社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

歴史模擬授業も展開中♪

ドラマ「ER」と世界史が心のオアシス!

2014年05月30日 00時24分38秒 | アメリカドラマを観て

昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます!

 

やっぱり、勉強のこと、「自由」「平等」「正義」のこと考えると、

強迫性障害の影響で出てくるような不安な内容が消えます。

 

やはり、好きなことをする、というのは本当に生きる上で大切なんだ、と実感しています。

 

今まで、色々とテレビ番組を録画しすぎてHDDの容量が・・・、と旦那が毎回言うので、

録画している番組を優先するようにしていたのですが、

他人の言うこと(他人の気持ち)を優先して、自分の気持ちをないがしろにした結果、

ストレスがたまり、色々あって強迫性障害に・・となってしまったから、

自分の気持ちを優先しても良いところは優先しよう、と思いました。

 

他人を尊重するのは大切だけれど、

自分を最も守れるのは自分、だということは自覚していかないといけないな、と。

 

きつい言い方かもしれませんが、他人はあくまで他人です。

 

その他人が自分を助けてくれるのは、自分がその他人にとって有益な人物、愛せる人物だと感じられる人物のときだけ。

他人に不快な思いをさせ続けたら、他人は自己防衛に走り、

自分を助けるより自分から逃げることを選ぶことだってあります。(もちろん、全員ではないですが・・)

 

強迫性障害になって痛感しました。

 

なので、他人と仲良くなるには、自分が自分を守ってやらないと!と。

 

 

・・ということで、

やっぱり、

心のバイブルアメリカドラマ「ER~緊急救命室~」のDVD鑑賞をしながら、

世界史のお勉強!をすることに。

 

世界史の勉強、と言っても、漫画家になるべく努力中の身なので、

その努力もしていないとまた自己嫌悪→自分に自信がなくなる→強迫性障害に陥っちゃうから、

「世界の服飾史」のお勉強を。

 

将来、世界史の勉強内容を漫画で描きたい!という夢があるので、

服飾の歴史は私にとって必須な勉強の内容で、去年からちょこちょこ勉強していましたが、

やっと、一気に勉強が加速した感じです。

 

今日は、古代バビロニア王国の服飾を勉強しました!

メソポタミア文明って、国の興亡を理解するのが難しくて大変なんですが、

なんとなくロマンを感じて好きです!

 

「ER」も半年ぶりに観たら、やっぱり勇気がもらえるし、

なぜかドラマを見た後、すっごく行動が早くなる!

 

「ER」を見ていると、

毎回悩んで失敗し、それでも、自分の仕事に誇りを持って、ふんばっている!という生き方でいいんだ、

と自分の人生を肯定できるので、本当に素晴らしいんです。

 

他人からしたら、

小学校のころにいじめにあって友人を一気に失い、

中学でも友人がいない時期があり、

2回も流産したり、やっと生まれた子も母乳が大嫌いなうえ、なかなか歩いてくれなく、

私に懐くのにすっごく時間があかり、

3回目の流産もし、強迫性障害にもなり、

現在無職で、家も買う精神的余裕もなく・・・

とだと、「恥ずかしい」人生だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

そのことを踏まえて、これから自分はどう生きるか、どう踏ん張るのか?そして何を捨て、何を得ようとするのか?

ということに重点を置いて、生きていきたい、と「ER」を見て、思いました。

本当に「ER」は私の恩師です!!

 

 

やっぱり、1週間に1回は「ER」は観ないと、

そして、世界史の世界にも毎日浸かっていないと

私はストレスを感じ、精神的にまいってしまうようです。

あと、「LAW&ORDER」「クリミナルマインド」「ホワイトカラー」も一か月に1回は観ないと落ち着かなかったりも(笑)。

「LAW&ORDER」は「自由」「平等」民主主義!にあふれているし、

「クリミナルマインド」は精神障害・発達障害のことを本当にわかって描いてくれているし、

「ホワイトカラー」の美術の世界は、見ていてとっても落ち着きます!

 

「クリミナルマインド」では、私の陥った強迫性障害のこともよく描かれているし、

昔、自分にあった能力である超感覚(文字や数字が色で見える、など)など、詳しく描いてくれます。

「クリミナルマインド」を見ていると、自分に「サイコパス」の傾向がなくて本当に良かった・・と痛感します。

 

 

 

ではでは、また「ER」やほかのアメリカドラマを見ながら、ブログの更新もがんばりたいと思います!

