児放棄どころか家族放棄だったのに、それをさせているのは妻、つまり、私の母親が悪い、と周りの人は言いました。
そういう世間の行動はわかっていたので、私が万が一、犯罪とかおかしたり、有名高校、大学などに受からなかったら、また、世間は、父親でなく母親を批判するんだろうな、と子供心に感じ取ったので、世間的には努力不足などの文句をつけられないような行動をしてました。
唯一、世間から批判されようと貫いたのは、「二人目の子供を産む努力をしない」だけです。それだけ、三回の流産、と、娘の育児で受けた孤独感と劣等感、および、それに伴う精神障害発症は、私の心の奥にトラウマとして残っているんだな、と思います。初めて、世間に公に逆らったんですね、私。


あ、話を戻します。

その子育てセミナーでもそうですが、色んなセミナーに参加したり、企画に参加(塾講師時代に受験説明会など)したりしましたが、ほとんどの講師が、方法論しか話さないのが不思議でした。


「こうすると、こんな素晴らしい子供になり、あれをしたら、ダメな子供になる」みたいなことを多くの講師が話すのですが、私の一番の疑問は、「素晴らしい子供、ダメな子供、って、誰の基準だろう?」ということ。

子供本人が、「自分は生きていて幸せだ!毎日が楽しい!」と感じることが基準ではないですよね?おそらく、「親が楽か?」とか「世間的にほめられる結果を子供が出してくれた」とかが基準ですよね。

確かに、志望校合格、とか、様々な能力向上、というのは、本人にとって、大きな自信につながります。だから、それを頑張るのは大いに良いことです。私だって、そういう努力を、自分のためにするのは、大好きです。


でも、「だめな子」って、本当に、だめな子なんでしょうか?
どんな人間でも愛せよ、とは、言いません。現に私は、父親を愛せません。
でも、もし、「他の人間より秀でているものがない」という理由だけで、その子を「ダメな子」と、セミナーの人は言っているのでは?と思うときがあります。(全員ではないけれど)

「ダメな子」なんて、とくに、講師や親にレッテルを貼られたら、どんな子供も自分に自信がもてません。そうしたら、その子は、人生の楽しさを十分に感じられないまま一生を終えるような気がします。


だから、あまり、子育ての方法、だけで、子供の良し悪しを、決めないでほしい、と思います。


また、私は方法論だけを語るのは嫌いなタイプで、なぜ、その方法論が良いのか?の理由説明、とか、その方法論に行き着くまでの失敗の歴史なども知らないと、納得できないタイプです。無理矢理、表面だけなぞらえて、方法を真似すると、必ず失敗しちゃいます。

しかし、目の前にいる子供や生徒の、性格分析とか行動分析などをして、その子供の価値観や性格、また、発達障害や精神障害、などを把握すると、その子供に、どう接して、どう言葉かけをすれば、その子の能力をどう伸ばすか?楽しんで人生をまっとうできるか?という方法がわかるタイプの私。
結果的に、自分で編み出した方法で試すと、成功率は高いんですが、「これで、(他のママは)成功した!」みたいな方法を試しても、自分が納得してないものだと、失敗率99パーセント。塾講師時代も、上司に押し付けらた方法では失敗し、それで、また、上司に説教され、終電を逃し、真夜中に自転車や徒歩一時間以上かけてかえるハメになることも多々ありました。

塾講師をしていた経験上、専門的な細かいことを抜きにして方法を提示したほうが、喜ばれるお客様が多いので、方法を提示するのは大切だと思います。
夫は、「細かいことを知っても意味がない!すぐ結果がほしい」タイプなので、じっくり観察、分析をしないと行動にうつせない私は、こだわりが強いとか、愚鈍にみえるそうです。


でも、私は、私の人生を貫きたいし、分析ばかりで行動にうつせないならともかく、きちんと分析した上で方法を導き出し、行動にうつせるのだから、私に表面的な方法を押しつけないで!という気持ちになります。

二回流産してからは、自分の考えすべてが間違っている気がして、どんどん、他人の表面的な方法論を真似て、失敗し、それでさらに自分に自信がなくなり、ついに、精神障害に、となったから、もう、たとえ、他人が間違っている、と言っても自分が間違っていない!と思ったことは貫きたい!と思いました。


(こちらは、育児ブログ、塾講師ブログ、二つとも、同じ記事をあげてます。内容的に、どちらも関係していることだったので。)

自信の有無が合格を左右する?

2015年07月23日 11時04分51秒 | 教育者としてのつぶやき
昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます。

先日の「コミックライブin名古屋」で、みなさまに勇気と希望をもらえました!ありがとうございます。
 
昨日から、8月に出す新刊用の漫画を描くのを再開しました。
7月のコミックライブ以前から描き続けていた原稿の続き、を描いたんですが、コミックライブ以前と以後だと、キャラたちの表情や動き、ペンの強さ、が違うことに気がつきました。

気持ち次第で、原稿の出来が違うのを痛感。

勉強でも入試でも、同じことが言えるんですよね。
自信がないと、解けるはずのものが、解けなかったり、
本気で正解したい!と前向きな気持ちになっていると、今まで解けなかったものが突然解けるようになったり。(もちろん、その場合は、努力してなければ解けないですが…。)

萎縮している間は、本来持っている力より低い結果しか出せないんですよね。

私立中学入試は、とくに謙虚です。
高校入試は、ある程度、予想通りの結果になるんですが、中学入試は、予想通りに行きません。
入試前に、生徒さんのプライベートで落ち着かない出来事があったり、自信がなくなる事件があったりしたら、模試では合格圏内にあった子が不合格に、ということもあります。
また、模試では合格圏内ギリギリだった子が、自信を持った状態で受けると合格することもあります。

普段の勉強そのものが90パーセント、入試に関係しますが、残りの10パーセントは、体調や当日の自信ややる気次第で変わってきます。


なので、先生や保護者の方は怒ることも大切なんですが、自信をひとかけらもなくさせることは、かえって危険なんだなぁ、と思いました。