また完成次第、歴史授業記事をアップしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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みなさま、本日もありがとうございます。
先日、「れくす先生の歴史授業」がやっと再開でき、新石器時代についての記事をアップできました。
その記事は「口語の文章」で書いていますが、ノートみたいな形の方がわかりやすいこともあるので
ノート画像にしてアップいたします。
ノートを作成するにあたって、カラフルで楽しそうな雰囲気にした方が良いかな?
とも思ったのですが、私自身はASDゆえんなのか視覚優位のせいなのか、文字や数字に色が見える性質のせいなのか
よくわからないのですが
「背景がカラフルすぎると、頭に入らない」
「勉強は、真面目に静かに暗くやりたいのに、そこに『楽しい』というフンイキを出されると
勉強して理解して覚えてテストで点数を取るのを優先するのか?
その場だけやりすごすことを優先するのか?
がわからなくなり、パニックになりやすい。」
ので、背景は白地、極力、絵以外はカラフルにしない地味な形にしました。
「カラフル!みんなで楽しく!」なら、他の、私よりも優秀な人が作ってくれるでしょうし。
私は私ができることをしよう!それで一人でも救われる人がいらっしゃれば良いな!と。
これからも、まとめノートも「れくす先生の模擬授業」に連動して出していけるよう
がんばります。
室町時代のまとめノート最終回です。最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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5 室町時代の文化
(1)室町時代の文化の特徴
将軍や守護大名などの武家が、すすんで公家の文化を吸収
↓
武家文化、公家文化、が混じり合った文化となる
(2) 室町時代の文化の代表例
1:北山文化・・3代将軍足利義満の頃の文化(※南北朝の合一をした将軍)
・金閣(鹿苑寺金閣)・・足利義満が造営
・能楽(能・狂言)
田楽、猿楽が、観阿弥・世阿弥の親子によって能として大成される
※狂言・・能の合間に演じられた笑劇
2:東山文化・・8代将軍足利義政のころの文化(※応仁の乱がおこった時期の将軍)
・銀閣(慈照寺銀閣)・・1層が書院造でつくられている
↖いわゆる床の間のこと
・水墨画・・禅僧の雪舟が、明にわたって水墨画を深め、日本風の水墨画を大成
※現在は、北山文化・東山文化を合わせて室町文化と呼ぶのが一般的
(3)その他、室町時代の文化の代表例
・茶の湯、生け花が発達
・お伽草子・・幸福や富を求める民衆の明るい夢などが語られている絵本
・連歌・・和歌の上の句と下の句を別々の人がつくってつないでいく歌
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今回で室町時代のまとめノートは終了します。
安土・桃山時代以降のまとめノートも年内にできるようがんばります!
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歴史まとめノートの続きです。続きなので、番号が4から始まります。
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4 室町時代を詳しくみていく3
(1)戦国時代の始まり
1: 守護大名の対立
6代将軍足利義教の死後に対立した
2: 応仁の乱
8代将軍足利義政のあとつぎなどをめぐり、細川氏と山名氏の対立が深まる
↓
応仁の乱がおこる(1467年)
・京都の町でおこる
↖朝廷・幕府のある政治・経済の中心地
・多くの守護大名を巻き込む
・11年も続く
3: 応仁の乱の影響
応仁の乱の戦乱は全国に広がる
↓
各地の守護大名が領地の拡大のために戦う
家臣に倒される守護大名もいた←下剋上
↖下の地位の者が上の地位の者に対して強く要求したり、
倒したりすること
⇒室町幕府の勢力のおとろえ
※応仁の乱をきっかけに始まった、約100年におよぶ日本全土における戦乱の時代を戦国時代と呼ぶ
(2)各地の動き
1:土一揆・・室町中~後期にかけて発生した民衆の政治的要求活動のこと。
農民(土民)と一致団結(一揆)した行動。
<土一揆の例>
◎正長の土一揆(1428年)
・農民が起こした初めての一揆
・近江(滋賀県)の馬借や京都周辺の農民が徳政令を出すよう幕府に要求
↖借金の帳消しを命じる法令
・酒屋や土倉に押しかけて、借金証文を破り捨てる
2:自治を目指す動き
・国一揆
地元に住んでいる小領主たちが、荘園領主や守護に対抗しておこした一揆
<国一揆の例>
◎山城国一揆
・山城(京都府)で起こる
・村人が地侍を中心にまとまり、守護大名の軍勢を押し出し、8年間にわたって自治を行う
・一向一揆
・近畿、北陸、東海地方で、地侍と農民が一向宗(浄土真宗)の信仰で固く結びつき、
荘園領主、守護大名に対抗した一揆
<一向一揆の例>
◎加賀の一向一揆
・加賀(石川県)でおこる
・一向一揆の軍が守護大名を倒し、約100年間も自治を続ける
・町衆による自治
↖有力な商工業者
<町衆による自治の例>
京都、堺(大阪府)、博多(福岡市)
(3)戦国大名の出現
・戦国大名とは?・・下剋上の風潮の中から、守護大名の地位を奪って、
実力で領国を治めようとした大名のこと。
・戦国大名が行ったもの
・城を築き、有力な家臣や商工業者を集め、城下町をつくった
・分国法を定めた戦国大名もいた
↖領国内を統治するために制定した法
※力をもった戦国大名の中から、京都にのぼり、全国支配を目指すものも現れた
↖政治・経済の中心地。朝廷・幕府がおかれている。
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今回は以上です。今回で室町時代の政治分野の内容は終了です。
残りは文化です。
