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社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

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頭で論理的に?心で直感的に?どちらの勉強方法が良いのかな?

2013年01月29日 23時42分19秒 | 勉強方法について

今回は,勉強方法として

頭で論理的に考えるのが良いのか?

それとも

心で直観的に感じとるのが良いのか?

というお話です。

 


A 「頭での理解を優先し、理論を考えることで大成する」方法

B 「細かいところを見るより、全体を見て、頭より心で感じ取って、

   反復練習を行い大成する」方法、

 

どちらが良いでしょうか?


これは、こっちが良い!というよりは、
場合によって使い分けることで良い結果が残せると思います。

 



主要五教科(国語、数学、社会、理科、英語)は、Aの理論的に考える方が良いです。

 

Bのような感覚的なアプローチでやって成功するのは小学校までで、

そのやり方をそのまま中学で続けていくと、中2あたりから、うまくいかなくなってしまいます

高校では授業についていけなくなるかもしれません。

 

では、Bの感覚的なやり方は何に適するか、ですが、

これは技能4教科、とくに、体育芸術分野(音楽・美術)です。


この分野は、もちろん理論も大切なんですが、

とにかく、その技法をやり続けることで、なんとなくその世界観がわかってくるのです

そして、無意識に条件反射のように出来るようになってくればオッケーです。

(教える立場にたったら、理論も教える必要はありますが。)


では、ここで問題です。

英会話はAの理論的アプローチとBの感覚的アプローチ、どちらのタイプになるでしょうか?


答えは、Bの感覚的、反復練習が大切な方になります。



さて、では学校で習う、受験英語は?というと、Aの論理的思考を必要とする方です。

ですから、いくら、受験英語を勉強しても、英会話ができるわけありません
そして,英会話ができるからって,学校の英語のテストで点数がとれるわけではありません。

ここで大切になのは、その事実について、みなさんは、どういう結論を導き出すか、ということです。


おそらく、多くの方は、
「英語がしゃべれなきゃ、国際社会に通じないじゃん!じゃあ、学校で英語は習った意味ない!」とか、極論では「受験英語の勉強は悪」と思うかもしれません。

でも、私はその結論には大反対!なんです。

「受験英語にも意味が大いにあります!」と。


言語を論理的に考えることは、その言語を話す民族の伝統的価値観や生き方が理解できます。

人類に必要なものの1つには、

「相手を理解する力」で、

とくに異質の性格、価値観を持つ相手を理解するには、そうとうな努力と能力を必要とします。

もし「異質な価値観の相手を理解」できれば、

戦争という人類がどれだけ長い年月をかけても根絶できなかったものを、消し去ることができると思います。

戦争の多くは、宗教対立、政治体制の対立でおこるのだから。



だから、受験英語は受験英語として、英会話は英会話という授業を設けて学ばせれば良いと、私は思います。

今は、中途半端に、英会話を受験英語に入れ込み、どちらも適当になってしまってるのが現状だと。

これは、かなり時間と労力を必要とする改革が必要だから簡単にはいかないし、

さまざまな意見があるから、実現は難しいですが、

私は、そのようなスタンスでやり続けたいと思います。


※私の意見は1つの意見で、それが絶対的に正しいものではありません。

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※現在,過去の記事を削除・編集しております。その中の記事の中でいくつかピックアップして

 

ブログに再度アップしています。この記事はその1つです。

 

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勉強方法ばかり聞いてくる生徒さん

2012年01月12日 16時36分32秒 | 勉強方法について

ひさびさの投稿です。ひさびさにPCを開けることができました♪

 

最近やっと、授乳がなんなくできるようになりました。

「え?もう2か月たつのに?!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、

どうも育児書を読んでもうまくいかず、苦労しておりました。

 

そんなある日、赤ちゃんの腰からおしりあたりに手を添えたら、楽にできることに気が付きました。

よく考えたら、うちの子はすぐ後ろにそりあえる癖があって、そのため口からお乳が離れてしまうためだと。

 

それから、赤ちゃんのお鼻が私の胸でふさがれないようにだけ気を配り、

赤ちゃんの腰あたりに手をあててそりあえらないようにしたら

スムーズにうまくいくようになりました。(ただしいやり方ではないのでお勧めはしませんが・・)

 

正しいやり方ではないですが、うまくいかなくても、

とにかくやり続けていくと、自分なりの方法でできるようになるんだな

と実感しました。

 

これで1つ思い出したことがあります。

「先生、どうやったら成績があがりますか?」

 とテストが終わるごとに聞いてくる生徒のことを。

 

