静嘉堂文庫(桜井小太郎設計)
岩崎家霊廟(ジョサイア・コンドル設計)
太刀と刀
寒桜
美しく咲いている2/7に母が人工股関節の置換術を受けるために入院した。
股関節が痛いと言いだして数年間、
なんとか頑張れないかと、あの手(整形外科)この手(整骨院3軒)などを渡り歩き、
温存療法の名医を求めて遠方まで通ったり入院したりもしたが、
ダメ!良くならない。と言うより、悪化。
一歩踏み出すのに、「イテテテ・・・」
遂に決意して、股関節センターのある玉川病院に行ったのは昨年末。
厳しいが、実は優しいM先生の一言。
「良くなりません。」
レントゲンを撮って「軟骨はありません。」
と言うわけで、どんどん話を進め、手術に至りました。
手術の前には、輸血に備えて自己血を採ったり、検査があり、万全の構え。
入院翌日に手術をして、その日のうちにHCUを出され、
翌日からリハビリ開始で4日後にはもう歩いてました。
すごいのね~。
平均12日間の入院と聞いて、留守番の父のため食事の計画を立て、
母の送迎、付き添いで病院通い。
父の食事のために実家へも行き、
加えて、自分の仕事と水栓金具の不具合もあってバタバタ。
入院期間は本人の努力もあって、10泊11日。
いやぁ~~~~、無事に終了してホッとしました。
ばんざーい!
明日は少しのんびりさせてもらいますよ。
静嘉堂文庫美術館は玉川病院のすぐ近くにあり、
岩崎家のお宝が展示されている。
せっかく近くまで行ってるんだからとチャンスを狙っていたら、
結局退院の日になってしまい、老親も一緒に見学。
これが!父が思いもよらぬ食いつきぶり。
母も感動して、びっくり。
本物の美は人を魅了するのね~。
次は3ヶ月検診の時に挿絵本の展示を見るぞー!
医学は確かに進歩していると思うのですが、進歩していない部分もあったりして、難しいです。
全て扱う人間次第かと。。。
切れそうになる自分との闘い(半ギレはしょっちゅう)でした。
そんな時、美しい花を見るとその間だけでも大変なことを忘れられたので救われました。
素晴らしいです。
医学の進歩にも万歳。
カプメイさんもお疲れ様でした。
美しさを感じられる力にも、万歳です。
まだ筋肉に痛みがあるそうですが、日に日に痛みが減るのが嬉しそうです。
希望の光が見えるって感じでしょうか。
12日間は長いかと思いましたが、始まってしまえばあっと言う間でした。
終わりの見えない闘病と違い、結果も良好となれば苦労も忘れます。
父も、母の不在で少しは有難みを感じたと思います。
私は人参をぶら下げないと走らないタイプ。
近くにはまだ観に行きたい場所もあるので、次のお楽しみです。
お母様、楽に歩けるようになった様子、良かったです。
12日間、長かったですね。お父様もほっとなされたと思います。
こういう時、やはり頼りになるのは、娘ですね。カプメイさんエライ。
美しさは正義。心のよりどころです。皆さんで楽しめたのは、羨ましいな~。通院時のお楽しみも、いいですね~。