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さて、夏休みになり、学校によっては多くの宿題が出された方もいらっしゃると思います。
私立中学や高校では、学校で渡された、
英語で書かれた1つの作品(30ページ前後)の日本語訳をしてくるような宿題が出されることがあります。
これをめんどくさがって、友達とページ分けをしたり、いいかげんに宿題をこなすことは、
自分の能力が向上しない恐れがあるのでおススメできません。
大学入試では2ページぐらいの英文を10分くらいで読みこなして、
内容を理解した上で問題を解くという入試問題も多いです。
夏休みにつらいながらも辞書を片手に長文を読んで訳すというリズムをつけていければ、
入試にもつながるわけです。
最初は面倒でも、耐えてがんばるとだんだん苦痛ではなくなって、2ページぐらい集中して読めるようになります。
夏休みという長期間はそれに最適な時期なので、がんばっていってほしいです。
そのときに使う辞書ですが、電子辞書はやめた方がよいでしょう。
本のちゃんとした英和辞書を使うことをお勧めします。
理由は、本の英和辞書の方が一度に一気に情報を得られ、比較できます。
また,辞書をひくのをめんどくさがって電子辞書を使うような姿勢では
英語の学力向上はよほどのことがない限り望めません。
本の英和辞書を長年使っていると、
一発でどこのページあたりのその単語があるかも無意識にわかってきますし、
めんどくさいと思わなくなり、かえって、本の方がたくさんの情報が載っているので調べやすいと感じます。
なので、本の辞書をお勧めします。
ちなみに電子辞書が悪いという意味ではありません。
電子辞書を使うのは、学校や塾の授業内でふっと意味がわからなくて調べたりするためだけに
使ってほしいです。
英和だけでなく広辞苑や古典の辞書も入っていることが多い電子辞書は、
持ち運びには最適(本だと全部で5冊以上になって持ち運ぶのに大変なので)ですので、
一日にさまざまな教科を勉強するときに使う形が良いでしょう。
自習室などで宿題をする際でも本の英和辞書だけを持っていけばよいので、
そこまで重くないでしょうから、がんばって自習室でも、できるかぎり本の英和辞書を使いましょう。
私も、予習は本の辞書を使い、
塾の授業をするときは万が一のために電子辞書を持っていっています。
ではでは、夏休みに、「辞書を引く姿勢&長文を読むのに慣れる」ように、そのような宿題が出されたらぜひとも頑張ってみてはいかがでしょうか?