カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

訂正

2015-05-10 21:59:47 | 



これは消火栓ではなくて、「共用栓」だそうです。

昔は各家庭に水道が引かれていたわけではないので、
ここを何件かが共用して水を汲んで使っていたようです。
井戸代わりみたいな。。。
言わば「蛇口」 。
でも、蛇じゃなくて龍。

オランダから伝わった火消しポンプを「龍吐水」と言ったようですが、
その名は、放水する様子が龍が水を吐くように見えるところから付いたようです。
この共用栓も勢いよく水を吐いて、汲みに来た人々を喜ばせたのでしょうか。

あ、マーライオンは、ライオンだなぁ。(当たり前か。爆) 

あと、前回の
 は、配水塔。排水塔と書いてました。

度重なる間違い。お許しを~~。 


2015-05-10 01:03:19 | 

水戸には他にも見所があった。

水戸水道低区配水塔


昭和7年に建築された、水戸の低地に給水するための建物。
壁面の装飾が美しく、青空に映える。
「国土の歴史的景観に寄与する建造物」と説明にあった。

あと、水戸と言えば、前回も堪能したけれど「梅」

消火栓?


梅と偕楽園の好文亭

合流管マンホール蓋


側溝蓋


偕楽園の梅は見事だったが、
弘道館のおじさんによると、保存食=梅干し備蓄のためにあれだけ植えまくってたらしい。
小石川にあった水戸徳川家江戸上屋敷(現小石川後楽園)では、
近くの小石川御薬園(現東大小石川植物園)で梅の品種改良なんかもさせちゃって、
密かに水戸に移してたって話。
常に数年分の梅干しを有事用に備蓄していたそうで、
藩士の家の庭には2本の梅を植えるべし!っというお触れもあったとか。

凄いなぁ。水戸徳川家!(立役者は光圀さんらしい。)

と言うわけで、とてもお勉強になった水戸旅行。
印籠を見せて諸国行脚してるだけじゃなかった光圀さんの偉さも分かったので、
関連本を読んじゃうぞ~~。(乗りやすい性格)

おまけ


配水塔脇にあった消火栓かな~?

おわり