情報端末で出てこない情報にこそ価値があるといふ世界のことです。
私が好きな言葉で【冥利】と感じがよく似ています。
表面的な利益を追う人は、それだけのことです。
損を承知で廻り道して来た人は、何やらイソップ物語のようですが、道が開けてる人が多いとつくづく感じがします。
【運】の流れを感じます。
「損」と書きましたが、それは単に金銭的な損だけで、彼等本人は決して「損」をしていると感じていないと思います。つまり、それ以上に色々と吸収していればよいのです。
金銭的に損が一番嫌な人は、それ以上に得るものは決してありません。
我慢して頑張ってる人、色んな回り道をして辿り着いた人と「パンケーキなカフェ」とは根本的に違います。
当店のプロ焙煎講座にお見えになる方々は、皆さんそういう共通項があります。
当店以外は皆さま繁盛しています。（オイオイ）
それが一番の嬉しいことです。
ある方は、もうCAFE店が出来ていても開店せず、延長して焙煎を習得された、変な話だがその暇な期間に他所の店に行って「運」が開けた。（笑）
精神的に皆さん余裕があります。先日、関西からお見えになった奥さんも、先日、私が書いた著者のイニシャルを正解されました。判る人は判る。
判らない人は残念だけれど死ぬまで判らない。
ある人は「当焙煎講座で絶対に買ってはならない業者」と取引が出来たと喜んでいる。一度忠告してあげたが聞く耳を持たないから、その後、この手の親切心は関係ない人（焙煎講座に来ない）には一切言わないことにした。（言っても判らないから）
同じ国の銘柄・等級の生豆で煎り比べても、どんな人（赤ちゃん）でも「これは全然違う」と判断出来るレベルの話です。
その差は驚きですが、見た目は同じです。「安くて良さそうなもの」を買えばそうなります。３５円と６５円のどっちが本当の豆腐なんてありません。１８０円だけがホンモノです。
◆どうして「振り込め詐欺」が繁盛するか？です。多くの人々は金の為に人を騙そうとか、嘘ついて金を取ろうとか思って生きてないから、騙されるのです。善良なる人々で困ってるから助けてあげようと思うのです。
普段から「人を騙してるヤツ」は反対に人を信用しないから騙されないのです。そして常に人を騙してる人間程、表面的に実に柔和な良い人が多いです。
馬鹿なヤツとは「同窓会」のスグ後に「洗剤」売りにくるヤツです。これは詐欺師にはなれないでしょう。ただの馬鹿です。儲かってないのがミエミエです。結局自分が「騙されてること」もわからないのですな。 カモがカモを探しているから絶対に捕まらない。儲からない（笑）
◆情報化時代で一番価値があるのは、実際、貴方が現実に身体で覚えた技術、自分の目で見た景色、 素直な喜び・感動、 舌で感じた美味しさなのです。
それは「Google検索」「YOUTUBE」や「DVD」で「食べログ」で得た情報ではないのです。全くその反対です。
一番儲けてる人は、やはり一番飛び回ってる人です。日本の企業家と言われる人達のスケジュールは多分凄いことになってると思います。平日の新幹線を見ればよく判ります。私の弟は２/3は世界中飛び回っています。
名古屋ー京都 ３０分、名古屋ー大阪４０分で新幹線は行きます。
近鉄特急は名古屋ー大阪 ２時間です。まずビジネスマンは乗ってないのです。
◆近所の開店したばっかりの「パンケーキ」な大きな店が閉店しました。多分、実験店舗だったのでしょう。大きな企業は「ストレート」しか投げられない。私は見逃せばボールになる球を投げて、打てるお客さんがいる時が幸せを感じます。
「何で打ちましたん？」と聞くと
「ボールと思ったけど打てる思って」・・・・こういう人は一番のお客さんです。
「名人は危うきに遊ぶ」のです。キワモノのキワで遊べる人は遊び人です。（良い意味です）
◆コーヒー焙煎も同じです。本当の情報を書こうとすれば、【本音】で書かなければなりません。それは「建前」（嘘、いい加減）なことを書いてる人と敵対することになります。
しかし、中学生程度の知能が有れば、コーヒー焙煎が、その日の湿度や気圧で変わることがないのは判る筈です。煎り上がりは色や時間で判るなら小冊子でOKです。
