社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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「ポンコツ」はハッピーな証

2012年11月16日 23時21分56秒 | いじめについて

最近,旦那に「君はポンコツになってるね」と言われました。

たしかに「ポンコツ」なんです,最近。

言い間違いが多いし,大ボケが多い。

 

なんで,「ポンコツ」になったのか?と考えたんですが,

小5でいじめに合うまで,「ポンコツ」だったな~と思いました。

 

別に頭が悪いわけではないんですが,時々大ボケをかます,トロく見える私。

それが,小学校のクラスメイトには,私は「馬鹿」に見え,蔑みの対象になったのですね。

家に対する妬みが根底にありましたが,いじめをする人々の心の中には

私を蔑む気持ちがあったのでしょう。

強いやつをいじめる奴はいない。弱いと思う人をいじめるのだから。

だから,いじめをする人は卑怯だ!弱いと思う相手にしか強気で出ないんだから!

 

 

小5でいじめられたときに,

「もう二度といじめられたくない!」と決意し,

クラスメイトに弱さを見せることはなくなりました

一人でいるのが好きな性格のためもありましたが,

一人でいるのが平気な顔して教室にいると,嫌なことをクラスメイトは言ってこなくなりました。

反応がない人をいじめても面白くないのでしょうね。

 

中学でも高校でも大学でもクラスメイトには弱さは見せませんでした。

気を許した相手に無意識にボケたことをすることはありますが,

今現在の大ボケに比べると,たいしたものではありません(笑)。

 

社会人になると,しっかりせざる負えないので,ますます弱さを見せることはありませんでした。

 

相手に弱さを見せたら,つけこまれる。相手次第ではいじめられる!」

という気持ちがずっとありました。

 

それがなぜ,今,大ボケができるようになったのか?というと,

仕事をしていないせいもあるのでしょうが,

「信頼できる相手しかいない状態」であること,

つまり幸せな気持ちでいっぱいなのが

一番大きいと思います。

 

現在,信頼できる家族と暮らし,信頼できる友人たちとしか会っていません。

なので,「弱さ」をみせても大丈夫だと心の底から安心したのだと。

 

旦那や実母は,私の大ボケを本気で笑って,私を愛してくれるのがわかる。

私が精神的に安定しているから,娘も笑顔になる。

 

「ポンコツ」は私にとって,幸せな証なんですね。

小5でいじめを受けて,もう約20年になる。

この20年,ずっと,気をはって,がんばって生きてきたんだな,と思います。

 

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世界史の楽しみは推理ドラマの楽しみに似てる?

2012年11月02日 00時16分09秒 | 歴史へのつぶやき&興味

 

 

私は「世界史」が好きで好きでしょうがないです。(日本史も好きですが・・)

なぜ,こんなに好きなんだろう?と考えたところ,

「世界史」って,

推理ドラマ地理的プロファイリングに似た楽しみがあるな,と思いました。

 

 

世界史って,時代ごとに地域別に習っていくので,ときどき,時間がごっちゃごっちゃになるんですよね。

「順番通りじゃない。習った順番に新しい時代じゃないのでわかりづらい」と。

それが「世界史嫌い」になる理由の1つらしいです。

でも,それが私には楽しい

 

推理ドラマって,

事件がおこる→刑事や探偵がその事件の真相を追う→いろんなパーツが集まる(時系列も場所もごちゃごちゃ)

→あることをきっかけに1つにつながつ→被害者・加害者・その周辺の人々のそれぞれの思惑・気持ちがわかる

という形ですよね。

 

いろいろなパーツが,あるとき1つにつながる!それがすっごく気持ちいいんですよね!

まさに「点と点がつながり線になる」!

 

 

世界史で,色々な国でおこった事件が,

実は他の国にも影響してて,最終的に,1つにつながっていたりすることが多々あります。

 

たとえば第一次世界大戦などは,さまざまな国の事件や思惑がつながっておこります。

宗教改革・ルネサンス・大航海時代も,さまざまな国に色々な影響を及ぼします。

(日本史でも,同じ面はありますが,世界史の方が特に,という意味で。)

 

教科書で習ったことを,自分で年表を作成したり,資料集の年表を見たりして,

「え?これはここにつながっていたの!」と驚き,

それまで,よくわからずごちゃごちゃしていた内容が一気につながり,すごくわかりやすくなったりすることが

多々あります。

その作業は面倒なんですが,1つにつながったときの爽快感はとてつもなく気持ちいいです。

 

 

また,日本史でも言えることですが,

とくに世界史は「地図」を見ていけば,とてもわかりやすい!

地図を見ると,その国のそれぞれの気持ちがわかって,なぜそのような行動を起こすのか,

スイスイ分かってくるんです!

 

 

世界史は,私のツボにハマるものなんだと思います。

 

 

※こちらは私個人の意見で,絶対的なものではありません。

また日本史批判ではありません。私は日本史も好きです。

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