得体の知れないハワイ島限定スナック菓子
中身はこんな。
↓
ハワイ島のヒロ空港で、ネタになるかと思い買ったお菓子。
一粒三百メートルと同じか??と思ったのだけど、
どうもワンタンの皮を揚げたような物っちゅうシャレだった。
さて、本題はこれとちゃう。
ハワイから帰国してちょっとした頃、
ハワイで一緒に学会に参加していたグルジアの研究者からダンナにメールが届いた。
子供が急病にかかり手術が必要になったのだが、お金が足りない。
寄付してもらえると有難い。
手術に必要な額は$18,000(約180万円@9月)
ついこの間会っていた研究仲間からのメールだったので、こりゃ大変。
で、すぐ振り込む・・・
ってなことをしないのがダンナのセコイとこ。
グルジアからのメールには、
「何とか仲間同士で助けられるようにする」という旨の返事を出したらしい。
それに相手はまた感謝の返事をよこしたとか。
で、同じ研究グループの人に「皆で寄付しよう。」と声を掛けたのだが、
(自分だけではお金が出せないから。)
当然「ちょっと待った!」と声がかかった。
それで、ダンナも少し変だと思い始め、
それまでは送られてきたメールに返信していたのだが、
改めて、グルジアに確認のメールを出してみた。
はたして「自分には病気の子供はいない。」という返信。
つまり、まんまと国際送金詐欺に引っかかりそうになっていたのだ。
何故騙されそうになったか。
グルジアからだと思い込まされたメールのアドレスは、確かにその研究者のアドレスだった。
だが送られてきたメールのヘッダを見ると確認できるのだが、
アドレスに2003とある数字が、Reply-Toでは2oo3になっていた。
「なりすまし」というヤツである。
危ない危ない。
被害はなかったが、ダンナがかな~~り悔しがったのは言うまでもない。
人の善意につけ込む卑怯者は世界中にいる。
そんな奴らには天誅が下ればいいのだ!!