-------------------そして【フジローヤル R-103、R-105】に繋がる旅。同じ設計思想で、同じ構造の上記の上級機種にも、コーヒー焙煎に関する諸々の事は全て当て嵌まります。当然そうでなければなりません。が、基本能力(蓄熱量・火力)が高い分、使用者はR-101ほどシビアな操作は要求されません。だから、コーヒー焙煎の入門としては、R-101ですべきだと私個人は思います。R-101で . . . 本文を読む
https://www.youtube.com/watch?v=F-Fkpe3Z9Cc
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【ご注意】
1、
最初に断っておきますが、「排気ダンパー」を弄るような焙煎をされる方は読む意味はありません。また読んでも理解できません。「中点」なんて言ってる人も絶対に無理です。
このブログでは、フジローヤルで世 . . . 本文を読む
【川上から川下】
川下でそんなに叫ぶなよ!
エスプレッソにしろ、ドリップコーヒーにしろ、源流(川上)つまり焙煎で豆を操作出来れば、下流で考えるよりは随分と操作出来る範囲が多いことは間違いがない。
その見地からはエスプレッソマシンにおけるPID制御なんて実は大したことはないことはスグ判る筈だけれど、皆が皆、豆を焙煎するわけではないから商業的にそれはそれでありです。ありなのですが、
その反面、 . . . 本文を読む
因果律を無視出来るのは、量子論だけだと思っていたら、焙煎でも全く可笑しなことを真剣に論じてる人がいます。
焙煎は微妙でその日の気候変化します。と言いながら、「1ハゼ後ダンパー全開1分間!」ですから,もう無茶苦茶です。
そんなにも水分も無いのに、「蒸らす」とかも困ります。
正しく因果の道理を理解すべきことを説いていただきたく思います。
因果、すなわち原因と結果です。
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「砂も地球のカケラなんだと」アン・ルイスは歌った。
この世は、一粒の明るいコーヒー豆なんだと、道元禅師は勿論言わなかったけれど、この一粒の青い生豆の中に、嘘があり、真実があり、 それで生計を立てている人々、アルバイトしている人、遠いアフリカの農場で働いている人、トラックから貨物船の乗組員まで、世界は、多くの人達と実は繋がって、地球は今日も回っています。
この小さな小さな生豆も地球だとすれば、そ . . . 本文を読む
日本全国で、本当の(世界標準)
珈琲焙煎を広める。
そこには「中点」も「排気ダンパー」操作はない。
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■だから、フジローヤルの焙煎機R-101の性能を出来る限り統一しなければなりません。(関東・関西でも違います。)R-103、R-105でも同じです。
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■コーヒー焙煎プロ講座を受講さ . . . 本文を読む
三宝に帰依すること。即ち
良い焙煎機、良質な生豆、確かな焙煎法を自分の「宝」にして保持することであります。そして、それは秘密・秘技ではありません。謂う
珈琲焙煎に見栄や、ハッタリは一切必要ありません。
ブラジルはブラジルの味に、インドモンスーンはインドモンスーンの味に、ガテマラはガテマラの味にしかなりません。
これは絶対です。
残念ですが、シングルオリジンはそういうものだと思います。店の . . . 本文を読む
入力-出力=0 にすれば釜は安定します。
但し、共に上がって行くので、その差し引きは少し難しい
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焙煎をすることにより、豆が判ります。
それは単純に、消費者側から、生産者側に立場が変わることで、大きく見方が変わるということです。
実際に焙煎することにより、良質な酸味のある、例えば「ティピカ種」などは、「2ハゼ」を聞けば即アウトな意味が良くわかり . . . 本文を読む
【問い】
公表してる各温度データで何故、ボトム温度を赤色を表記しているのか?
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【答え】
同じ焙煎機で、同じ量を同じプロファイルで焙煎する限り、結果として、全て同じデータが出るのが安定という状態。
それが今回の焙煎の前提です。
投入温度は190度でこれは今回は一定ですので、次に現れるであろう不確定数値はこの「ボトム」温 . . . 本文を読む
商売の根本は「仕入れ」です。コーヒーの味はここで決まります。
お米もそうですね。魚沼産コシヒカリは食べてませんが、私は佐渡と富山県のモノを手に入る時に買ってます。無理しては探しません。
この国に自然環境に育まれた感性は、「水」の味や、狭い国土にもかかわらず上記のような小さな範囲の「米の産地」での差異も多くの人は判ります。これは特技でもなんでもなく、皆が持ってます。化学調味料なんて一口で殆どの人 . . . 本文を読む
不思議な事(本当はよくあること)に、同じ国、同じ産地、同じ銘柄で、
私が購入している生豆(A社)
と多くの受講者さんが持参する生豆。(B社)
その「違い」には驚く。どう違うか?恐ろしく違う。
1ハゼの音がいつも全く違う。それがいつものパターンできっと標高が違うと推測出来る。等産地偽装ではなく等級偽装?(笑)、B社オススメしないだけだ。B社は「坊や」達に人気である。
何処で買おうと自由であ . . . 本文を読む
焙煎機に必要なのは、強力なファンです。
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【1】 焙煎釜をどう冷却するか?
実際問題、これが上手く出来れば、コーヒー焙煎と言う作業が完結します。何度も書いてますが、加熱した釜をどうシンクロさせるか?その為にも、このテクニックは必要です。
そうです、頭の良いアナタはもう解りましたね。珈琲焙煎とは、この動きを解析することです。 . . . 本文を読む
6月11日の焙煎から一部抜粋(但し順序はそのまま) 焙煎者K
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① 明らかに、暖機運転が不十分なわけです。ボトムの80度で即理解できます。事前に100度の予測が有ったわけです。1ハゼ、2ハゼは理論値です。
② マンデリンも、177辺りで来る予定(R-101)ですが、さすが3キロ機175はイイ感じです、このマンデリンは②ハゼ後も45 . . . 本文を読む
今日の焙煎風景から、お伝えします。・・・・
直火型は、シリンダー穴からのプローブに直接な炎の影響があり、モデレートな環境下でブローブが反応する半熱風、及び熱風式よりも、温度計が実際よりもブレます。 この温度計という意味は、皆さんが信じている「豆温度」という意味ですが、私は基本は信じてません。
多くの方は、それをそのまま信じてるのです。
それを信じ切れる状態にします。つまり、自分が信じてる温度 . . . 本文を読む