このような質問をされる生徒さんは多くいます。

この質問自体は良い質問です。実際にアドバイスを聞いて、成績が上がった生徒さんも多くいます、

ですが、テストで結果が思わしくないと、毎回このように聞いてくる生徒には要注意なのです。

 

なぜかというと、

そのような生徒は「私の成績が悪かったのは、勉強方法が悪かったから。」と信じ、

努力不足、能力不足だと決して思わないのです。現実の辛さから目をそれしているのです。

 

しかも、その子たちの多くが求める勉強方法とは「楽して効率よく成績があがる方法」を求めています。(全員ではないですが・・)

 

しかし、成績というのは、間違った方法(たとえばカンニングとか意味のない丸暗記など)さえしなければ、

あとはどんな方法でも、努力すれば上がります。

教科書やテキストを読んで理解する、問題を解いて、正解できるようにする、と。

 

たとえ、効率の悪い方法で、何度やっても成績が上がらなくても、それでも勉強し続ければ、成績は上がってきます。

ただし、それぞれ個人の能力というものがあるので、目標の成績までは上がらないかもしれません。

(たとえば、難関私立大には入れる私がいくら努力しても東大・京大レベルは受からないだろうな、と思います。)

そのようにいうと、努力するだけ無駄と感じる人も多いでしょう。

しかし、不思議なことに自分の能力の限界を自覚すると、

その限界値を超え、またさらに成績があがるから不思議なものです。

 

ということで、良い勉強方法などは存在しますが、

勉強方法にばかり囚われ、目の前の勉強の努力をしなかったら成績はあがりませんので、

とにかく勉強をすることがたいせつだと思います。

 

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教科書を一読してイメージをくみ取る

2011年07月22日 13時02分39秒 | 勉強方法について

昨日は,900以上のアクセス&300以上の訪問をありがとうございます。

このようにたくさんの方に来ていただけて嬉しいです。

 

昨日は世界史の授業だったのですが,

教科書を一読して,そこに書いてあることのイメージをすぐにくみ取れる子は

社会の才能あるなぁと思いました。

 

たとえば,

「鎌倉幕府の成立」のところを一読して「武士が政治をし始めたのね」ときあ,

「十字軍」では「キリスト教関係の動き」とか,

「ルネサンス」では「人間らしさを目指した」とか。

 

どうしても苦手な子は,

「教科書の言葉」をそのまま使って説明するだけで

「自分の言葉」で言っていない気がします。

 

教科書の言葉を使うのは間違いではないですが,本当に分かっている子って,

違う言葉を使っていたりするんですよね。

 

 

最初は誰でも,一読してすぐ理解することは,

そう簡単にはできないので,

「理解することを心がける」ことを継続して努力していくといいかな?と思います。

 

 

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夏期講習の頑張り方

2011年07月14日 11時36分35秒 | 勉強方法について

さて,だんだんと夏休みが近づいてまいりました。

夏休みといえば,塾の夏期講習がありますね。

夏期講習は,受験生にとってとても大切な講習になります。

それはなぜかというと,

験勉強ではない勉強をする最後の機会になるのと,

ここでまじめに勉強するかで受験の結果がかわってくる,からです。

 

受験勉強と普段の勉強は違います。

受験勉強とは,とにかく点数を取るテクニックを学び,

確実に点数を取るべきところで取る技術を身につけるものです。

ですので,最悪,よくわかっていなくても,反復していくうちに点数が取れることもあります。

 

でも,受験勉強のテクニックだけですべてを網羅するのは不可能。

そこで必要なのが,普段の勉強

 

普段の勉強では,「理解」を優先します。また,基本問題が解けるような努力をします。

基本問題とは,一方的な聞き方しかしない問題ということ。

たとえば,数学では一次関数なら一次関数の内容だけの問題(受験問題だと,一次関数・二次関数・三平方の定理がまざってでてくる),社会だと,「◎◎をしたのは誰ですか?」(受験問題だと,◎◎した人物と同時期に活躍した人物の著作物を選べ。)など。

 

普段は,聞かれたことにそのまますんなり答えればよいことになります。

また「理解」には時間がかかります。でも「理解」しないと,暗記もできないし基本問題も解けない。

 

・・ということで,夏期講習では,「理解」をできる最後の時間です。

その「理解」ができなければ,到底受験勉強はできないので,必ず,

「理解」して「基本問題」は解けるようにしましょう!

