社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
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好きなものの世界に触れることは最高のストレス解消

2014年06月17日 23時50分54秒 | 私自身のヒストリー

昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます。

社会のことを、勉強のこと、受験を考えると、

うそのように、強迫性障害の症状が出なくなってきて、びっくりしているこの頃です

 

本格的に勉強のことが好きになったのは中学に入ってからですが、

劣等生であった小学生のときも、「勉強」そのものは好きだったのかも?と今になって思います。

 

強迫性障害になって、一番びっくりしたのは自分でした。

 

今まで、どんな苦境にあっても、それでも、そこから逃げない自分がいたので、

自分は精神的に強い!と思いこんでました。

小学校のころに、親友に裏切られ、クラスの女子の大半にいじめにあったけれど、

一度も学校を休みたい、とも思わず、学校に通い続けました。

大学時代のバイト先で、私のことを明らかに裏で悪口言っている人がいるのに気が付いても、

そのバイトをすぐ辞めようとは思わなかった。

塾講師時代に、どんなにパワハラ受けようが、過労で入院しようが、それが原因で退職はしなかった。

私の所属していた校舎で1年持つ先生(とくに女性)はめったにいない、という職場で、退職しなかったのです。

2回流産しても、それで、やさぐれても、精神的に弱くなることはなかった・・・。

 

 

しかし、なぜ、無事に念願の子供が生まれ、その子がそりゃもうかわいくてしょうがないし、

仕事のストレスはないし、一番幸せ絶頂の時期なのに、

精神的に弱くなったのだろう?と考えたところ、

今まで、苦境に立たされていたときは、全部「勉強」の世界 に足を踏み入れていたんですようね

教えられる立場、教える立場、という立場の違いはあるけれど。

 

 

精神的におかしくなったのは、仕事を完全に辞めてからです。

 

それに気が付いてから、

 

とにかく、「勉強」や「社会」「歴史」「教育」などを

 

育児の空き時間に積極的に取り組むようになったら、

とーーーんでもなく、気持ちが楽になり

また、育児でも自分らしさが出せるようになって、

初めて、「母親」としての自信も出てきました

 

そのおかげで、娘も安心して自分の身を任せられるようになったのか、

今、今までで最高に私に懐いています。

 

勉強が私よりできる人、塾講師で活躍できている人はいっぱいいます。

でも、その人たちより、世間的には自分は劣っていようが、そんなのどうでもいいんです。

 

私は、「勉強」や「教育」の世界そのものが好きなんです!

 

強迫性障害になって、やっと、自分の本当に好きなものに気が付けました。

強迫性障害になり失ったものもありましたが、新しく得られたものもあると思います。

 

これからの私の頑張りが、

強迫性障害になって失ったものを補うほどの素晴らしい出会いがある、と信じ、

前に進みたいです。

 

 

 

 

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「社会は暗記もの」という人は社会は得意?

2014年06月15日 22時23分36秒 | 先生としての姿勢・やり方・豆知識

 

毎日、たくさんのアクセスをありがとうございます。

先日、再編集してアップした記事が、「日本ブログ村」さんの方でジャンル別でランクインでき、うれしいです。

みなさま、ありがとうございます。

 

先日、たまたま

 

「社会はどうすれば点数とれるんだろう?」

と質問する人に対し、

 

「社会は暗記ものだから、とにかく勉強すればいい」

という言葉を聞く機会があって、

 

 

「ちがう!」と言いたかったのですが、

私が意見を挟む立場でもなかったので、

だまっていた、という事件(?)がありました。

 

 

「社会は暗記もの」ではないです!

 

たしかに「暗記」すべき部分はあります。

用語を覚えることは「暗記」ですから。

 

でも、それって、他の教科でも言えますよね?

 

たとえば、数学でも、「公式」は「暗記」しないといけません。

でも、その際にただ「公式」を「暗記」しては意味がありません。

「どういう状況」で使うのか、「その公式の意味は何なのか?」を理解していないといけません。

 

「社会」の「暗記」だって、同じことなんです!!!

「用語」を「暗記」する際に、

「どういうジャンル・カテゴリーの言葉なのか?(場所なのか、事件なのか、人名なのか?など)」

「その用語の意味はわかっているのか?(たとえば、人名だったら何をやった人なのか?事件ならどういう事件なのか?)」

等を理解していなければならないのです。

 

 

「暗記」は手段の1部であって、「目的」ではありません。

 

「暗記」の下地には、必ず「理解」が必要になります。

 

 

 

また「社会は暗記もの」と言っている方で、実際に、社会を得意とする人は少ないです

 

なぜなら、ただ「丸暗記」をしようとしているから、

そして、点数が取れないときは、

「もっと、効率のよい暗記方法があるかもしれない」とか楽な方法ばかりに目がいったり、

「いや、もっと勉強していれば点数はとれるから!」という自分の現状から目をそらしていることも多いです。

 

