下方にマイナスイオンの発生源が!
あ!船が呑み込まれる・・・
学会の遠足でラインの滝にやって来ました。
ライン川は、ドイツの河下り観光で有名ですが、
滝はここ一か所しかありません。
春から今頃は雪解け水で水量が増え、
落差はあまりないのですが、近くに寄ると迫力があります。
対岸から出発した船は、
滝の真ん中にある岩(島?)に停泊し、
人は旗の辺りまで上ることができます。
滝の上からアクセスすると、
滝の真横に行くことができます。
さらに下に降りると、水しぶきをかぶる!!
(クリックで拡大)
ここも、2度目です。
私は何度訪れても気持ち良くて大好き。
スカーっとします。
(何度も来たのでもういい・・・と仰る方もいたようですが。。。)
看板に日本語もあります。(クリック拡大)
滝のマイナスイオンってニセ科学なんですか?
スカッとするのは、自然環境や、
滝の水しぶき=水の気化による冷却効果による爽快感
なんて説もありますが、
あたしゃ、寒い時期に行ってもスカッとしたんですよ。
そん時は、暮れるのが早くて、天気も悪かったしさ。
それでもスカッとしたんだ、べらぼーめ!
マイナスイオンじゃなくてもいいけどさ、
スカッと効果は滝にあり!
またチャンスがあったら行ってやる!
↑こればっかりや。。。
もう厭きた?まだもう少し続きます。
ザンクトガレンのカテドラル
抜けるような青い空・・・
暑い!!
ザンクトガレンには、一人で行ってきました。
チューリッヒから列車で1時間ぐらい。
ここには十数年前に母と来ていますが、まだ寒い季節でした。
そのため、2度目の今回、だいぶ印象が違います。
こんなに明るかったっけ??
内部後方のパイプオルガン
前方の内陣
(↑2枚はクリックすると拡大します。)
内部の装飾が美しいこの教会は、
その美しさ故か、入ると心が安らぐ気がします。
教会はミサのとき以外は椅子も空いているので、
疲れた足を休めることもできます。
座ってボーっとしていると、外の喧騒を忘れます。
でも、一番再訪したかった場所は、図書館です。
内部は撮影禁止なので、画像はありませんが、
ココやココに出ているので、興味がある方は見てください。
最初に来た時は、世界遺産になってたかどうかも?
何も知らず、とにかく「美しいらしい」ってだけで訪れたのです。
そしてその図書館の素晴らしさに圧倒され、
ボーっと佇んだだけで帰ってきたのでした。
今回も似たようなもんですが、
明るかったので、書架の本の背表紙を見てみたり、
椅子に座ってゆっくり床の寄木模様を見てみたり、
修道士たちが学んでいた時代を想像したりしてみました。
でもね、一番想像しやすいのは、
ハリーポッターの魔法学校の図書室
何となくなんですけどね・・・・フフフ。
次回は・・・マイナスイオンはニセ科学?
おや?クマの親子が川で鮭を狙っている。。。
違います。
ここはスイス首都のベルン。
旧市街を囲むアーレ川の堤です。
ベルンは語源がベーレン=熊だそうで、街のシンボルになっています。
熊ちゃん
クマ園があって、元気な熊ちゃんがいました。
アーレ川と街並み
高台のバラ園より臨む
安野光雅さんの絵みたい・・・。
旧市街全部が世界遺産になっています。
水飲み場の彫像にも熊ちゃん
(クリックで拡大)
建物のファサードにも・・・
有名なからくり時計塔
(クリックしてね)
あんまり派手な動きじゃなかったです。
ちょっと肩すかし。
さて・・・
この人は、物理屋さん
ここはどこかと言うと・・・
一石さんの生家
アインシュタイン・・・ツヴァイシュタイン・・・ドライシュタイン・・・
馬鹿な冗談を言ってヘラヘラしてたのは私。
相対性理論のアインシュタインが住んでいた家です。
これもあって、ベルンに行ったって訳です。
(アインシュタインは、アイン=1、シュタイン=石と訳せます。)
(上の冗談は、一石・・・二石・・・三石・・・)
川向うに、アインシュタイン博物館もあって、頑張って行きましたが、
なにしろ私には理解の域を超えている。
エスカレーターやボールのバウンドを例にして、
解りやすく展示してあるんですが、
じぇ~んじぇんダメ!