 

 

ーーーーーーーーー

ランキングに参加しております。ぽちっと押して頂けるとうれしいです。

にほんブログ村 教育ブログ 社会科教育へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

 


アメリカドラマ「LAW&ORDER」にハマっています

2013年06月16日 23時37分44秒 | アメリカドラマを観て

なかなか更新できずすみません。

現在,「なぜ私は社会科塾講師になったか?」の自分史シリーズを記事で書いていますが,

今回は,ちょっと違う記事をば。

 

このブログでも時々語っているのですが,私は,アメリカドラマが好きです。

中学のころから,アメリカドラマを見てはいて,高校3年のとき大学受験勉強そして大学でバイトと部活で忙しくなり,

アメリカドラマを見ることがなくなりました。

アメリカドラマを見るのを再開したのは,2回目の流産のあと。

親子の絆を大切にするのが多い日本のテレビ(バラエティ,ドラマ)を見るのが嫌になり,

そのときにたまたま見たアメリカドラマ「ER~緊急救命室~」に感動し,

高2でシーズン6までは見ていた「ER」を14シーズンまで一気に見て(最終の15シーズンはまだ日本では放送されていなかった),3回目の妊娠を決意しました。

(それについては,出産&育児ブログ「育児書にない!」で詳しく述べているので,そちらもご覧頂けるとうれしいです

 アドレスはこちら。http://ameblo.jp/cesar01/

 

アメリカドラマの,

ドライな親子関係,

上下関係は大切にするが部下は自分の意見はしっかりと言い上司はそれを聞く耳をもつ,

自分の悪いところ,能力のなさを自覚しながらしっかり仕事をするところ,

自分の不遇や不幸をしっかりと受け止めて前に進もうとする姿勢,

がとても好きになりました!

 

ER」にハマってからは,いろんなアメリカドラマを観ました。

とくに,好きなのは,

クリミナルマインド」:連続殺人鬼を心理捜査で見つける,という刑事もの,

CSI」:科学捜査で殺人犯を見つけるという刑事もの,

ホワイトカラー」:イケメン元詐欺師とFBI捜査官がタッグを組み,ホワイトカラー犯罪(詐欺・横領・美術品偽造など)を

            解決していく刑事もの

 

です。刑事ものばっかですね。

 

・・では本題をば。

 

私は,「ER」が今でも一番心のバイブルなんですが,

最近,「ER」と並ぶ,心のバイブルのドラマに出会いました。

 

それが「LAW&ORDER」という刑事&法廷ドラマ

 

「「LAW(法律)」を守るのが警察,「ORDER(秩序)」を守るのが検察。」という考えで作られています。

 

1時間の間に,殺人事件がおきて,刑事さんたちが捜査して,犯人を捕まえ,その犯人を検察が立検し,裁判,判決,

というとてつもなく濃い内容のもの。

すごく展開がはやく,会話も「ER」以上にはやく,一秒横に向いているだけで内容が分からなくなるほど。

時々,頭の中をフル回転させて見ないと,意味不明になることも・・。

 

「ER」も難しいドラマの部類に入るけど,「LAW&ORDER」はそれ以上に難しい。

内容を追うだけなら,別にそこまで難しくはないんですが,そこに描かれている題材主題が難しんです。

答えが一つじゃない,情だけで動いては解決しない,ということが多い。

 

 

私が「LAW&ORDER」にハマった理由は,そこにいつも同じ「正義」があるからです。

その「正義」とは「法」「秩序」。

 

法とは憲法や法律の国のきまり。

お金持ちの人だろうと貧乏な人だろうと,ずるがしこい人だろうと真面目な人だろうと,同じ法の中で裁かれるんです!

 

それってすばらしいことじゃありませんか!

 

学校とかで,先生に気にいられている子が宿題を忘れても先生は怒らないのに,

先生が気にいらない生徒が宿題を忘れると怒られる。

それって理不尽じゃありませんか?情で動いているのではないでしょうか?