 

また,よく,苦手教科の克服を~,という話が出ますが,

苦手教科の克服をしつつ,得意教科で確実に点数を取れる努力をしなければいけません。

また,得意・不得意にかかわらず,算数(数学)と英語ばかりに頭がいきがちな人がいますが,

受験はすべての教科の総合です。ですから,受験科目はすべて勉強すべきです。

 

 

また,勉強の成果が出るのは3カ月かかります。

ですので,受験前だけ一生懸命勉強しても成果はほとんど出ません。(しないよりはマシですが・・)

夏休み7・8月にしっかり勉強しておくと11月には結果が出てきます。

そして9月から受験勉強を始めれば,12月には成果が出てきて,

1~2月の受験(愛知県の場合)に間に合います。

 

ということで,受験に悔いがないよう,

塾での夏期講習や家庭教師の授業,そして自主勉強をがんばってほしいなぁと思います。

 

※こちらは私個人の意見ですので絶対のものではありません。

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なぜ人によって得意とする歴史の地域が違うのか?

2011年06月04日 11時00分08秒 | 勉強方法について
昨日も、たくさんのアクセスをありがとうございます。

昨日の夜は、世界史の勉強をしました。


本当は、昨日は外に出ていたので、勉強せずに寝ようと思ったのですが、
ねこちゃんが、かまって!と言わんばかりの顔で机で待ちかまえていたので、思わず、勉強を始めちゃいました。
ネコちゃんは、机に座りながら、人間が作業をしているのを見たり、尻尾で邪魔したりして、人間に遊んでもらうのが好きみたいなので。

世界史では、中世ヨーロッパ史を勉強。
そうしたら、いつもよりも、教科書をスイスイ読めるし、すごくワクワクしながら勉強できました。
やはり、ヨーロッパ史が私は一番好きみたいです。

ほかの地域の歴史も、もちろん好きなんですが、勉強してて、

なんでこういう流れになるの?

という感じで、教科書に書かれている、行間と行間で何故?と思う部分が出てくるので、毎回、色々な資料を調べたり、その地域史に詳しい相手に聞いたりしています。


でも、ヨーロッパ史は、そういう疑問があまり出ません。(まったくない、という訳でもないし、気がついていないところもあるとは思いますが)
むしろ、「こういう行為(事件)がおこれば、人々は、こういう感情になり、結果はこうなるよね!」と、最初におこる行為(事件)を見れば、最後の結果まで無意識に予想することができます。
また、当時の人々の感情も、ほかの地域の歴史のときよりも、すんなり理解できたり、文字として書いてなくても、予想できます。


これは、ヨーロッパ史が簡単というワケでなく、私がヨーロッパの価値観に似ている性格や生き方をしているから、だと思います。

ですから、日本史が好きな子は日本の価値観と、その人の価値観がマッチしていたりするのだと。中国史しかり、イスラーム史しかり。


もし、この地域の歴史はすんなり理解できるのに、あの地域の歴史はわかりづらい!と思う場合は、もしかしたら、自分の価値観や今までの生き方によるものかもしれません。
ですので、もしある地域の歴史を理解できないなら、表面的に覚えようと思わず、まずはその地域の人々の価値観や生き方を知ると良いですよ~。

私も、日本の歴史がどうしてもわからないし、好きになれず、困りました。
「日本史は簡単だよ」という先生もいたし、大学受験でも世界史より日本史を選択する同級生が多くて、不思議でした。
しかし、大学で日本文化を勉強したり、日本文化に直にふれていくうちに、日本の価値観や美意識をやっと理解できるようになりました。
そのとき、
私は生まれも育ちも、日本人だけど、純粋に日本の価値観では生きていけないな、という孤独感は感じましたが、今までは見えないベールで包まれていた日本の価値観を理解はできたのは、すごくうれしかったです。
その価値観に沿えば、日本の歴史の流れがすんなりわかりました。とくに、なぜ天皇制をここまで長い歴史のなかで維持できたのか、平家がどうしてあのような行動をうつしたのか、など。

人によって、不得意・得意な歴史があると思うので、それを自覚するだけで、自分の価値観、生き方もわかるし、他人を理解する力もつくと思います。






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授業を聞きながらメモをする意義

2011年06月03日 21時40分07秒 | 勉強方法について
昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます。

この前、久々に「生徒」の(ような)立場で、ある講義を受けてきました。

私は、講義を受ける際、とにかく先生がおっしゃったことはメモしまくる癖があります。
メモしながらだと、頭がまとまりやすいし、なんといっても、本などには載っていない先生の本音や、本に書かれている言葉と言葉の間が先生の表現一つで繋がることがあります。