もちろん、「暗記物」と言っている人の中でも社会は得意な人もいます。

「暗記物」と思っている社会の先生だっています。

 

しかし、そのような人たちのほとんどは、実際には「理解」したうえで「暗記」しているのです

 

彼らは「理解」しているのに、無意識に「理解」しているから、

それは誰でも出来ていることだと誤解してます。

それで、彼らは、「暗記」をするときだけ努力しているので、

その「暗記」部分を強調してしまうのかな?と思います。

(あくまで、私の推測なので、間違っていたらすみません)

 

 

・・・ということで、「社会は理解した上での暗記物」というのが正しいです♪

 

 

 

 

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社会のノートのまとめ方のポイント

2014年06月08日 23時55分31秒 | 勉強方法について

なかなか更新できず、失礼いたしました。

最近、絵の勉強と精神安定のために、服装の歴史、というものを勉強しているのですが、

それが楽しくてしょうがなくて、なかなかPCを開けませんでした。

服装の歴史の勉強では、

1つの本をメインに定めながら、電子辞書を片手にノートにまとめています。

最初は、その方法だけでやっていたのですが、

服装の専門用語や、忘れている歴史用語などがたくさんあることに気が付き、

サブの本(主に服装についての簡単な説明本)も用意し、毎回、まとめるごとに、

自分で用語の辞書も作成、という形にしています。

 

 

そういう作業をしていると、

 

社会の自主勉強方法

に通じるな、と思ったので、

今回、社会のノートのまとめ方について、お話したいと思います。

 

 

 

よく、ノートをまとめる、というと、ただただ教科書の言葉を書き連ねる、という子もいますが

それだと、おそらく、理解していない状態が多いです。

わざわざ、教科書に書いてあることをノートにまとめる、ということは、

自分だけが理解できるようにするためです。他人の目は関係ないです。(先生に提出するのなら別ですが・・)

自分が何をわからないか把握し、それを解決していく手段がノート作成です。

 

 

1:メインの本(教科書・塾のテキスト)を1つに定め、さらに用語調べを並行して行おう。

 

たくさんの参考書や本を読むのは良いことです。

しかし、ノートまとめや理解する作業をする際には1つのメイン本を定めることが重要です。

そうすることで、何を主軸に勉強するかわかりやすくなりますし、

その本の内容に順番にやっていくことになるので、自分の好みだけ勉強していく形にならず、

まんべんなく勉強できます。

高校までなら、教科書が一番です。

私立中受験の場合は、学校の教科書では受験勉強の内容が入ってないことも多いので、

塾のテキストをメイン本に定めます。

 

そして、そのメイン本をもとに、ノートにまとめていくと、

わからない用語が出てきます。

そこで、サブ本が必要です。

サブ本に適しているのは、用語集、辞書、資料集などです。

 

私の場合だと、用語の意味がわからないときは、

高校内容までは教科書に沿った紙の用語集で、

大学以降のように準拠用語集がない場合は広辞苑や専門用語集などを使います。

時には、電子辞書やインターネットでも。

イメージができないときは、資料集も確認していました。

 

用語の意味がわかる、と、かなり理解ができるようになります

 

 

 

さて、ここで注意点をば。

 

「用語の意味がわからない」というのはどういう状態か?

というと、

 

「その用語を自分の言葉で説明できない」

「イメージできない」

「地名なら、地図上のどの位置にあるか、またその場所の気候や歴史はどうだったのか?を知らない」

という状態です。

 

そして、辞書等で調べたら、必ず、それをノートに書き写します

(私の場合は、ノートにまとめているときに、その用語の横か上に薄字で書いて、その後、

別に用意してある、用語専門のページに、もう一度、同じように書きます。

英語の、文章でのメモでの意味を書いてある場所と、単語のそれぞれの意味が書いてある、のと同じです。)

 

 

2:毎回、同じ形式でノートにまとめる

たとえば、数字の並び方(1、(1)、Aなど)も毎回、同じようにします。

縦の並びも揃えます。

色ペンも同じケースで同じ色、という形に。

(私の場合は、暗記すべき用語は赤、暗記用語ではないが、暗記用語を覚える際にポイントとなる用語を青、

記述で出される文章は緑、という形。

さらに、問題集を解いていて、頻出の用語・記述問題はマーカーぺンをひきます。

 

他には、ノートの端っこに、自分が思ったこと、

どこにも載ってないけどおそらくこうなのだろうか?と考えたことを

吹き出しで書いたりしました。私の場合は、イラスト付きで。イラストを描くと、良い気分転換になるので。)

 

 

以上です。

あくまで、私独自のやり方なので、それ以外のやり方もあります。

 

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

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