解るように説明してくれる連れもいるんですが、
思考がフリーズしちゃうんですね。
E=mc²
↑
何ですか??
入館チケットのシールが空しく残ります。
帰りの列車でもずっと考えていたのですが、(意外と真面目)
いつの間にか眠りこけてました。
(高校の授業中と同じじゃん!)
この日は、高台のバラ園まで登り、
教会の塔にも上り、
足のヒラメ筋パンパン!!
帰ってから湿布両足で8枚、貼りまくりましたとさ。
楽しかったけど、頭と足両方に辛い1日でした。
へとへと~~~。
次回は、もう一か所の世界遺産
警告
スリに注意!
チューリッヒ中央駅の待ち合わせ場所頭上に下がっています。
この絵のオブジェも反対側にありました。
中央駅は大きく、どん突き駅です。
(正しくは何て言うんですかね?行き止まりで、列車はここで折り返します。)
国際路線の列車も乗り入れているし、たくさんの人が行き来しています。
そして、列車の時間や番線を気にしたり、
これからの旅に思いを馳せたり・・・。
気がそぞろになっているところを、スリが狙います。
長い指、鉤状になった指・・・各国語で表示されている。
こういう表現って面白いと思いました。
私は、ヨーロッパ(主にドイツ語圏)に慣れているので、
だいたい注意深く行動する方ですが、
それでも、改めて「注意しなくちゃ!」って、気を引き締めました。
さて、今回の短い滞在期間にドイツに住む叔母を訪ねました。
片道2時間で行ける場所なので、国際切符を買い、
Basel(バーゼル)で乗り換えて、日帰り旅行。
この叔母には、昔、
「チューリッヒは犯罪都市なんだよ。」と言われたことがあります。
彼女はいわゆる刑事ものが好きで、ドイツでもドラマをよく観ています。
そうすると、犯人に絡む場所がチューリッヒってのが多いそう。
国際線の入る駅だし、空港もある。
=高跳びしやすい。
実際にはどうか知りませんが、
駅の周辺の一部地域には危ない地域があると聞きました。
もちろん国や警察では、そんな状況を野放しにしている訳はない。
10年以上前に危険と聞いた地域も、再開発されているようでした。
さて、話を戻しますが、
叔母を訪ねた後、夕方発のICE(インターシティ・エクスプレス)に乗りました。
自由席だったので、空いている席にボーっと座ると音楽が聞こえる。
???
列車内は静かなはず。
前の席のお兄ちゃん達が、レゲエをデッキで聴いている。
でも、誰も何も言わないし、
そのゆる~い音楽が嫌じゃなかったので放置。
この列車、私が乗ったフライブルクから次は、
スイスのバーゼルドイツ駅に停まる。
(ややこしいが、バーゼルは国境都市で、駅はドイツ駅とスイス駅の2つがある。)
そこまで1時間弱。
ドイツ→スイスの場合、ドイツ側の国境警察が先に見回り、
次にスイス国境警察が見回る。
パスポートを提示させたり、荷物検査をするのだが、よっぽどでない限り素通り。
(特に、私のような見るからに善良そうな観光客はね。)←異論認めません。
ところが!
よっぽどの事が目の前で起きた!