「宿題を忘れた」ことで怒るべきで,人によって,その怒り方を変えてはならないと思うんです。

(ただし,何度も宿題を忘れる子と,一回だけ忘れた子,では怒り方は違うし,1回目なら怒らなくても良いと思います。)

 

 

「LAW&ORDER」では,

法廷で,犯人が陪審員たちに情を訴えて,自分を無罪(もしくは刑の軽減)にしよう,とすることが多々あります。

でも,そのときに検察官が法にのっとり,述べるシーンがとても私は好きです。

毎回,「ハッ!」とさせられます。

 

犯人が情に訴えたときに,思わず,「これでは殺人を犯してもしょうがないかも・・」と思ってしまうことがあります。

でも,毎回検察官の言葉で,「そうだ!人を殺す,という行為がいけないのだから!」と我にかえります。

 

 

 

LAW&ORDER」を見ていると,

自分の生き方の信念を法のように1つの柱のようにしっかりし,それに基づいて生きていこう!と勇気がもらえます。

ときどき理不尽な目にあったりすると,思わず感情的になって行動がおかしくなったり,

周りの意見に押しつぶされて自分の考えがおかしいじゃないか?と不安になることもあるんですが,

1つの柱を決めておけば,時々ブレても,その柱に基づいて修正できる,と。

 

このドラマはまだ全シーズン観ていないので,育児の合間にちょこちょこ観たいと思っています。

スポンオフ作品も多いので全部観終わるのはいつになるやら・・。(笑)

 (※細かい部分でおかしい内容があったらすみません。)

ーーーーーーーーーーー

ランキングに参加しています♪押して頂けると嬉しいです。

ランキングの順位があがると,なんかうれしくなり,更新も楽しくなります。

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

 

人気ブログランキングへ

 

 


ドラマ「ER」医師と塾講師の悩みの共通点

2011年03月11日 14時06分37秒 | アメリカドラマを観て
今日は、「ER」が最終回だったので、いつもは録画なのに、録画しつつ生で観ました。


「ER」は、このドラマらしい終わり方。
ファーストシーズンで出てきたパターンを、もう一度やり直して、ここが緊急救命室ってとこだ!ということを
再確認させてくれました。
また、育った医師がまた誰がが育て、というのが続いていく、という、いつものパターンで、
これからもずっとこのように続いていくんだな~という、明るい未来を感じさせての終わり方。
 
あと、ついでに、今までわからなかった病院の全体像が明らかになったのもよかったです(笑)。
めちゃくちゃ、病院と電車、近かったんですね。
このドラマの登場人物は、ヒーロー的な人物でもなく、また良い子の人物でもありません。
失敗もする、自意識過剰になりすぎるときもある、自分の能力の限界も感じるときがある・・・
という、生身の人間らしい人間たちばかりなんです。
でも、彼らのすばらしいところは、それでも、つらい現実を受け止めて、前を向いて進もうとするところです。
そこに、私は勇気をもらえました。

とにかく、この15年、とくにこの1年(でドラマを観まくった一年)は、
私はこのドラマのおかげで、認めたくない現実(二度流産した)を真正面から受け止め、
もう一度妊娠にチャレンジしよう、という勇気をもらえました。
また流産してもあきらめない、だって、ちゃんと私は乗り越えられたでしょ!だからまた、乗り越えられるさ!と。

本当にありがとうございました。

このドラマに出会えて、幸せでした。
また、このドラマではよく、「自分の失敗や能力がおよばなかったために人を死なせてしまった。
このまま、私は医師を続けていけるんだろうか(医師を続けていいのだろうか)。」という問題が出てきます。
そのときの回答はいつもこうです。
「とにかく、次の患者を救う努力をすることだ。」
しかし、「でも、今回救えなかった患者はどうなる・・。」という疑問が出てきます。
でも「それでも、仕事を続けるしかないんだ。」という返答。
最終回でも、そのやりとりが、新人とベテランの医師の間で行われ、
医者の辛さ・使命を、あらためて感じられました。
 
