boil
grill
bake
boil
ダンナがアメリカ出張から帰ってきた。
ボストンで有名なのはロブスター。
bake は他の人が食べたのだけど、
3匹(3日)ロブスターを食べたんですってさ。
牡蠣も美味しいのにね。
クラムチャウダーも名物なのに。
boil も grill も溶かしバターを付けて食べる。
「美味いぞー♪」とダンナは言うが、
私は前に食べた時、最初は美味しいと思っても食べ進むうちに飽きた。
何種類かソースがあって、あれこれ味のバリエーションを楽しみたい。
わさび醤油とかポン酢とか、アメリケーヌとか、タルタルソースとか、ハーブソースとか・・・。
タバスコ・ケチャップだっていいぞ!
と言う訳で、ちっとも羨ましくないのであった。
ハハハ。`,、('∀`) '`,、
テルミドールが食べたいな~。。。
醍醐から京都地下鉄東西線に乗って、降りる駅を悩んだが、
結局、歩くことを覚悟して東山で下車。
祇園を目指して南下します。
目的地は、前回定休日だった、いづ重!
竹の皮の包みに刻印。
今まで気づかなかった。最近?
歩くし、重いし、どうしよ~かな~って思ったけど、
やっぱり食い気に負けた。
お店でも食べれるのだけど、他に目的もあるし、
母にも食べさせたいので、お持ち帰りで。
帰宅して翌日母と一緒に食べた。
やっぱり酢飯が美味しい。
前の弾丸ツアーの時もそう思ったんだよね~。
いづ重の後は、西に向かって歩く。
南座
吉例顔見世興行のまねきが見える。
遠くてこの時は見えなかったんだけど、
勘九郎が出てたんだなぁ。
今日の襲名披露の口上、癌晴ってたなぁ。
さて、目指してたのは錦市場付近なんだけど、
日曜のこの日、錦市場は押し合いへし合いの大混雑、大渋滞。
だめだこりゃ!目的地の近くまで来て迂回。
ひぃぃーーっ、疲れるぅ。
で、やっと腹ペコ解消出来まっす。
冨美家の鍋焼きうどん(冨美家鍋)
京都で鍋焼きが食べたかったの。
ここのが評判良かったんで、頑張りました。
お餅が2つ、お麩、かまぼこ、ふわふわフリッターみたいな海老天、
九条ねぎ、うずらの卵、どんこ。
甘めのおつゆで、美味しゅうおした。
思いを遂げて満足したワタクシ、更にもうひと頑張りです。
四条まで歩き、烏丸線に乗って京都駅へ。
最後のメインイベント、山口晃個展へGo!
前に大山崎で見た作品や、
銀座で見たけどやっぱりまだ描きかけの作品や、
作品集で見た作品や、親鸞の挿絵原画や・・・。
ううう、時間が足らない!人が多い!!
最後の方、泣く泣く端折りながら観て会場を後にする。
エスカレーターを、子供を蹴散らしながら駆け下りて、
駅をスマホ見ながらたらたら歩いてる若いのを、
悪態を呟きながら縫うように避けて小走りし、ゴーーール!!
ホームも人、人、人。
やっとこさ缶ビールを買って、4時半ののぞみに乗って帰ったのでした~。
え~ん、お弁当を買えなかったよー。
やっぱりいづ重でお稲荷さんを買えば良かった~。
と言う訳で、8時の清盛タイムには自宅帰着。
今回の戦利品
宇治中村藤吉本店の京番茶(手焙り)
スモーキーって書いてあるけど、ハッキリ言って燻しすぎ感あり。
好みだとは思うけど、葉っぱ殆ど炭ですやん。
いづ重さんの鯖姿寿司、秋の包みがいと美し。
お疲れ様でした。
地下鉄東西線を醍醐で下車。
腹ペコで15分歩くのはキツイなぁ。
どこか小腹に丁度いい食事処は無いかいな。。。
あ、「醍醐寺はこちら」
ふむふむ。と駅出口を出てみれば、
「醍醐寺、シティバス5分、徒歩15分」
バスがすぐそこに見える。
おぉっ、乗るっきゃないでしょう。
なになに?片道200円。ま、いいや。歩かないで済むなら。
え?往復300円?お得ですやん。
あぁ、また食べそこね。
で、あっという間に醍醐寺に着いた。
でも腹ペコ。
そこに、渡りに船。
「お休み処、こちら」
ふらふらと引き寄せられると、そこに「藤菜美」の文字。
おお!これっきゃないでしょう。
みたらしだんご
3本食べたの?
なんて驚いちゃいけない。
ここは京都。1粒が小さい。お上品な串なのだ。
「お好みで、甘くないきなこをつけて食べて下さい。」
はいはい。喜んで!
焼きたてで香ばしく、たれも程よい甘さ。
きなこがまた美味しい。
ぺろり!
