また、元気になったら、更新開始しますね。
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室町時代のまとめノート最終回です。最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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5 室町時代の文化
(1)室町時代の文化の特徴
将軍や守護大名などの武家が、すすんで公家の文化を吸収
↓
武家文化、公家文化、が混じり合った文化となる
(2) 室町時代の文化の代表例
1:北山文化・・3代将軍足利義満の頃の文化(※南北朝の合一をした将軍)
・金閣(鹿苑寺金閣)・・足利義満が造営
・能楽(能・狂言)
田楽、猿楽が、観阿弥・世阿弥の親子によって能として大成される
※狂言・・能の合間に演じられた笑劇
2:東山文化・・8代将軍足利義政のころの文化(※応仁の乱がおこった時期の将軍)
・銀閣(慈照寺銀閣)・・1層が書院造でつくられている
↖いわゆる床の間のこと
・水墨画・・禅僧の雪舟が、明にわたって水墨画を深め、日本風の水墨画を大成
※現在は、北山文化・東山文化を合わせて室町文化と呼ぶのが一般的
(3)その他、室町時代の文化の代表例
・茶の湯、生け花が発達
・お伽草子・・幸福や富を求める民衆の明るい夢などが語られている絵本
・連歌・・和歌の上の句と下の句を別々の人がつくってつないでいく歌
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今回で室町時代のまとめノートは終了します。
安土・桃山時代以降のまとめノートも年内にできるようがんばります!
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歴史まとめノートの続きです。続きなので、番号が4から始まります。
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4 室町時代を詳しくみていく3
(1)戦国時代の始まり
1: 守護大名の対立
6代将軍足利義教の死後に対立した
2: 応仁の乱
8代将軍足利義政のあとつぎなどをめぐり、細川氏と山名氏の対立が深まる
↓
応仁の乱がおこる(1467年)
・京都の町でおこる
↖朝廷・幕府のある政治・経済の中心地
・多くの守護大名を巻き込む
・11年も続く
3: 応仁の乱の影響
応仁の乱の戦乱は全国に広がる
↓
各地の守護大名が領地の拡大のために戦う
家臣に倒される守護大名もいた←下剋上
↖下の地位の者が上の地位の者に対して強く要求したり、
倒したりすること
⇒室町幕府の勢力のおとろえ
※応仁の乱をきっかけに始まった、約100年におよぶ日本全土における戦乱の時代を戦国時代と呼ぶ
(2)各地の動き
1:土一揆・・室町中~後期にかけて発生した民衆の政治的要求活動のこと。
農民(土民)と一致団結(一揆)した行動。
<土一揆の例>
◎正長の土一揆(1428年)
・農民が起こした初めての一揆
・近江(滋賀県)の馬借や京都周辺の農民が徳政令を出すよう幕府に要求
↖借金の帳消しを命じる法令
・酒屋や土倉に押しかけて、借金証文を破り捨てる
2:自治を目指す動き
・国一揆
地元に住んでいる小領主たちが、荘園領主や守護に対抗しておこした一揆
<国一揆の例>
◎山城国一揆
・山城(京都府)で起こる
・村人が地侍を中心にまとまり、守護大名の軍勢を押し出し、8年間にわたって自治を行う
・一向一揆
・近畿、北陸、東海地方で、地侍と農民が一向宗(浄土真宗)の信仰で固く結びつき、
荘園領主、守護大名に対抗した一揆
<一向一揆の例>
◎加賀の一向一揆
・加賀(石川県)でおこる
・一向一揆の軍が守護大名を倒し、約100年間も自治を続ける
・町衆による自治
↖有力な商工業者
<町衆による自治の例>
京都、堺(大阪府)、博多(福岡市)
(3)戦国大名の出現
・戦国大名とは?・・下剋上の風潮の中から、守護大名の地位を奪って、
実力で領国を治めようとした大名のこと。
・戦国大名が行ったもの
・城を築き、有力な家臣や商工業者を集め、城下町をつくった
・分国法を定めた戦国大名もいた
↖領国内を統治するために制定した法
※力をもった戦国大名の中から、京都にのぼり、全国支配を目指すものも現れた
↖政治・経済の中心地。朝廷・幕府がおかれている。
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今回は以上です。今回で室町時代の政治分野の内容は終了です。
残りは文化です。
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3 室町時代を詳しく見ていく2
南北朝の合一(統一)・・南北朝の内乱が終わり、平和(?)に。文化も盛んに。
<中央>幕府
(1) 3代将軍足利義満の時代
幕府の制度の整備
・京都の室町に邸宅を建て政治を行う→「室町幕府」という名称の由来
・外交
中国(明)と貿易を行う:勘合貿易
↖民間の貿易船と区別するために使用した勘合(勘合符)という割札を使用
※明が倭寇をとりしまるために民間の貿易を禁止したため
※勘合貿易の貿易品
銅銭・生糸・絹織物・陶磁器
明 →→→→→ 日本(室町)
←←←←←
銅・刀剣
<地方>一般民衆
(2) 産業の発展・・・商業・手工業、がますます発展
A:座をつくる・・座とは?→商人や手工業者がつくった同業者組合。生産や販売の独占を主張
B:定期市の回数の増加
C:高利貸しを営んだ・・土倉(質屋)、酒屋などにて
(3)交通の発達
A:年貢や商品を運ぶ船が行き交う・・瀬戸内海、日本海にて
B:運送業者の活動
≪海上≫ ・問(問丸)・・港に倉庫をかまえて物資の取り次ぎを行った。
≪陸上≫ ・馬借・・馬を利用し、荷物を運ぶ。
・車借・・車両等を利用し、荷物を運ぶ。
※朝廷、寺社、武士は各地に関所を設けて通行料を取った
(4)村の自治
A:惣・・村の自治組織のこと
→惣の自治が広まり、荘園領主の役割がしだいに失われる
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今回は以上です。また作成次第、アップしたしますね。
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