お城でも、バスや電車を降りて
お城でも、バスや電車を降りて
先日,明治村(愛知県犬山市)に行ってきました!
明治村は,主に明治時代の建物を移築し,展示した博物館なのですが,
明治にゆかりのご飯やお菓子を食べることが出来たり,
当時のSLや路面電車が動いていて,それを実際に乗ることができるという
色んな歴史体験ができる施設です。
歴史物のドラマの撮影もよく行われているようで,この前,私たちが行った時も,撮影中(セットを解体していた)でした。
歴史,とくに日本史で明治以降の時代が大好きな私としては,とってもステキなスポットで,
何度も行っています!
博物館の中では一番好きな博物館です。
いろんな歴史的な建造物に実際に入ることができるんなんて,なんてすばらしいでしょう!
今回は,娘を連れて,の明治村訪問でした。
娘に合わせ遊ぶので,自分の好きなスポット(帝国ホテルなど)に行けなかったりもしたのですが,
明治時代の建物が近くで見えるだけですっごく幸せになりました!
しかも,かなり久々に教会に入ることが出来たので,すっごく元気がもらえました。
学校や研究室などもあり,その中に,教室に入れる場所があり,そこに行きました。
黒板があり,生徒が座る机がありました。
私たち以外,誰もいなかったので,授業のマネをしてみました。
教壇に立ったのは,3年前で最後。
久々に,教壇で話す自分が,いつもと違う自分の声や動きだと気が付きびっくりしました。
教壇に立っている当時は,無意識にしていたので,全然気が付きませんでした。
先生としての姿を旦那にも娘にも実際に見せるのは初めてだったので,
旦那は不思議な感触だったようです。
いつもは低めのトーンでトロトロ話す声の私なのに,ハキハキして大きな高い声。
動きも,俊敏。顔の表情も豊か!
話す内容も,普段は何も考えずに話すのでオチが長かったり,何が言いたいかわからない内容のときがあるのに,
授業だとそうではなかったようです。
2回流産してから,やっと立ち直って,かわいい娘を授かった私。
娘とずっといたいために,あっさり,教育界から退いた私。
もう,2度と教壇に立てなくても後悔しない!と思っていましたが,
やはり教壇に立って,社会の授業をするのはすっごく興奮する,と思いだしました。
やっぱり,授業をするって面白い!わくわくします!
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今日は,岐阜県中津川市にある,
地歌舞伎の芝居小屋である常盤座さんに行ってきました!
私・旦那のそれぞれの実家のご家族と一緒に,中津川に鮎(あゆ)を食べに行ったのですが,
そのお食事処でたまたまポスターを見て,ちょうど常盤座さんがイベントをやっていることを知り,
みなさんに頼んで,急きょ,行くことになりました。
実は,私は大学でのゼミは「歌舞伎」のゼミでした。
(あまり熱心な学生ではなかったのですが・・・。先生,ごめんなさい。)
なので,ゼミ旅行で,各地の地歌舞伎の芝居小屋を見て,懐かしくなって。
地歌舞伎とは,簡単にいえば,
地元の人で構成される歌舞伎,です。
普段は他のお仕事をしている方々が,公演の日だけ,歌舞伎の舞台に立つ,とことが多いです。
地元の人々が,仕事や学校の合間に練習し,発表し,家族もそれを観劇し,と,
歌舞伎を身近に親しめるものです。
男性以外は舞台に立てないプロの歌舞伎とは違い,
地歌舞伎では女性も舞台に立てたり,セットなどに制約が少ないなど自由度が高いです。
演じる方々もみんな楽しんでやっている,という感じです。
プロの歌舞伎舞台も楽しいですが,地歌舞伎も楽しいです。
今日は,地歌舞伎の舞台公演はなく,芝居小屋を自由に見学でき,
衣装の展示を見たり,お芝居で使う太鼓などを実際に鳴らしてみたりできました。
初めて芝居小屋を見る娘も楽しそうに見ていて,私が太鼓を鳴らしたら,すごく笑って喜んでいました。
貴重な体験ができたな~,という一日でした♪
※歌舞伎独特の言葉の使い方を間違えていたらすみません。
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ランキングの順位があがると,なんかうれしくなり,更新も楽しくなります。
昨日は1500以上のアクセスをありがとうございました。1500越えはあまりないのでうれしいです。
今日は、娘を愛知県の長久手にあるトヨタ博物館に連れて行きました。
娘が、散歩のときに、いつも車を喜んで見ているので、もしや・・、と思いまして。
予想通り、娘は大喜び!終始ごきげんで、帰りの車の中も、興奮して、ずっと歌ってました。
トヨタ博物館は、昔の車が大量に展示されていて、車好きにはすばらしい場所です。
私は、車についてあまり知らないのですが、楽しかったです。