 
このことは、塾講師でも同じようなジレンマがあります。
自分のツメの甘さ、データの読み違え、などで、受かる可能性が高い生徒を受験で落としてしまった経験が
あります。とくに新人のころ。
そのときに、「私なんて先生をやめた方が良いのではないか?」という自信消失、
そして何より、「あの子に、なんて悪いことをしてしまったのだろうか。
この失敗は一生、その子の人生に影を落とすだろう。」という後悔。
でも、それでも続けていくしかないんです。
続けていくことで、自分がもしあの時点で先生を辞めていたら出会えなかった子を、
将来救えることになるのだから。
塾講師を3年ほどやっていて、
本当に続けることでしか、人は救えない、
と実感しました。
3年目で出会ったあの子たちは、おそらく私にとっても、あの子にとっても、
すごく大切な出会いだったのかもしれない、と今になって思うことがあります。
今でも、失敗がないわけではありません。
でも、とにかく、先生業を続けていくしか、生徒を救える方法はないのです。
「ER」を観ると、自分の悩みを分かち合え、前に進めるので、すごく大切なドラマでした。
ありがとうございました。

アメリカドラマ「ER」をみて、自立するということ

2011年03月01日 16時19分14秒 | アメリカドラマを観て

昨日もたくさんのアクセスありがとうございます♪

最近は、なんだか仕事が気乗りしないときは、

アメリカドラマ「ER~緊急救命室~」を見て、

やる気をふるいだたせます。

「ER」は迷いながらも、落ち込みながらも、それでも一生懸命やっていることで、最後に1つだけ光が感じられる、という雰囲気が好きです。

私も、どんなに批判されようが失敗しようが、前をむいてがんばろう!と思えるからです。

 

現在、NHKさん(BSのみ)で「ER15」(最終シーズン)を放映されているので

毎週楽しみに見ているのですが、先週の回(第20回)で、

いかにも、アメリカらしい、という考えのもとにつくられた回が観れ、うれしかったです。

(次の文からネタばれありです)

この回では、「ER」の舞台である総合病院を、ニーラという、

学生のころからそこで学び約6年間勤めた女性が

他の病院を去る、という内容でした。

ニーラという女性は、努力家(よく勉強する)で技術も能力もあるのに、

まったく自分に自信がないうえに

「失敗したらどうしよう」とかどうしてもネガテイブに感じてしまう女性です。

そして、差しのべられた手や目の前に舞い降りてきたチャンスを逃してしまう人でした。

 

師匠の先生がいないと、決断できない、不安で不安でたまらない、そういう人でした。

 

しかし、彼女は、師匠のもとを去って、自分で道を切り開こうと決意し、病院を去ります。

決断した後も、それが正しいか心配で、先に病院を去った親友アビーに電話して

後押ししてもらうのが彼女らしかったですが・・(笑)。

 

この回より前の回で、ニーラが別の病院に面接に行ったときに、

以前一緒に働いていたコーディ先生(結婚したからグリーン?でも死別したからコーディに戻った?)に

会ったとき、コーディ先生が言っていた言葉を思い出します。

「最初に学んだ場所では、ずっとあなたは先輩たちから半人前だと思われているわ。

しかし、別のところにいけば、あなたは一人前扱いされる。

子供はいつか親元から離れて、自立していく。それと同じ。

(意訳です。間違っていたらすみません)」

という言葉。

また、他の回でも、ニーラの先輩だったカーターがその病院に戻ってきて、

ニーラを半人前あつかいをしたときに、ニーラは「もう学生ではありません!」という(ような内容のこと)を

怒っていました。

 

この最終シーズンは、「ニーラの自立」が1つのテーマだったのではないか、と思います。

ニーラのあの自信ないところは私もそっくりなので、彼女が自立しようとしている姿を観れたのは

すっごくうれしいです。

 

これは、「終身雇用があたりまえ」「親にとっては子供はいつまでも子供。それが愛情」

という風潮がある日本では

「え?」と思われるものかもしれませんが、私は「そうだな。」と思いました。

 

最初に学んだ場所で身に付けた能力を生かして、別にところにいって(独立する)ことは、

大切なことで、悪いことではないんだな、と自分の生き方を肯定してくれたドラマでした。

 

 

 

 

 

 

 

 


アメリカドラマ「ER」について

2010年09月02日 12時09分31秒 | アメリカドラマを観て

以前の記事にも書きましたが、アメリカドラマ「ER~緊急救命室~」がマイブームです。
とにかくおもしろいんです!