レゲエのお兄ちゃん達、(2人)の前に、
ドイツ側国境警察(略してDP=ドイツポリツァイ)トリオが来て、
"Ausweis bitte."(アウスヴァイス・ビッテ)と言った。
ところが、ラテン系人種らしくて、解らなかったのか、反応が無い。
もう一人が"Passport."と言ったら、やっとのろのろと出した。
怪しい!と判断したのか、女性DPが携帯で照会。
「薬、持ってないよね・・・?」と男性DPは、一応軟らかく聴いている。
この時の私は、後ろの席でパタパタとしっぽを振っていて、
好奇心を抑えるのに苦労していたのは言うまでもない。
結局、お咎めなしで、解放。
ケルン(北ドイツ)で、レゲエ大会参加していたんですと。
ふ~~ん。
しばらくして、今度はスイス国境警察(SP)の若い2人組がやってきた。
一人は顔がいい金髪。
私は、こういうのが来ると、絶対に身構える。
見るからに容姿と仕事に自信があり、いけすかないタイプ。
こいつ、レゲエ兄ちゃん達を見ると、早速食いついた。
「パスポート見せて」(ここまでは普通)
そして、
"Wo ist marijuana?"(ヴォー・イスト・マリワ~ナ?)
(マリファナはどこにあるんだ?)
いきなりですかー!?(私の心の声)
それも何度も何度もニヤニヤ笑いながら聞いている。
兄ちゃん達、ピーンチ!
でも、逆らいません。
CDデッキの電池入れまで開けさせられ、
着ている物もポケットチェック、ボディーチェックは勿論。
靴も脱がされて、靴の裏までチェック。
(あ、靴下に穴が。。。)
バックパック(大きなリュック)や寝袋も・・・。
15分以上は調べてた。でも
結局、
何も出ませんでした。
お兄ちゃん達は、こういう扱いに慣れているみたい。
SPが悔しそうに、諦めて行ってしまったあと、
「やれやれ、仕方ないな・・・」みたいな感じでした。
私としては、あの天狗SPの鼻が折れたので、
ちょっと気分良かったです。
でも、スイスは自然豊かで美しい国と言うだけではないと、
ここでも改めて認識した次第。
入ってくる薬を防ぎたい。
(行きのドイツ入国はフリーパスだった。)
スリだって何だって、事件は起こさせたくない。
厳しい姿勢の一端を見た思いでした。
次回は、世界遺産観光です。
これでしょ!
フォンデューを期待した方、ごめんなさい。
夏なので、鍋ものは敬遠しました。
チーズものですが、私達のだ~い好きなラクレットです。
馬蹄形のお皿が素敵。欲しくなりました。
これで1人前100gです。
ワインはお勧めのドライから選びました。
よく見るとアウスレーゼですね。
遅摘みなのにドライ。ドイツワインとは違うにゃ~。
スイスワインって、美味しいのと日本で出会いにくいから、
現地で楽しむのは私的にには贅沢なんです。
ジャガイモは保温用小袋に入って・・・
小さなジャガイモにトロ~ンとね
ところで、100gで何枚あったのかしら。
私は1枚をジャガイモ1個に掛けて食べたいたのだけど、
最後の方で苦しくなってきた。
ダンナは
「バッカだなぁ~。2枚で1個よ。食べきれる訳ないじゃないの。」
と冷静なご判断。
だって、おイモ、小さいんですよ。
最後の方は、ご助言に従いましたが、早く言ってくれ!
これでも最小単位の量でして、ハム付き100g。
他のは120g~180gで、
食べきれる訳ないでしょ!!
因みに、チーズフォンデューは一人1鍋でサーブされてました。
昔は2人でも1鍋だったのにな~。
(その代り、鍋が大きかった。)
お店の外観“Restaurant Swiss Chuchi”
ウシ君がお出迎えしてくれます。
ウシ君はかわいいですが、店長と思われる人は可愛げが無いです。
でも、プロの仕事をします。
そういう人を、ニカッと笑わせるのが、私の趣味です。
一応、「また来てね。」と言っていました。
またいつか来てやるぞ!