一部をのぞき、写真撮影もオッケーなので、気軽に遊びに行けます♪
また、遊びに行きたいな、と思います。
すーっごく、前の話になるのですが(去年)、
奈良の平城京遷都1300年祭のメイン会場、
奈良市にある平城宮跡に行ってきたので、
そのレポートをば。
710年に奈良市(平城京)に都がうつされ、
平城京で奈良時代の政治が動かされ、文化が華やぎました。
一時、聖武天皇による遷都が行われましたが、最終的に平城京に戻ってきました。
平城宮跡は、すっごく広大で、端から端まで歩くだけで、のんびり歩いていたら30分以上かかります。
宮殿のあった平城宮だけでこれだけ広いんだから、平城宮を中心とした平城京の都はどれだけ広く、
すごかったのかがわかります。
平城宮跡には、朱雀門(下の写真。撮影は2007年あたり)や
太極殿(上の写真。2010年撮影)、
庭園なども再現されていて、当時の状況に思いをはせることもできます。
また、祭り中は、奈良時代の衣装(天平衣装)も着ることができましたので、着てみました♪
平城宮は、実際に行ってみると、東大寺がどこにあるのか、どのような地形で奈良時代は過していたのか、
がすごくわかるので、歴史を勉強するにはすごく大切な場所の1つだと思います。
あとおまけで、平城宮ではなく東大寺や春日大社の写真。
あまりの暑さで、池に入っている、奈良公園の鹿たち。
去年(2010年)の夏はほんとに暑かったですね・・。
昨日も500以上のアクセスありがとうございます♪
訪問者数では、
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7433位に入ることができました。7000位代なんて、かなりひさしぶりなのでは♪ |
そういえば、かなり前のこと(数ヶ月ぐらい前?)のことですが
日本三景の1つ、天橋立(あまのはしだて)に行ってきました!
旦那が一度行ってみたい!というので(私も社会の先生として、一度行ってみたかったんです。)
すっごく楽しかったです。
他では見ない、形、美しさ。
たしかに、この地形が神話になるのはわかる気がしました。
(日本神話で、神によって、この天橋立の地形ができた、
と言われています。)
中を歩くとこんな感じです。↓
夏には海水浴場になるとか。天橋立で海水浴とはぜいたくな!
こちらにも羽衣伝説があるようで、ゆかりの松も見ることができました。
また、天橋立のちかくに、籠神社(このじんじゃ)という神社があるのですが、
そちらは元伊勢神社です。
元伊勢神社とは、現在の三重県に伊勢神宮が移るまえに、
転々としていた伊勢神宮の前身の神社です。
都だけでなく神宮も何回か昔は移っていたんですね。
いくつか元伊勢神社はあるのですが、
私ははじめて元伊勢系に行ったので、うれしかったです。
籠神社は、浦島太郎伝説ゆかりの場所でもあります。
たしかに、まわりの地形や雰囲気を見ていると、
浦島太郎がいてもおかしくない!って感じでした。
天橋立は、交通の便があまり良くないので、なかなか行きづらいですが、
一見の価値あり!の場所なので、社会の勉強としてでなく観光とて、
おすすめしたい場所の1つです。
先週~昨日はなかなか更新できなくてすみませんでした。
実は、先週から昨日にかけて仕事が多く、
さらに、新潟県佐渡ヶ島に里帰りしていました。
私の先祖はずっと名古屋育ちですが、旦那のご先祖が佐渡出身ということで、
佐渡にお墓参りに行ってきました。
佐渡では、お墓参り以外に、
能楽堂(佐渡には、神社の境内にある能楽堂が多い)や佐渡金山などに行ってきました。
佐渡での能は「観賞するのではなく演ずるもの」という風潮があります。
通常は別の仕事に就いている人たちが、仕事の合間に練習をし、それを、発表する、というもので、とても能が身近なものののようです。
おそらく、江戸時代(とくに室町あたり)までは、このように、能はもっと庶民に近かったのだと思われます。(江戸時代に能楽師は士農工商の「士」の身分に入り、特権階級のものになりましたが、能楽師ではない一般人でも「能」を演じることはできたようです。)
また佐渡の能楽堂は神社の境内にあり、
能が昔はいかに「奉納するもの」という祈りの文化の面が強かった、
ということも感じられました。能には、神社由来のものや、五穀豊穣などを願う演目も現在多く残っています。
佐渡金山は、江戸時代当時の採掘現場が人形で再現されていたり、明治以降の坑道などが歩けました。
当時の採掘や坑道がどのようであったかを知るのに、社会を勉強するのに大切な体験でした。
佐渡にはフェリーで2時間半かかります(ジェットフォイルだと1時間)ので、簡単には行くのは難しいですが、島国独特の文化があり、ほかではなかなか体験できないものがありますので、おすすめの場所です。