日頃から過保護な親ばかぶりを自認しているカフェオレですが…。
昨日はほんとに…
一昨日の夜、先日娘①が「バイトでテレビ出演した時の番組プロデューサーから『学生の話を聞きたいから』ということで明日会うことになったけどコレって怪しくない
大丈夫かなぁ…」と、ちょっと警戒している話を聞いた。
ＪＲの某駅改札口で待ち合わせということだが「ホテル
だったら『ロビーで話をさせてください』って言って、個室に入っちゃダメだよ」とかいろいろ注意はしておいた。
たまたま当日私も珍しく都心に出る用事があったので「わからないようにそう～っと後をつけて見張ってようか？」って言ったら、めっちゃウザいって顔
されたけど、本人もやっぱり不安だったのか、いいよって（笑）
それで、時間前に某駅に行ってスタンバイ
時刻は午後7時である。
すごい人なので、少し離れた所にいればバレないけど、危うく見失いそうなほどの人ごみだった。
そこへ…キターーーーーーー
思ったより若い感じだけどいかにも業界の人って雰囲気。
いよいよ尾行開始である
スパイ大作戦というか探偵物語っていうか…ほんと私って過保護だよね。
時間が時間だから食事しながら
話を聞くことになるんじゃない、って娘①は言ってたけど、後ろからついていったらなんか人気のない暗い道へ向うじゃありませんか
しかも繁華街
の駅前からどんどん離れていくし、だけどあんまり人がいないから近くまで寄るとバレちゃうしで、距離を取りながら見失わないようにするのが大変だった。
そうこうしているうちに一瞬にして二人が消えた
し、しまったーーーー
見失ったぁ
、と思って二人の消失地点まで急行
するとなんとかプランニングって書いてある会社があった。
しかもそのビルにはマジックなんとかっていう会社名も。
出演した番組がマジック関係だったし、娘①はマジックサークルだからね。
そうか…食事しながらって思ってたけど、インタビュー的な感じで会社内で話を聞くのか、とそれで納得
でもどうしよう、私。
当初の予定では二人が入ったレストランが見張れるようなお店に入って待機するはずだったけど…。
確かにその会社の向いに１軒のお店があった
でもそのお店ちょっと奥まっていて店内から外が見えそうもない。
娘がいつ現場から出てくるか確認できないじゃん
しかもメニューに「おそば」って書いてある。
すっごく現代風なモダンな造りの隠れ家的なお店だけど、お蕎麦屋さんじゃ粘れないしね。
だけど現場の前の道で待ってるわけにもいかないのだ。
あんまり人は通らないけど、めっちゃ怪しい感じだし人気がなくて暗いだけに一人で立ってるのもちょっと怖い
というわけで一旦駅前まで戻り、帰ってくるなら絶対この道を通るというロケーションに建つ喫茶店
に入った。
最初から１時間くらいは待つだろうと思っていたからこんな時に備えて雑誌も買っておいた（笑）
会社でインタビューなら食事は出ないだろうから、終わってから一緒に夕飯食べることになるかもしれないと思い、喫茶店では飲み物だけにして待ったのであった。
１時間経ってまだそうなので一度喫茶店を出て、現場へ向ってみた。
電気が赤々とついていて動きはない
それからまた駅前まで戻ってきてウロウロしてたら夫からメール
仕事が終わったとの連絡夫もまた心配していた。
経緯を話したら「今からすぐ行く」って（爆）
ほんと夫婦そろってバカ親だよ。
３０分後、夫がやってきた。
その時点で娘①が現場に入ってすでに２時間経過していて、現場前まで行った夫は「ここで待つ
」と。
それは絶対怪しいからと説得してまた駅前まで戻った。それでも３０分くらいは立ってたけどね
駅前と現場を行ったり来たりしながらも、午後１０時前頃ようやく娘①からメールが入った
手品談義で盛り上がってるということだったが、まだかかりそうなのかすぐに返事を返したのにその後音信不通になってしまった。
メールなんて誰でも打てるし、まさか…と、ここでもアレコレ妄想して余計な心配をするカフェオレ夫婦
結局午後１１時になってやっと「今から帰る」と連絡が入った
別に何事もなく、ただの取り越し苦労だったけど、４時間も待つとは思わなかったので、いや～ほんとに疲れ果てました
話を聞いてみると、例の現場は全く関係なくて向かいのお店に居たとのこと。
モダンなお蕎麦屋さんだと思ってたのにＢＡＲ
だったらしい
しかも全く見当違いな所を見張っていた私達っていったい…
夫も私も結局夕飯食べ損ねたのに、娘①はちゃっかり御馳走をいただいていた。
それでますます疲れたよ
こんな親ばかなバカ親を嘲笑ってください