今回も、本で何気なく見ていた、ある数字と、ほかの事項とが、大きく関連性があることを知り、感動しました!
これは、市販の本のどこにも載っていないことなんだから、忘れないようメモして置かなければ!と。

頂いたプリントに、とにかくグチャグチャにメモしたので、また後日に、まとめノートに、そのメモ内容も、まとめておきたいと思います。

メモすることは、とても大切です。よほど、驚異の記憶力がある方以外は、メモをする必要性があります。
ただ、のんびり書いていたり、丁寧に書こうとすると、先生の話を聞けなかったりするおそれがあるので、早く書いたり、自分なりの法則を決めて必要があります。

ちなみに私の場合は、筆圧を調整し、芯の濃さと、文字の斜め書きか否かで、重要度を変えたり、「大切なこと」は「◎」などの記号を使ったりしています。






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夏期講習の意義 2011年度版

2011年05月27日 14時51分25秒 | 勉強方法について

今回は塾に通っておられるみなさん&保護者の方々へのお話です

(この記事は過去に書かれたものを再編集した記事です。)

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そろそろ夏期講習の案内が塾から渡される(もしくは、さまざまな塾のチラシが入る)ころだと思います。

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記事① <転塾を迷われている方へ>

※現在通われている塾をそのまま継続するつもりの方は、記事①は飛ばして、記事②に行かれる形でかまいません。 

 

今の塾を気に入っている(もしくは転塾は考えていない)方は

そのまま夏期講習は受けた方が良いでしょう

また、今の塾に不満を持っている方は、

夏期講習から転塾というのも良い機会です。

どの進学塾も夏期講習は、1学期の復習をすることが多いので、

その塾の教え方が自分に合っているか?を確認することができます。

(もしくは、受験生で転塾するか迷われている方は、夏期講習まで受けて決めても良いかもしれません。夏期講習でその塾のカリキュラムが終了することが多いので、一通り習ったことになるので。ただ、塾によってさまざまなので一概には言えませんが・・。)

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記事② <夏期講習の意義>小5~中3の方々全般

さて、ここからが本題です。

小6・中3の受験生は、

夏期講習で最後の基本的な内容の復習を行います。

ここで、基本分野を押さえておかなければ、入試問題に対応できなくなってしまいます。

また、苦手教科を克服する最後のチャンスでもあるので、夏期講習はとても大切です。

苦しんでがんばった末に、学力が向上することが多いですので、あきらめずにがんばってほしいと思います。

 

また、小5の生徒さん(と親御さんたち)は

、「こんなに私立中学受験が大変だったとは知らなかった・・。」

「受験をやめようかな・・。」という、私立中学受験をするか迷いが出るころだと思います。

小5では、一度にたくさんの量を覚えて(理解)していかなければいけない最初の時期で、

全然解けないこともあり、かなり精神的につらいです。

しかし、夏休みにもう一度1学期にならったことを復習するので、

そのときに、「あれ?こんなに簡単だっけ?」と思う内容も出てきたりします。

ですので、小4(もしくは小5の春)あたりから塾に通われていて、

私立中学受験をするか迷われている方は、

 

小5の夏休みに夏期講習を受けて、「がんばれそう!」と思ったら、

私立中学受験をすることにして、

 

「やっぱりもう限界!」と思ったら、

私立受験をやめることを決めるのも1つの手です。

私立中学受験をやめることを決められた時期は、小5の夏休みを終えてか、小6になる直前の方が多いです。

そのため、現在私立中学受験勉強を続けるか迷われていたら夏期講習で決めるとよいと思われます。

「今の次期になんとなく辞める」だと悔いも残ります。

きっぱりとあきらめがつく(またはやる気がでる)ためにも、

一度夏期講習という受験の天王山で自分を限界まで頑張らせるのも大切だと思います。

 

 

中1・中2の方も夏期講習は大切です。

中1は、中学の内容を長期間、塾で勉強をするという最初の経験をします。

これで長期間勉強する姿勢がつく可能性大です。

中2は、高校受験でよく出題される内容を勉強することになります。

中2までで習った範囲が半分以上入試に出ます。

ですので、中3だけ勉強しても到底追いつかないので、中2のうちからコツコツ勉強して、

中2までの内容を確実にしておくとよいでしょう。

 

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ではではみなさん、夏期講習で、より頑張っていただいて、少しでも第一志望校に近づいていただけたら、と思います。

 

 


