社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について書いています。
歴史模擬授業も展開中♪

塾講師☆四コマまんが10

2010年07月02日 13時17分34秒 | 自家製 塾講師四コママンガ

昨日は、300以上のアクセスをありがとうございます。

 

今日は久々の「塾講師☆四コマまんが」です。しかも、ちゃんと、塾講師(家庭教師)に関する内容です。

中学までは、大学時代からバイトで教えていたので、ある程度、勉強内容も覚えているし、教え方も確立しています。

しかし、高校の内容(とくに文系)は、高校を卒業してから勉強していないので、10年前の記憶を掘り起こしながら勉強しています。

そうすると、本当に勉強の内容のことばかり考えて、日常生活の会話でも、どうもおかしい言動が出てきてました(笑)。

1つのことに集中できる能力があるのは嬉しいことですが、それ以外がおろそかにならないように、気をつけなければ・・・とは思います。


塾講師四コマまんが9 初心者には常識が通じない

2010年04月19日 22時39分22秒 | 自家製 塾講師四コママンガ

久々(?)の塾講師☆四コマです。

今回も、またしても、塾講師とは関係ない記事ですみません。

習いたてのときって、プロや慣れている人々にとっては常識が、初心者には常識でないことってありますよね。

社会でも、中1や小学生に歴史を教えるときに、「領土拡大」とか「○○がおこる(文明がおこる)」と言っても、通じないことがあります。

そこで、習いたてのころは、「自分たちの支配する土地を広げていった」とか、「○○という文明がこの時代にあった」と、別の言い方に代えて説明したあとで、教科書やテキストをみながら、専門用語を交えて解説していくようにしています。

 

 


塾講師四コマ8 こだわり

2010年04月06日 15時51分50秒 | 自家製 塾講師四コママンガ

ひさびざの塾講師四コマです。最近、塾講師関係のマンガでなく、すみません。
ネタはあるにはあるのですが、どうしても真面目になってしまって、笑いにもっていけなくて・・。

上記のネタは柔軟剤についてですが、人それぞれにこだわりものもってありますよね。
そのこだわりは、人間関係やスピードなどに支障をきたさないかぎりは、こだわっても良いと思っています。

それはなぜかというと、小学生のときの辛い体験からです。

私は小学生のときに絵画の進め方が、一般の人とは違っていました。(というか、おそらくプロの方や絵画が得意な人だったら、当たり前の進め方を小学生のころからしていました)

小学校のころって、一色で塗りがちですよね。

でも、私は重ね塗りとかグラデーションをする子でした。
なので、田んぼだったら、最初に土を3段階で塗り、そのあとで苗を2段階で塗り、絵の具が乾いてから最後に、水の色を薄く水を多く含んで塗ってから、それをティッシュで水分をとって、水を含まない絵の具を細い筆で水の波を描くようにしていました。

人間の肌の場合は、黄緑を下地にして肌色を塗ったりすると、キレイに見えるので、最初に黄緑を塗り、堀の部分は緑に塗るようにしていました。

しかし、最初の段階のころだと、周りの同級生たちは「わあ、変な色で塗っている~」とか言われるし、「あんたのまねしたらこんなひどい絵になった(絵の具の乾き具合や、水の含む量で変わってくる)」とか言われるし、絵ごころがない先生が担任だと、「はやく塗りなさい!」と怒られたり。

だから、学校で絵を描くのはすごく嫌でした。学校の授業で描く絵は家には持ち帰れないし、上記の事情だったので、やる気を失ってかなりいい加減に描いていませんでした。(今思うと、すごいスピードで描く訓練をすりゃよかった、と思います。)

夏休みの課題などは家で出来るので、自分らしく描いていましたが、学校での出来が違うので、「親に手伝ってもらったんだろう」という目で見られていました。確かに、構図の相談とか、色の塗り方のアドバイスはしてもらいましたが、親に描いてもらったことは一度もありません。それに相談やアドバイスを受けたことで、格段に私の能力は上がりました。