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歴史まとめノートの室町時代の続きです。続きなので、番号が3から始まっております。
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3 室町時代を詳しく見ていく2
南北朝の合一(統一)・・南北朝の内乱が終わり、平和(?)に。文化も盛んに。
<中央>幕府
(1) 3代将軍足利義満の時代
幕府の制度の整備
・京都の室町に邸宅を建て政治を行う→「室町幕府」という名称の由来
・外交
中国(明)と貿易を行う:勘合貿易
↖民間の貿易船と区別するために使用した勘合(勘合符)という割札を使用
※明が倭寇をとりしまるために民間の貿易を禁止したため
※勘合貿易の貿易品
銅銭・生糸・絹織物・陶磁器
明 →→→→→ 日本(室町)
←←←←←
銅・刀剣
<地方>一般民衆
(2) 産業の発展・・・商業・手工業、がますます発展
A:座をつくる・・座とは?→商人や手工業者がつくった同業者組合。生産や販売の独占を主張
B:定期市の回数の増加
C:高利貸しを営んだ・・土倉(質屋)、酒屋などにて
(3)交通の発達
A:年貢や商品を運ぶ船が行き交う・・瀬戸内海、日本海にて
B:運送業者の活動
≪海上≫ ・問(問丸)・・港に倉庫をかまえて物資の取り次ぎを行った。
≪陸上≫ ・馬借・・馬を利用し、荷物を運ぶ。
・車借・・車両等を利用し、荷物を運ぶ。
※朝廷、寺社、武士は各地に関所を設けて通行料を取った
(4)村の自治
A:惣・・村の自治組織のこと
→惣の自治が広まり、荘園領主の役割がしだいに失われる
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今回は以上です。また作成次第、アップしたしますね。
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先日アップした、室町時代の「まとめノート」の続きです。
※続きなので、ルビ番号が3から始まります。
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(3) 鎌倉幕府滅亡後の動き
1: 後醍醐天皇による新しい政治:建武の新政
<建武の新政>
・政治体系:天皇中心を目指す、公家を重視する政治
・その他 :年号を建武とする
2: 建武の新政の結果
不満を持つ人々が多くなる
↓
建武の新政に対抗して、兵をあげる←足利尊氏によって
↓
建武の新政が崩れる
↙ ↘
後醍醐天皇 足利尊氏
吉野に逃れる 京都で、(後醍醐天皇に代わる)新しい天皇をたてる
(奈良)
↓ ↓
南朝がおこる 北朝がおこる ⇚ 南北朝時代の始まり
・足利尊氏が征夷大将軍に任命される
→京都に幕府(室町幕府※)を開く
※室町という名称は3代将軍のときに由来
(4) 南北朝時代
<中央>
南朝 VS 北朝(&幕府)
後醍醐天皇 北朝の天皇 &征夷大将軍(足利尊氏)
各地の武士が南朝・北朝に分かれて戦う
→全国的な内乱が続く(約60年間)
↪「南北朝の内乱(動乱)」と言う
<地方>・・南北朝の内乱の影響→地方を守る守護の力が強くなる
各地方を守る守護 → 一国を支配する領主に
↳このような守護を守護大名と言う
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今回は以上です。
また、作成次第、アップいたしますね。
歴史模擬授業で画像(gif形式)で鎌倉時代までアップしていた「歴史まとめノート」。
先日、室町以降も作成を、というリクエストを頂きました。
リクエストありがとうございます!うれしいです。
鎌倉時代までの「まとめノート」を作成していたソフトが、現在は使えない状態になってしまったので、
今回からは記事にそのままアップしますね。
(ワードで作成しています。)
ちなみに、同人即売会でも、歴史模擬授業を冊子にして販売する予定なんですが、
その際に、こちらのまとめノートも、イラスト付きや、もう少し注釈をつけて掲載したいと思います。
(同人即売会の詳細は後日記事でアップします。)
では、まとめノートをアップします。今回は、室町時代に入る前のお話のみです。
(作成次第、ちょこちょこアップしていきます。)
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歴史まとめノート 室町時代その1
1: 室町時代全体について
(1)時期を3つに分けて考えよう
(※3つの分け方は、あくまで覚えやすくするためのもので、前・中・後期としてテストに出るものではありません。)
(2)中央政府(朝廷&幕府)と地方の出来事や名称を分けて考えよう
時期 |
時期(具体的に) |
中央の動き |
地方の動き |
1 内乱 |
建武の新政~南北朝時代 |
朝廷が2つに分かれ 内乱が続く時代 |
各地の武士が、南北朝(のどちらの味方につくか?)に分かれて内乱が続く |
2 幕府の絶頂期 |
3代将軍足利義満の頃 |
南北朝の合一 勘合貿易 北山文化(室町文化) |
|
3 戦国時代 (中央の力が弱まり、 地方のそれぞれが勢力を伸ばしていく) |
応仁の乱 戦国時代 |
応仁の乱 |
・守護大名の対立→戦う ・土一揆 ・国一揆、一向一揆 →自治を行う ・戦国大名の出現 |
2 室町時代を詳しく見ていく(1:内乱)
(1) 鎌倉幕府の滅亡
① 後醍醐天皇の動き
・天皇中心の政治を取り戻そうとする
・鎌倉幕府の政治に不満をもつ武士たちに呼びかける
↑楠木正成など
⇒武士たちが、倒幕の兵をあげる
↑(幕府を倒すこと)
(2) 鎌倉幕府の滅亡
・六波羅探題が攻め落とされる←足利尊氏によって
↑京都に置かれた、鎌倉幕府が朝廷を監視したところ
・鎌倉が攻め落とされる←新田義貞によって
↑神奈川、鎌倉幕府がおかれている場所
⇒鎌倉幕府の滅亡(1333年)
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※今回は以上です。時期としては、室町時代というより鎌倉時代なのですが・・・。
※後日、建武の新政以降のまとめノートもアップいたします。