場所によって変える勉強アイテム&勉強方法

2009年11月19日 13時47分46秒 | 勉強方法について

最近は、突然寒くなりましたね。

寒くなったからと言って、バリバリの冬服を着ると、電車内や室内は暑くて、逆に汗を書いてしまうことってあります。

このような微妙な時期だと、脱ぎ着しやすい上着やマフラーや帽子などの小さなアイテムを使って、場所に合わせて温度調整をすると良いですよね♪

少し違うケースになってしまいますが、勉強でも、小さなアイテム(勉強方法)をその場に応じて使い分けることって大切だと思います。

 

たとえば、辞書。

予習をしたりテスト勉強をじっくりするときは、紙のしっかりした辞書を使います。

(その方が、一度にいろいろな情報が見ることができ、成績があがります。)

しかし、公開模試会場の休み時間に突然忘れたことを調べたいとか、塾や学校の授業でちょっと調べたいときに、紙の辞書を持っていくのは重いです。

そのときは電子辞書の方が良いでしょう。しかも電子辞書は英和・和英・現代語・古語などが一気に入っていることが多いので、どんなときにも対応しやすいです。

また、単語を覚える際に市販の単語を記した本を高校生は使うことが多いと思います。これだけは、コンパクトサイズなので、どんなときでもかばんに入れて、移動中に読んで意味を覚え、家で綴りまで書けるか確認すると効率がよかったりも。

社会も、理解するのは机に参考書や教科書などを開いて行って、細かい単語などの暗記はバスや電車内でやるのも、ひとつの手です。

ただし、移動時間が長い場合にしか使えませんが・・。

ずっと、机に向かって一人でたんたんと単語や社会用語を覚えるのは苦痛だったりもするので。(もちろん、机に向かってするのが苦痛じゃなければ、ずっと机で勉強をお勧めします。)

このように、場所によって勉強アイテムや勉強方法を変えるのも、1つの効率の良い勉強方法だと思います。


やってはいけない計算ノートのやり方③

2009年10月24日 14時42分33秒 | 勉強方法について

今週はコンスタントに200以上のアクセスを頂きました。ありがとうございます。

今回は、やってはいけない計算ノートのやり方第三弾(数学編最終回)です

第三弾は一番よくやってしまう、いけない計算のやり方についてです。

このようなやり方をする子は、平均点前後の点数はとれることはありますが、それ以上成績があがらないことが多く、入試でぜったい点数を取らなければいけない計算問題で計算ミスをして悲劇をおこすケースもあります。

上の画像を参考にしていただけると助かります。

ここでやってはいけないことを羅列すると、

①中学の場合→割り算を見た時に、すぐに割り算のひっ算してしまう。

分数にし、約分をして、ある程度簡単な数字にしてから、割り算のひっ算をした方が計算ミスを防げます。

②計算の途中の場所に、ひっ算のメモを書いてしまう。

ひっ算のメモは、左側の空いている部分に書くようにしましょう。途中で書くと、頭がごちゃごちゃになります。

③ひっ算をするときに、「+、-、×」を省略してしまう。

めんどくさいのはわかりますが、+などの記号を書くことで、今自分は何をすべきかをより自覚できるので、計算ミスが防げます。また、見直しをするときにも、記号が書いてあった方がわかりやすいので良いです。

 

以上のことは、ほんのささいなことですが、気を付けてなおしてみると、計算ミスが防げますので、がんばっていってほしいと思います。

今度は社会のノートの書き方などをいつか更新できたらなぁと思います。


やってはいけない計算ノートのやり方②

2009年10月23日 14時35分56秒 | 勉強方法について

今回は「やってはいけない計算ノートのやり方」第二弾です。

今回のやっていけない計算方法は、「『=』を書かない&計算を書く場所が変」というものです。

第一弾の途中で新たな数字を加えるやり方もいけませんが、今回のようなやり方は最悪に近いやり方です

これではただの数字の羅列で、頭の中がこんがらがってしまいます。

このようなことをする子は、計算を嫌々やっていて、とにかくその場だけ繕おうとしている子が多いです。

つまり、勉強をする気がまったくない子が多いということなのです。

(もちろん全員ではないので、やる気はあってもやり方がわからないだけの子もいますので、個人個人ですが・・)

もし、お子さんでこのような計算方法をしているお子さんがいらっしゃったら、もしかしたら、やる気がないのかも?と考えた方が良いかもしれません。

そのような場合は、無理やり強制するのではなく、その子のやる気をそげているものは何か?やる気を出させるにはどうすればよいか?を考えてあげた方がよいかもしれません。