しかし、「おかしな絵画」というレッテルを貼られ、自分も自信がなくなってきたので、中学から、絵を描く努力を放棄してしまいました。
そうしたら、どんどん画力が下がってしまい、今に至り、失ったものを回復するのに苦労しています。

あのときに、学校や友達から評価されなくても、母はずっと評価して応援してくれたんだから、母の言葉を信じて頑張れば良かった、と後悔しています。
また、たとえ誰も評価してくれなくても、自分独自のやり方が間違っていないなら貫ぬけばよかったのです。

もちろん、修正することで良い方向に行くことはあります。計算のやり方などは独自のやり方でやっていたらいつか支障をきたします。

でも、自分が成長したいという気持ちがあり、間違っていないと自覚していたら、まわりのことは気にせず、こだわるこころはこだわった方がよかったかな~と思います。




塾講師四コマまんが7 いろんな人がいることを自覚する

2010年03月17日 16時52分36秒 | 自家製 塾講師四コママンガ

昨日も600以上のアクセスありがとうございます。
訪問者数では5,540位に、週別では5,574 位に入ることもできました。

今回は塾講師四コマです。
塾講師とは直接関係ないのですが、
ちょっとお話したいな~ということがあったので、アップさせていただきました。

今回は、実家だけで使っている用語という話ですが、
実家ではあたりまえだと思って使っていたものや習慣がそれぞれの家庭で違う、
ということを知るのが、幼稚園から小学校だと思います。

私の家は割と旅行をする方だったので、旅行をあまりしない同級生に
「なんで旅行にいかないの?楽しいのに。」と言ってしまい、
今思いだすと失礼なことを言ってしまった、と思います。
旅行は経済的・環境的に難しい家庭だってある。
相手には旅行しないだけの理由があるかもしれないのに、さらっとそういうことを言ってしまった、と。

小学校のころは、全員お互い様なので、相手の思わぬ言葉で傷ついたりして
「なんであの子はそんなひどいこと言うの?」とお互い相手を憎むだけでしたが、
今思うと、私は私は相手を傷つける言い方をしたのかなもな、と思います。
ごめんさない。
(相手を憎む心が強すぎると、いじめにつながるので、そこまでいかないように気をつけなければいけません。そしていじめはどんな理由があろうと、する方が悪いです。)



だから、小学校のころは、周りの一般的な状況と、自分の家の状況の差を考慮して、大人しくするのが円滑に学園生活は送れるのかもしれません。

ただ、そういうことを考えないから子どもなんですが・・。
それに、小学校のころにそういうことを学ばなければどこで学ぶということにもなりますし。

また、中学生・高校生になると、自分と他人の違いも自覚してきます。

そして、大学でさまざまな視点から見ることを学び、社会人になって、世の中のしくみやいろいろな社会層で生きている人々を知ることになります。


よく、すいっと勉強できたり、得意科目を教えている先生が、
苦手な生徒に言いがちな言葉に、
「これは簡単でしょ!」と。いうものがあります。

本気で出来ないから先生に相談しているのに、「簡単だから」と一蹴されてしまい、「自分がだめなんだ・・」と落ち込む生徒がいます。


また、勉強ができることで今まで生きてきたと思いこんでいる先生が、
宿題をしてこない生徒に、
「学力レベルの高い高校(大学)に行けなかったら将来ろくな人間にならない!」
と暴言を吐くことがあります。

でも、「ろくな人間でない」というのはどういう人間なんでしょう。
無学だから、何もできないわけではありません。
もちろん、知識が豊富な方がどんな仕事をしても有利です。
栄養素を知っていたらよりおいしい健康な料理は作れるし、歴史まで知っていたらより深い作品をつくれたりします。
でも、勉強ばかりしていたら、料理の腕や物語を構成する力は養われません。

