カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

韓国・慶州 ぶっ壊れ旅 その1

2019-07-13 11:16:20 | 韓国

おことわり:初日の写真、少ないです。

慶州には釜山からアクセス。
自宅から成田空港が約1時間半
成田から釜山は約2時間
時差も無いし、なんとなく海外旅行気分が盛り上がらない。
それでも約1週間の旅ともなると、大小2個のスーツケースで出かけ、
海外WiFiとおまけの翻訳機をレンタル予約したり、
観光書を借りたり買ったり、万全の準備をしたつもりだった。

ところが!
変に旅慣れてるっぽいものだから、
肝心の時に役立つ品を持ってきてなくて、ちょっと苦労した。

行きのJALでは2回目の「翔んで埼玉」を観て、へらへらと釜山・金海国際空港に到着。
ダンナが、「シャトルバスが迎えに来てるはず。」と言うのを信じたら、嘘!
私たちだけのために、来るはずないじゃん!
とにかく、慶州のバスターミナルまでリムジンで行くのよ!と、
乗り場まで移動しようとしたらららら、

スポン!バッターン!
と、大きなスーツケースのハンドルが抜けて、ひっくり返った。


成田までは問題なかったのだから、
経年劣化と飛行中の環境で樹脂部分が限界に来たらしい。
どうする?この先??

とにかく、カートに乗せて、バス乗り場へ。
今まさに出発しようとしている慶州行きのバスに待ってもらい、
チケットを買って、荷物を載せて、10分遅れで出発!
お待たせしてすみませんねぇ、、、と、他の客に頭を下げる。
大雨の中、約1時間、
バスは飛ばしに飛ばして、ほぼ定刻に慶州到着。

大雨の中、荷物を降ろしてバスターミナルに入ったはいいが、この先どうする?
タクシー乗り場はどこーーー?

乗り場は、雨が降ってなくて、スーツケースのハンドルが壊れてなけりゃ、どうってことない距離の場所にあった。
仕方ない、ダンナが15㎏のスーツケースを持ったり押したりしながら移動。
やっとこさタクシーに乗って、慶州の町の郊外にある普門観光団地へ。

なんかね、弟から、
「韓国のタクシーは運転が荒い。ぼったくりにも注意。」
なんて情報もらってるもんだから、タクシーに乗ってても緊張。
確かに、なかなかスリルある運転だったけど、
西安台北やペテルブルグに比べればたいしたことなかった。
日本のタクシーは優等生だよなぁ。とぼんやり考える。

さて、無事にホテルに到着。
ほっと一息して、ちょっと早いけど夕食の算段。

ホテルのコンシェルジュに聞いて、5分ほど歩く場所にある焼肉店へ。
大雨ですよ!
歩道を歩いてると、荒い運転の車がドバチャバー!!!っと水たまりの水を撥ねて、
ダンナ、もろにかぶる!
はっはっは、私は持って行った雨合羽を着てたのでセーフ。
いや、「合羽は持たなくていいの?」って言ったのを無視した人が悪いのよ。
同情の余地なし。



で、教えてもらった焼肉屋さん



帰ってから調べたのだが、
店名は「慶州ミレニアム韓牛」
どうも農協経営の焼肉屋らしい。

受付で人数を言って、席を用意してもらい、
併設の肉売り場に行って、肉を買って、パックごとテーブルに持って行くシステム。

肉は1とか1+とかのランクがある。1++が最高級なのかな。


上の2パック買ったら、2人なら丁度いいと言われた。

席に行くと、包み野菜やサラダ、味噌などバンチャンが用意されてて、
あとは飲み物をオーダー。


肉は味が付いてないから、塩分少なくて、いいじゃん。
サンチュやエゴマの葉も食べ放題!
巻いて巻いて食べる食べる。
タレの左は岩塩とゴマ油。

おまけで借りた翻訳機は日本語→韓国語の一方通行だったので、「使えねぇ!」と早くも見限り、
英語と日本語で切り抜ける。
あとは身振り手振りだよねぇ。
それもまた楽しからずや。

という訳で、慶州旅行は大雨とスーツケースのぶっ壊れで始まった。