もう一度書きます。数あるコーヒーに関する本の中で私が「あっ、この人は本当のことを書いているな」と思うのは、たった二人です。下記です。
N.Sさん
I.T さん
だけです。私は本屋を４軒経営してましたので信じて下さい。そう思う方は是非、プロ焙煎教室に来て下さい。思わない方は、何処かで気持ちよくカモになって下さい。
縁無き衆生は度し難しです。
コーヒー焙煎で「蒸らし」が必要ならコンビニの「中華まん」什器の中に入れてもらえば良いでしょう。
もう、そういうレベルの焙煎は止めにしませんか？
現実に生きる私達は、この嘘が多い世の中で、自分自身で羅針盤を探してゆかねばなりません。その「羅針盤」つまり焙煎機の使い方が間違ってるなら最悪です。
先日ある人との会話。「某有名店に行ったら若い人が沢山幸せそうに働いてました」
私、「サリン撒いた某教団でも同じですよ」と・・・ 共通点は沢山あります、信じて疑わないこと、品物（生豆）、機械（焙煎機）を売られることです。
「たかが」焙煎です。 「されど」なんて言う奴が一番信用できません。
結局、「されど」を語れる自分は凄いと思ってますが、現実社会でコーヒー焙煎に「されど」なんて思ってる人は殆どいません。
チャンチャラ可笑しいです。
N.S さん
I.T さん
一人は私の先生です。コーヒーの本読んで、行間から真実を滲んでるのはたった二人です。もうお一人は逢ったこともありませんが判ります。
コーヒーに関する知識など、数十冊読めば誰でも博士級です。時間にすれば一週間です。つまり、そんなものに何の価値もないということです。そんなものより、たった二冊読んだ方が為になります。資格は、資格ビジネスの為にあります。
有名メーカー社員がコーヒーの資格持っていたら、まず自分の会社の豆なんて売れません。
◆コーヒー特集の雑誌で、ある方がコーヒーの成分は６５０種あると言ってられました。あなたは信じますか？それは高性能分析器で調べた科学の結果がそれかもしれませんが、多くは無味無臭です。そういう与太記事が益々嘘を増殖させるのです。
まるで、この人がそれを自分の舌で判るような記事でした。言い換えればそれは「水道の水」を分子レベルで話してるだけで、現実には、美味い水か？不味いかの２種類しかないです。 コーヒーも同じです。
硬水・軟水と言い出すと「詳しい人に思われます」が現実はペットボトルの硬水を買ってくるだけです。これが「されど」な人です。
◆以前雑誌で「そば打ち」の特集、「この２０年、まともに、満足に蕎麦が打てたのは２回だ」という記事を読んで行ったら、中国産の蕎麦粉使ってました。（笑） ２０年間でその２日だけ営業してたら凄い人ですが・・
さて、コーヒーを手掛りに、お店や通販で商売をされる方を取り巻く環境は厳しい、嘘が８割なんて冗談みたいな世界です。消費者には絶対に判らないのです。ハイアマチュア程騙しやすい・・。
９割ガテマラ、１割ハワイ・コナは貴方は何と呼びますか？
ハワイの法律では「コナ・ブレンド」でOKなのです。ハワイで良ければ日本ではいいのか？
日本はもっとヒドイから大丈夫なのです。なんたって「コーヒー焙煎」で「蒸らす」なんて言ってもいいのですから。。。
◆まともな焙煎がココにあります。ブラジルを１０回連続しても１ハゼ、２ハゼの温度は変化しません。（当り前） 全部違う種類でも変わりません。焙煎機は一切の改造はしてません。（開始「時間が早いと乾いてなくて少しズレます）
だから２ハゼ直前なんて、簡単です。誰でも出来ます。だからコーヒー焙煎は一日で習得出来るのです。
プロ野球は興味はないですが、皆家族を抱えて仕事としてやってるわけで「ここでこいつを打つと来期はないな」なんて誰も思わないでしょう、打たなければ自分が首になります。
プロは、その日から「プロ」なのです。高校中退して「大工」の修業に入ればその日からプロなのです、甘くはない。
焙煎も同じです。皆さん頑張って下さい。騙されて幸せな人は騙され続けることです。
「中点？」 そんな言葉はしりません。