ですので、今回おこるべきことは「宿題をしてこない」ことです。
宿題が大切かどうかが問題なのでなく、「やってこい、といったことをやってこない姿勢」がいけないのです。
これは、どんな状況でも、それは許されませんので。


自分が歩んできた人生をすべてだと思わず、世の中にはいろんな価値観・社会層がいることを念頭において、その子がどのような人生が一番輝けるか、そして、それを叶えるために障害となる姿勢や学力の差、を考えて、指導するのが塾講師にも大切だと思いました。











塾講師四コマまんが6 勉強を生かす

2010年02月26日 15時52分15秒 | 自家製 塾講師四コママンガ

今回は塾講師四コマです。
直接塾講師の仕事とは関係ない内容ですが、すこし語りたいことがあります。

理科で実験の方法や注意点などを習ったり、理科の内容を習ったのを、実際の生活に自分で置きかえができるようになることって大切だと思います。

今回はマンガで私自身がアホなことを言っていますが、よく考えたら、急須のフタに穴があいているのも、理科の化学を勉強したら納得がいくんですよね(笑)


塾講師四コマまんが⑤集中力!

2009年12月07日 14時56分26秒 | 自家製 塾講師四コママンガ
今回は、久々(?)の塾講師四コマです♪

勉強の集中力はどのように養うか、ですが、とにかく勉強をし続けることによって集中力は増します。
私は小学校の頃は集中力が続かず、1時間勉強すれば必ず休憩が必要でした。

しかし、中学校に入ってから、母と1対1で勉強するうちに、知らず知らずに勉強時間が増え、さらに、一人で勉強していると、かならず猫が膝の上に乗ってきました。
とて幸せそうに寝ているので、ネコちゃんをおろすのも忍びなく、また、天然の毛布のようで気持ちはいいので、おろしたくもありませんでした。
1時間たつと猫が目が覚めて、体のほてりを覚ますためにを机の上に移動し、その間に私はトイレに行って、私が戻ってきたら、また私の膝の上に乗ったり・・の繰り返し。

そのおかげで、動けないので勉強せざるおえなく、いつの間にか長い間集中力が保てるようになりました♪

ただし、その反動か、肩こりはひどくなりましたが(笑)

塾講師四コマ⑥

2009年11月11日 15時06分42秒 | 自家製 塾講師四コママンガ

今日は久々に塾講師四コマです。

たぶん、これは塾講師という職業をしていなくても、経験したことがある人もいるかもしれません(笑)

目をそらしたのは、生徒たちのせいいっぱいの気遣いだったのでしょう(笑)

 


塾講師四コマ⑤番外編先生によって態度を変える生徒について

2009年10月30日 12時16分04秒 | 自家製 塾講師四コママンガ
今回は塾講師四コマです。しかし、塾の話ではなく猫の話です。

なぜ、今回この話を載せたかというと、それぞれ人に対する態度が違うことがいいか?悪いか?について語りたかったからです。

教師によって生徒が態度を変化させるのを許さない先生がいます。
しかし、私はそれは違うと思います。(実際には母に相談して、母に言われて、そうだな~と思い、それで自分なりに再構築したのですが・・・)

たしかに、悪質な態度の変化は私も許せません。
たとえば、怖い先生にはすごくおとなしくて従順なのに、やさしい先生や嫌いな先生になったとたん寝たり授業妨害をする生徒や、好きな先生の前ではいい子ぶって他の生徒やきらいな先生の悪口を先生に言う子はいけません。

しかし、相手に心地よくなってもらいたい、この人とはこのような楽しい接し方をしたい!というプラスの態度の変化だったら、私はかまいません。
たとえば、何もしゃべらない授業をするのが好きな先生の授業ではおとなしく、授業中に質問をバンバンしてほしい先生の授業では積極的に発言したりと。

