昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます。
社会のことを、勉強のこと、受験を考えると、
うそのように、強迫性障害の症状が出なくなってきて、びっくりしているこの頃です。
本格的に勉強のことが好きになったのは中学に入ってからですが、
劣等生であった小学生のときも、「勉強」そのものは好きだったのかも?と今になって思います。
強迫性障害になって、一番びっくりしたのは自分でした。
今まで、どんな苦境にあっても、それでも、そこから逃げない自分がいたので、
自分は精神的に強い!と思いこんでました。
小学校のころに、親友に裏切られ、クラスの女子の大半にいじめにあったけれど、
一度も学校を休みたい、とも思わず、学校に通い続けました。
大学時代のバイト先で、私のことを明らかに裏で悪口言っている人がいるのに気が付いても、
そのバイトをすぐ辞めようとは思わなかった。
塾講師時代に、どんなにパワハラ受けようが、過労で入院しようが、それが原因で退職はしなかった。
私の所属していた校舎で1年持つ先生(とくに女性)はめったにいない、という職場で、退職しなかったのです。
2回流産しても、それで、やさぐれても、精神的に弱くなることはなかった・・・。
しかし、なぜ、無事に念願の子供が生まれ、その子がそりゃもうかわいくてしょうがないし、
仕事のストレスはないし、一番幸せ絶頂の時期なのに、
精神的に弱くなったのだろう?と考えたところ、
今まで、苦境に立たされていたときは、全部「勉強」の世界 に足を踏み入れていたんですようね。
教えられる立場、教える立場、という立場の違いはあるけれど。
精神的におかしくなったのは、仕事を完全に辞めてからです。
それに気が付いてから、
とにかく、「勉強」や「社会」「歴史」「教育」などを
育児の空き時間に積極的に取り組むようになったら、
とーーーんでもなく、気持ちが楽になり、
また、育児でも自分らしさが出せるようになって、
初めて、「母親」としての自信も出てきました。
そのおかげで、娘も安心して自分の身を任せられるようになったのか、
今、今までで最高に私に懐いています。
勉強が私よりできる人、塾講師で活躍できている人はいっぱいいます。
でも、その人たちより、世間的には自分は劣っていようが、そんなのどうでもいいんです。
私は、「勉強」や「教育」の世界そのものが好きなんです!
強迫性障害になって、やっと、自分の本当に好きなものに気が付けました。
強迫性障害になり失ったものもありましたが、新しく得られたものもあると思います。
これからの私の頑張りが、
強迫性障害になって失ったものを補うほどの素晴らしい出会いがある、と信じ、
前に進みたいです。
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