ホトトギス
今年もどっちゃり咲いてます。
これだけ花が付いてると、
生花の時なんかは、蕾とか花を間引かないと形にならないんだろうと思う。
私は生き生きとした葉っぱや花を切り落として花瓶に生けるのが苦手。
せっかく咲いてるのに・・・って思っちゃう。
だから植物は好きだけど、地に咲いているのを見るのが一番好き。
と言う訳で、間引きつながり(?)
「痩せたら着るんだ!」
と後生大事にとっておいた服とサヨナラすることにした。
痩せたとしても、大きな肩パッドだったり、スカート丈が古臭かったりで、どうせ着ない。
どんなに良い生地でブランド品だろうが、ダメなものはダメ。
第一、大学入試の時のスカートってどうよ!?
面白いことに、20年前にドイツで買った上着なんかはまだ着れるし、
民族衣装っぽいから形も古くなってない。
いえ、その時は痩せてたんですよ。
それでもです。
今年はGパンにそのジャケットで外出しよう。
思い切ったのには訳がある。
先日、6月に圧迫骨折で入院してた義母が、やっとこさ退院した。
入院中、細々とダンナが帰宅時に備えて片付けをやっていたが、
いよいよ退院となると、のぼう3兄妹も、いよいよ本気になってお片づけ。
参照:お疲れの日々
で、ですね、足立区のゴミ屋敷条例ほど酷くはないけれど、
かな~りな状態だったらしく、
お洋服なんかも、オシャレ大好き義弟&アパレル勤務の義妹がごっそり捨てたらしい。
半分プロだから仕分けが早い。
本人の意見なんざ聞いてたら、仕分けは出来ない。
一定期間着なかった服はサヨナラ。
パッと見古いデザインはサヨナラ。
と言う訳で、人の家の話ばかりじゃなくて、
自分もちゃんと仕分けなきゃね。
これだけ捨てることにしたのに、まだクローゼットがすっきりしないのは、ダンナの服があるから。
来月もう1回、古着回収の日があるから、それまでに何とかさせよう。
ふっふっふ。
京都へ行った日は、実は24回目の結婚記念日だった。
でも平日だし、「忙しい」と言うので、
京都へ行っちゃったのである。
しかし、これではマズイとお互い思って、
ご近所フレンチのロロさんで、こっそりお祝いしたのだ。
で、この日は特別メニューのシェフ特製、ガレット・ディナー
先ずはシードルで乾杯
辛口アルコール度5%
前菜
グリルした野菜、シードルのヴィネガーソース
ルッコラの下に見えるオレンジは、バターナッツ南瓜!
おぉ!グリルしても甘味とナッツ味がする。
ソースもほのかに甘く、グリル野菜に合う合う。
ダンナは、
鮮魚のマリネ、カルパッチョ風、ハーブのオイルソースとともに
魚はイナダ (訂正しました。)
ハーブソースが硬派な感じ。(シードルのに比べて)
ガレット
ダンナのチョイスは、
生ハムとホウレン草とブルーチーズ
ブルーチーズ好きのダンナ。
感想を聞いたら、「ブルーチーズ、美味しい。」でした。
私は、
フランス産鴨フィレ肉とレーズン&ポモドノルマンディーのソース
ガレットの中に鴨とレーズン、リンゴが隠れてます。
思ったよりもあっさりしてました。
ガレットは蕎麦粉100%で作るそう。
練ったものを一晩寝かせたり、簡単ながら手間がかかってる。
端っこはカリカリっと、中央部分はもちもちっと。
美味しく焼けてました。
デザート
シュガークレープ
甘くてバターの味と生クリームでBon!
欲を言うと、グランマニエかカルバドスをドバっと振って・・・
ダンナはチョコレートクレープ
私が一番好きなクレープは、クレープ・シュゼット。
目の前でオレンジジュースで調理して、グランマニエでフランベ!
初めて食べたのはもう30年ぐらい前になるか。。。
感動したな~。
ガレットはブルターニュで食べた。
お皿からはみ出るほど大きくて、他には何も食べれないくらいボリュームがあった。
ロロさんのはフランスの味だけど、
サイズが日本人向けかも。
こうやって、2種類(ガレットとクレープ)食べられるんだもん。
ブルターニュでは食べたくても食べられなかったので、
リベンジした気分。
江戸の仇を長崎で討つ・・・みたいな?(笑
世は満足ぢゃ。