なかなか更新できず,すみませんでした。
今年の春は,昔,受験指導をしていた元生徒さんたちが大学1年生になる年です。
もう,進学塾を辞めて6年経ったのだな~,とつくづく思いました。
あのころは,とにかく自分に自信がありませんでした。
私は入社1・2年目のときの上司と,教育的価値観が全く違い,
その上司に自分のすべてを否定され続けました。
教育方針だけならともかく,自分の性格,おいたち,趣味,などすべてを「ダメだ」と言われ,
毎日説教でした。
自分に自信がなくなり,それにより,また失敗し,またそれで自信がなくなり・・と。
何度もその塾を辞めたくてしょうがなく,よく泣いていました。
でも,すぐに辞めなかったのは,ひとえに,生徒さんのおかげでした。
入社1年目はともかく,2年目からは「先生の授業が好き!」とか「先生とお話するとホッとする」と
言ってくれる生徒さんがいて,
「上司からは認められなくても,この子たちのためにがんばろう!」と
歯をくいしばってがんばりました。
その塾を辞めて,その後,フリーで塾講師や家庭教師をしていくうちに,
あのとき,失われた自信と,自分らしい教育アプローチが戻ってきました。
6年経った今では,あの上司の言っていたことは,
「間違ってはいないけど,それが絶対ではない。彼の姿勢は,彼と同じ価値観でない人を潰すな。」
と思えてきました。
あの上司にとっては,
「トップレベルの私立中学に行き,理系の大学へ行く努力をする,常にまじめに頑張り,どんなひどい先生や子供に関心のない身勝手な親でも常に尊敬し,その人の言うことを聞く子」じゃないと,「良い人間」ではないのだな,と。
でも,そうじゃない子だってたくさんいて,その子たちも「良い人間」です。
というか,「良い人間」「悪い人間」と分ける方がおかしい。
だって,どんな人間でも,生きる権利があり,幸せになる権利があるでしょ!
先生は,子供の学力を伸ばすために厳しい姿勢をするのも大切だけど,
だからといって子供の個性を潰していいわけではないです。
だから,あの上司は,私にとっては,私の個性を潰した人で,それは教育者としてはどうかと・・。
この潰された個性を取り戻すのに,5年かかりました。
その塾を辞めて最初の3年は,「こんな指導したらいけないかもしれない」と常に怯え,
逃げの姿勢で授業や面談をしてしまっていました。
でも,だんだんと,だんだんと自分が正しいと思う指導方法をやり始めたら,
そちらの方が成功することが多くて,だんだんと自信を取り戻していきました。
今は,育児に専念中ですが,
娘の個性を潰さないようがんばります。
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