イラストレーターの河原淳さん死去 (朝日新聞) - goo ニュース

遅ればせながら録画しておいた「里見八犬伝」を昨日見て、意外と面白かったことやら江戸時代にこんなスケールの大きいファンタジーを書いた滝沢馬琴ってすごいな~と思ったこととなんかを書こうと思っていたら…上記のニュースが飛び込んで来ました。

河原淳先生は、二十数年前、私がアシスタントをしていた人で、私がプロのイラストレーターになるきっかけをくれた恩人です。
なんだかんだで23年間も細々ながらもこの仕事を今も続けているのは、ひとえに淳先生のおかげ。
昨日の記事の古城さんとお知り合いになれたのも、淳先生がご縁でした。
一昨年の夏、私が初めての絵本を出版して、ほんとうに久しぶりで河原邸に伺った時、先生は病後ですごくお痩せになっていたものの、お元気で前向きでいつでも好奇心いっぱいのお姿が以前と全然お変わりなくうれしかった。
手紙好きな先生は、すご~く特徴的な味のある楽しい字で、いつも美術展の招待券や記念切手などをたくさんのオマケを手紙に入れてきてくださったのに、暮れには夫人のフミコ先生から「筆を持てないので」と代筆のお手紙をいただき、かなりお悪いのでは、と心配していました。
淳先生の門下生から、大橋歩さんをはじめとするたくさんの有名イラストレーターが輩出されています。
お通夜・葬儀では私も、塾生だった頃やアシスタント時代の多くの友達と久しぶりに再会することと思いますが、こういうことでみんなが集まるというのはちょっと悲しい…
全く無名の私ではありますが、淳先生の弟子の1人として恥じない生き方をこれからもしていきたい…と思います。
淳先生のご冥福をお祈りします。合掌。


遅ればせながら録画しておいた「里見八犬伝」を昨日見て、意外と面白かったことやら江戸時代にこんなスケールの大きいファンタジーを書いた滝沢馬琴ってすごいな~と思ったこととなんかを書こうと思っていたら…上記のニュースが飛び込んで来ました。

河原淳先生は、二十数年前、私がアシスタントをしていた人で、私がプロのイラストレーターになるきっかけをくれた恩人です。
なんだかんだで23年間も細々ながらもこの仕事を今も続けているのは、ひとえに淳先生のおかげ。
昨日の記事の古城さんとお知り合いになれたのも、淳先生がご縁でした。
一昨年の夏、私が初めての絵本を出版して、ほんとうに久しぶりで河原邸に伺った時、先生は病後ですごくお痩せになっていたものの、お元気で前向きでいつでも好奇心いっぱいのお姿が以前と全然お変わりなくうれしかった。
手紙好きな先生は、すご~く特徴的な味のある楽しい字で、いつも美術展の招待券や記念切手などをたくさんのオマケを手紙に入れてきてくださったのに、暮れには夫人のフミコ先生から「筆を持てないので」と代筆のお手紙をいただき、かなりお悪いのでは、と心配していました。
淳先生の門下生から、大橋歩さんをはじめとするたくさんの有名イラストレーターが輩出されています。
お通夜・葬儀では私も、塾生だった頃やアシスタント時代の多くの友達と久しぶりに再会することと思いますが、こういうことでみんなが集まるというのはちょっと悲しい…

全く無名の私ではありますが、淳先生の弟子の1人として恥じない生き方をこれからもしていきたい…と思います。
淳先生のご冥福をお祈りします。合掌。