友達づきあいでも、いろいろと態度を無意識に変えている子は多いと思います。
たとえば、すごくマンガオタクの子が、同じオタク仲間とは専門用語で語りあったり、そういう場所に遊びにいきますが、そうでない子とはそうでない(普通)の会話をしたり普通の遊び(ショッピング)に行ったりします。これを、「本来のわたしはオタクだから!」と言って、オタクじゃない子に、オタクな話をしたって友達は困ってしまいます。その子と仲良く交流したければ、相手に合わせることも必要です。相手に合わせたくなければ、つきあわなければよいだけのことです。(それだけ、友達の幅は狭くなってはしまうので、それでも良いというのであれば、それは良い選択の1つだと思います。)

このように、相手に好意を持っているがための、ちょっとした態度の変化は、逆に人間社会を上手に生きていくためには良いことです。
先生にコビを売れ!というわけではなく、その人と自分が心地よく過ごしたいというプラスの気持ちで生徒が動く分には、本人がそれを無理してやっていなければ、私は逆に、生徒たちを誉めてやりたいくらいです。人間観察が上手ね!と。

塾講師四コマ⑤

2009年10月06日 13時05分18秒 | 自家製 塾講師四コママンガ

昨日は300近いアクセスがありました♪ありがとうございます。

今回も塾講師四コマです。四コマをアップする日は、更新する時間が短いときだったりします。(マンガは事前に描いてあります)

私は、力が強く、片手で簡単にえんぴつやペンを折ることができます。

物を大切にしなければいけないことを生徒にも教える立場なので、本来はこのようなことはやってはいけません。

(マンガ内で述べている、壊した傘も、すでに布の部分が無くなっていたものでした。だからと言って、壊していいわけではありませんが・・。)

でも、あのときはどうしても怒りがおさまらず、廊下でコソっとやったら生徒に見つかってしまい、怖がらせてしましました。そのときの生徒さん、ごめんね!

プライベートでイライラすることがあると、生徒に当たる先生がいますが(突然説教したり、普段は怒らないところで怒ったり)、それだと生徒がかわいそうだし、感情的な先生だと思われ信用されません。

いつでも、同じ態度、何で怒るかはっきりさせる、という姿勢で臨んでいきたいな~と思います。(でも、物を壊すのはいけないので、やめなければ・・。最近は、むかつくことがあっても、壊さなくなりましたが・・。)

 

 

 


塾講師四コマ⑤

2009年10月05日 12時46分21秒 | 自家製 塾講師四コママンガ

私が勤めていた最初の塾は、年齢や学歴を生徒に言うのは禁止されていました。

その理由は、「あの先生は若いから信用ならない。」とか「うちの子は東大に行ける子なのに、2流の大学出の先生に教えてもらうのはちょっと・・。」というクレームが出るのを防ぐためらしいです。

良い大学出だから、良い授業や学習&受験指導ができるとはかぎりませんし、若いからダメというわけではありませんが、1つでも心配事があると過剰反応してしまうお客様がいるためでしょう。(下手すると、あそこの塾はろくな大学出ていない先生ばかりだからダメだ!という噂を流す方もいらっしゃるので・・。)

 

でも、子供たちは、先生の出身校や年齢が気になるようです。

出身校は、授業を上手に展開したり、生徒の質問対応に自信を持って答えれば、あまり聞かれません。

私もあまり聞かれた覚えはなく、みんな勝手に私の出身大学を考えていました。(私は大のドラゴンズファンであり、あせると名古屋弁が出るときがあるので、どうやら名大か南山と考えていたようで・・。まあ、1つは正解ですね♪)

 

年齢は、女性の先生には良くからかわれる質問の1つです。

しかし、私はかなりの老け顔で名古屋弁がひどいし、趣味が古い(70年代あたりの音楽や映画好き)なので、年相応にみられません。なので、このような四コマみたいなネタが毎年多発していました(笑)

まあ、若くみられないので、不必要に生徒になめられないのはよかったかな?とは思います♪