これから舘野泉リサイタル@上野文化小ホール
大ホールはウィーン国立管弦楽団らしい。
楽屋口にファン殺到。
興味ない顔をしてたら、男性に見に行かないのか?ウィーン国立ですよ!とか得々と言われた。
そんなん団員の顔を見てどないすんねん?
だって5万円のチケットですよ!舘野泉だったらせいぜい8千円でしょ?
あぁ、文化度低い・・・・・。
素人さんは怖いわ。
珍しく母が夕食作りをぐずってる。
庭仕事やジャム作りで疲れちゃったらしい。
で、何年も行ってなかった荻窪の中華レストラン「北京遊膳」へ行く事に。
3種の前菜
手前から時計回りに、
自家製チャーシュー、大根とくらげの和え物、湯葉巻き
コンビネーションがいいの
ビールに合うスターターなのだけど、
車に乗るのでお茶で。
生牡蠣のブラックビーンズ炒め
豆鼓炒めです。
牡蠣と葱が美味しい。
白いご飯があったら、ソースまで綺麗に食べられるお味。
カニ肉と白アスパラの卵白煮
白アスパラは生を使ってるので、歯応えあり。
とろとろの卵白ソースをスプーンで掬っていただく。
「美味しいねぇ~」と銀杏も入ってるんでご機嫌の母。
(贅沢な)八宝菜
「ナマコ、アワビ、干貝柱、カニ、エビ、イカ、豚肉、各野菜煮込み」
とあるんだけど、
実際にはこの他に、ハムが入ってるし、
野菜は椎茸、銀杏、絹さや、たけのこが入ってる。
白いご飯がほしいよ~~。
生栗と牛肉の炒め
生栗を剥いてスライスして炒めたってことで、
栗が甘くて美味しい。
ニンニクのパンチも効いて元気出るぞ~。
お腹いっぱい。麺もご飯も入らなくなって。。。
杏仁豆腐
定番ですから
さて、この北京遊膳。
以前は伯父家族も一緒で、よくワイワイと食事をしたものだったが、
健康上の理由などがあって足が遠のき、
何年も経ってしまったのだ。
ところが、偶然、ピアノ友のこっちゃんと北京遊膳のマダムが、
ワンちゃんママ友であることが判明。
もう行くっきゃないでしょ?
と言う訳で、「不思議な縁」の人がまた増えちゃいました。
巡る巡る、巡る因果は糸車~~
(歌はこちら)
また通うことになりそうです。
武蔵野文化会館
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と言う訳で、今夜はラドゥー・ルプーのリサイタルへ行って来ました。
ピアノのお友達のこっちゃんが、行けなくなったお友達の代わりにって誘ってくれたので、
「棚ぼた」チケットです。(代金は払いましたよ。)
ルプーお箱のシューベルト即興曲 D.935, Op.142 は、
もちろん美しく、すべての音に意味があることを教えてくれる演奏でした。
フランクの前奏曲、コラールとフーガ
大好きな曲の一つ。
自分が弾いた時のことを思い出しながら聴いたので、
緊張して疲れっちゃいました。
静けさの中に光が見えるような旋律の所で、
誰!?あめの包みをパリパリと!
残念ながら、こういう観客がいるの 。
そういう人は聴きに来ないでほしい。
近くに座ってる人だったら、ブチギレで文句言っちゃっただろうな。。。
休憩を挟んで、
ドビュッシーの前奏曲 第2集
美しい演奏なのだけど、少し靄がかかった感じ。
全体的に重く、フランス人の演奏とは違う。
もう少し硬いタッチが合うように思う。
(私が好きなのはM・ベロフの演奏)
なかなか盛り沢山なプログラムで、終演は9時半。
お野菜ビストロへ行こうか・・・って言ってたのだけど、
バスが無くなっちゃうので、
駅の近くの蕎麦屋さんで「牡蠣そば」&「ぬる燗」。
あったかくして帰りましたとさ。
いろんな意味でお勉強になりました。
こっちゃん、ありがとね~。
メントリ頑張れー♪