実は医療と教育現場って、同じような悩みがあるんですよね。
患者(生徒)に感情移入しすぎてもだめ、多くの人の命を救う(多くの生徒の志望校を受からせる)のが大切だけど、割り切れない感情がある。目の前の一人を救えなくて、だれを救えるというんだ!というジレンマが。

医療ミスや判断ミスだってある。失敗を繰り返して、しっかりした医師になっていくんだけど、その過程で犠牲になった人はどうなるんだろう、という負い目が。

私も新人のときに失敗して、今の私があるんだけど、私が新人のときに受け持った生徒にとっては一生に一度の貴重な時間なのに志望校に受からなかったことは彼らにとって一生のトラウマになるおそれだってあると。

経験を積んでからでも、判断ミスもあり、犠牲になった数人の生徒はどうなるんだ!とも。

先生は万能じゃない。結果は、生徒自身の力ややる気が大きい。
でも、私は先生として、100パーセントの力をこめて、その子に対応したか、と反省し、悩むんです。

この悩みは永遠に解決しないし、前に進むしかないんです。

もし、今、先生業を辞めたら、未来で救えるかもしれない子供も救えないかもしれない。だから、悔やむことがあっても、先生業をやり続けるしかないんですよね。

ほかにも、最後に決断するのは患者というのが前提で、医師はリスクなどを話した上で、最終的には患者に判断をゆだねるところや、患者以外の家族へのフォローなどもするのも、教師と似ています。

このように、自分と同じような悩みや生き方が、このドラマには多く描かれています。

また、様々な医師や患者が出てくるので、自分の考え方や生き方が似ている医師もいて、「私だけじゃなかったんだ!よかったー!」と思えて、勇気がもらえます。


「ER」を見てから、仕事に臨むと、余分な雑念がなくなり、
仕事に集中できるようになりました。


アメリカドラマ「ER」を観て

2010年04月06日 15時27分22秒 | アメリカドラマを観て

最近、アメリカのドラマをよく観るようになっています。confident

ただ、レンタル店で借りる金銭的余裕があまりないので、地上波で流れている作品を観ています。coldsweats01

その中で、欠かさず観ている作品の1つに、「ER~緊急救命室~」があります。

 

「ER」を観ていると、一生懸命に仕事を頑張るが、プライベートも大切にし、上下関係や立身出世よりも自分がどのような形で医療に携わってどう生きるか、というまさにアメリカ&ヨーロッパ個人主義の考え方がそれに勇気が与えられます。sun

また、怒るときは怒る、悲しむときは悲しむ、という喜怒哀楽の感情をはっきり自分に正直な姿勢も観ているとホッとします。

仕事をしていて、意見の相違があったら上司に怒ってもいいんだ!と。そして上司も怒って、お互いに怒りあって、お互いを理解し、前に進んでいく形が。

また、現実的な感じなのも良いです。

天才的な医療技術だ、とか、患者に感謝される嬉しい医療、とかのなまやさしい夢物語ではなく、厳しい仕事体制のために理想的な医療ができない、患者との訴訟問題、医療ミス、それでも毎日毎日、何人も医療を施していかなければならない、という形が。しかし、最後に一筋の希望という名の光が見えるのも、ドラマらしくて良かったり。

 

私も、塾講師バージョンでこのような作品(マンガ)を作るのが、夢の1つです。confident

1人の生徒との交流ほんわかストーリーとか熱い情熱だけですべてを推し進めていく形ではなく、一度に複数の生徒とクラスを受け持ち、次々とおこるさまざまな角度からの問題(ときには同時に最悪な状態で)がおこり、辛い・怒りが80%、あきらめ絶望が10%、迷いが9%、しかし、1%の幸せ(うれしさ)があるから、がんばれる、という最後は「希望」が残る、というお話を。

先生1人にスポットを浴びせる形でなく、5人ぐらいの主要メンバーで話を進めていきたい。社会科のつらさ、新人の大変さ、数学のクレームの嵐の辛さとか、いいかげんな先生から真面目な先生、一歩前に行く先生、出世しか考えていない先生・・など色んな現実的な先生たちで。

これは、塾講師を体験したものでないと作れない作品だと思うので、本気でがんばれば自分らしい作品になるはずだから、今はとにかく画力&構成力などをがんばりたいです。