社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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猫ちゃんも育児に参加中

2012年06月19日 23時29分23秒 | 先生としての姿勢・やり方・豆知識

今日の赤ちゃんは、台風で落ち着かないのか、寝つくのに時間がかかりました。

初めての台風なので、わけがわからなかったんだと思います。

 

実家に帰ると猫ちゃんがいます

 

この猫ちゃんなんですが、私たちと一緒に子育てに参加しております。(笑)

赤ちゃんが泣いたら、心配して「にゃーにゃー」と声をかけ、

娘が夜に寝ると、1時間は近くで見守っております(寝ては娘を見て、そして寝て・・、という形で。同じ布団内ではありません。一定の距離は置いています。)

 

娘を抱いて庭のお散歩をしていると、猫ちゃんもついてきて離れません。

そして、「ここはこんなのあるよ。」と娘に教えてくれます。

 

こういう話をすると信じてくれない方がほとんどですし、猫によって違うので一概には言えませんが、

うちの猫ちゃんは、娘をうっとおしいな、とは思いつつも、愛してくれている

感じております。

 

うちの猫ちゃんは、娘を遠くで見守り、絶対に娘を触らないし、ましてや攻撃なんて絶対しません。

娘のオモチャも触らない、娘のいる布団も端っこを歩く。

娘が起きている間は私たち(私と実母)を娘にゆずり、

娘が寝たら、私たちに甘えてくる、というとっても良い子です。

 

猫ちゃんは、十分遊んでもらい、たっぷり愛情をうけて三年間育ったから、

今、赤ちゃんが時々遊びに来て、騒がしいのに、赤ちゃんを愛おしいと思ってくれるんだと思います。

三年間、猫ちゃんとの散歩と格闘は大変で、寒い日も暑い日も付き合い、

遊びのケンカで私はよく血も流したが、大切なことだったんだな、と。

 

 

だから、うちの猫ちゃんや私たちが頑張っていることを何も知らないのに、

「猫は、赤ちゃんをひっかいたりするんじゃない?」

とか、

「赤ちゃんはミルクのニオイがするから猫が噛んだり、ミルクを食べたりするかもよ!」

 

と言われると、相手が赤ちゃんを心配して言っているのはわかるけど、ムッとしてしまうんです。

 

確かに、万が一のことがあるので、私のやり方が良いとは思えません。

アレルギー体質の子供だったら大変ですし、猫による圧迫や、ねこひっかき病なども心配です。

 

だから娘と猫ちゃんを二人きりにはしないし、

衛生上・ねこひっかき病のこともあり娘を猫ちゃんには触らせない、

食べ物・食器関係は猫ちゃんが触らないように密閉容器にしまう、

寝具も猫ちゃんしか部屋にいないときはシートをかぶせる、など配慮はしてます。

 

育児書にも、赤ちゃんと猫は別室に、と書いてあります。

 

しかし、元々猫ちゃんの部屋を間借りしているのは私たち親子なんだから、

こちらの都合で猫ちゃんを追い出すのは、教育者(母親)として、どうかと思ったのです。

猫ちゃんも大切な家族として3年間育てたんです。

それなのに、新しい家族が出来たから、と言って、家族になら到底しないことを猫ちゃんにはできるか?

いや、できません、私には!

 

自分勝手な教育をして、私は娘をしっかり育てられないと。

 

だから、大人である私たちが創意・工夫して努力して、

猫ちゃんも娘も大切な家族として接するべきだと。

 

幸い娘にはアレルギーもなく、

7か月間、猫ちゃんとの生活(・・といっても、実家にいるときだけですが)をしたおかげで、

動物が大好きになったようです。

猫ちゃんにも話しかけるようになりました。猫ちゃんのおかげで泣くのがとまったことがもあります。

これは情緒教育として良いことだと思います。

 

実は見えないところで、娘にも猫ちゃんにも気を遣い、

かなり努力した結果なのですが、何も知らない人に猫のことを批判されると怒ってしまいがちです。

相手が心配しているのはわかるのですが・・。

 

でも人に褒められるために教育(育児)をしているわけでなく、

家族みんなが幸せになるよう教育(育児)をしているわけなので、

自分は自分なりに頑張ればいいかな、と思います

 

※私のやり方が良いわけではありません。やはりケースバイケースなので・・。

 ※猫によっては攻撃的な子もいますので、その場合は別室の方が良いです。

※アレルギー体質の子とは別室が良いです。

 

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映画を観て、大学でラテン語を勉強したのを思い出しました

2012年06月15日 22時26分44秒 | 歴史へのつぶやき&興味

今日は、久々に映画を観に行きました!

 

娘のお世話を快く引き受けてくれた母に感謝です。

実家は映画館に近いので助かります。

車の運転の練習も兼ねて、映画館に行きました。

 

観た映画は「テルマエ・ロマエ」。

古代ローマと現代日本を行き来するお風呂をメインとしたお話です。

もともと原作の漫画が好きで、ずっと気になっていたんですが、今日やっと行けてうれしかったです。

評判どおり、とても面白く、観に行ってよかったです!

 

古代ローマはあまり詳しくないですが、好きな時代です。

私の一番好きな歴史の市民革命や美術の新古典主義は、

古代ローマのことを知らないと理解や面白さが半減します。

なので、古代ローマはある程度勉強していたりも。

(左のイラストは2年ほど前に描いた古代ローマのちびきゃらイラスト)

 

 

あと、私が大学で履修した第二外国語は「ラテン語」でした。(だいぶ珍しいと思います。)

ラテン語」は古代ローマで使われていた言葉で、聖書で使われています。

現代では、ヴァチカン市国でのみの言語となっております。

 

私がなぜ「ラテン語」を選んだかというと、

「めずらしい(通常、大学での第二言語では中国語・フランス語・ドイツ語が主流)」のと「会話」がなかったからです。

私は人見知りだったので、「会話」をしたくありませんでした。

 

(私が通っていた大学では、フランス語などは文法と会話の2種類を勉強するのですが、

ラテン語は文法とリーディングのみで会話はなかった。)

 

ラテン語はかなり難しく、理解するのがとても苦しかったです。

でも、聖書を原語で読めたりできたのは楽しかったです。

15世紀(16世紀だったかも・・)に書かれた聖書のコピーを訳すという授業、大変でした・・。

 

映画「テルマエ・ロマエ」でも、現代の日本人の女の子がラテン語を勉強して、会話をしていましたが

「すごっ!あの子、めっちゃくちゃ頭が良い!」とびっくりしました。

 

でも、古代の言葉を勉強するのは楽しいです。

 

言語を勉強すると、その国の価値観などもわかったりするので。

 

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