藤菜美さんは、いつもデパート催事でわらび餅を買ってお馴染み。
きなこが美味しいんですわ。
さぁ、これで小腹が埋まりました。
やっと醍醐寺拝観の気分。
でも、行き当たりばったりなのと、
他の目的を考えると、
奥まで行く時間は無いことに気がついた。
宮内庁の雅楽もやってたのに、断念。
取り敢えず、三宝院のみ。
唐門
お庭が綺麗だったんだけど、写真撮影禁止。
ケチやなぁ。
それに平等院では晴れてたのに、曇って寒くてイマイチ。
仁王門
ここの仁王さん、頭が大きくてうちの近所のお寺の仁王さんと同じだった。
仁王門から先へは行かず、黄葉を写しただけ。
すっごい人なの~。
で、時間が気になったので、引き返す。
醍醐寺駅は桜色
地下鉄東西線のホームドアは駅ごとに色が違う。
二条城駅は柿色だし、東山駅は菖蒲色。
ドアが閉まる時の音楽も、
てロリロリんテロリロてろてろテロリロてろてろリン♪ ではんなり。(分からんか。)
この音楽を聞くと、京都やな~♪って思う。
さて、次は「おかあさんといっしょ@京都 その4」のリベンジ!
つづく
郵便ポスト
お茶ですな。
詳しいことは、wikiでもみてもらうことにして・・・。
お茶屋さんが並ぶ
茶壷に追われてとっぴんしゃん♪ 抜けた~らどんどこしょ♪
の「御茶壷道中」は徳川三代家光公の頃、
宇治から幕府に御茶が献上されたんですなぁ。
で、お茶スイーツを・・・と思ったのですが、
お腹が空きすぎて、甘味じゃないの!
おまけに激混みなので、番茶だけ買って宇治を後にします。
だから、どこへ?
スイカが使えるのね~、、、ってとにかくJR に乗る。
実はmomさまに「東福寺がいいよ!」って言われてた。
ところが、京都駅で奈良線に乗る時、
「(宇治への途中、2駅目の)東福寺へ行かれる方は、前2両に乗って下さい!」
「東福寺駅は改札が前です。前に乗って下さい!」
って、メガホンでわんわん言ってるの。
そりゃぁ、その方が便利だろうけど、
前2両は東福寺を過ぎたらがら空きだろうね。
それだけじゃない。
前2両の客がどっと降りるのにすっごい時間がかかるんじゃないの?
小さな駅で狭いホームに人が溢れる。
むしろ分散して乗せて下ろした方がいいのでは??
などとぼーーっと考えながら後ろの車両に乗ってたワタクシ。
東福寺の駅では、案の定たくさんの人がホームで改札通過待ち。
でですよ、奈良線はけっこう頻繁に走ってる。
ってことは、この人達がどんどん、どんどん現場に溜まるわけだ!
ぞーーーっとして、東福寺は止めようと心に誓った次第。
で、ぼーっと電車に乗ってると、六地蔵駅が地下鉄東西線の起点だと気がついた。
ほぅほぅ、ではこの沿線でどこかに行きましょう。
で、醍醐寺に決定!
世界遺産だもんね。
だがしか~し!
所詮行き当たりばったり、腹ペコの旅。
帰ってから思うに、
あの場合は取り敢えず何かを宇治で食べて、
宇治上神社へ行ってみるんだった。
醍醐寺はもっと時間があるときに、ちゃんと全部観て、
更に随心院まで行くべきだった。
と反省。
長くなるので、醍醐寺~の話は次回。
(引っ張るわね~。)
つづく
新刊
2009年2月に続き、またミーハー弾丸ツアー
今回は宇治平等院養林庵書院
通常非公開の養林庵を観れるというのも魅力。
(桃山時代の遺構を残し、狩野派一門の障壁画が素晴らしい。)
ところが、平日は公開してなくて、11月~12月第一週の土日のみ公開・・・
と知ったのが、11月11日ごろ!
もう2回土日が終わってる!おまけに風邪を引いてる!!!
愚図愚図と悩んでいるうちに、安い切符は無くなり、
ええーい!行かないで後悔するより、行っちまえ!!
と決めたのは、29日(木)。
と言う訳で、
またまた5時起床、
7時頃の新幹線に乗り、
10時ちょい前には宇治に降り立ったのでした。
襖絵のタイトルは「当世来迎図」
宇治橋を渡り、汽車に乗り(客車に等級あり)、京都の街を眼下に見てあの世へと・・・
詳しくはこちら
誰もいない空間でジトっと畳に座って見ていたかったですが、それは叶わず。
今再度リンク先の記載を読むと見損ねてた部分もあって残念。
いいの!作品集でよく見るから。
あぁ、それにしても清々しい書院でした。
ペタっと座ってずーっとそこに居たかったけれど、
ちと寒かった。
それに弾丸ツアーはまだ始まったばかり。
もう一箇所、山口晃の個展が伊勢丹JR京都店でやっていて、
これも最終日なので行かねヴぁならぬ。
(新幹線に乗る前に寄る予定)
平等院鳳凰堂は修復中で覆いが被さっている状態。
なので、ミュージアムでお宝拝見。
屋根の上にあった鳳凰や梵鐘、雲中供養菩薩像をじっくり見ることができて満足。
それに、
「日想観扉絵」というのを見ることが出来たのが大収穫。
よく、お色直しを仕立ての神社の朱色が、綺麗すぎて違和感があたりするけれど、
今回もそんな感じ。
退色して何が描かれてるのか判らなくなっている扉絵を、
現代の技術で再現すると、
ここまで鮮やかな色だったのか!ってか派手!!
なので、日想観とか元の絵の美しさよりも、現代技術に感心してしまった。
すごいわぁ~。
平等院は大阪の中学生だった時に遠足で行ったっきりなので、
だいたい40年ぶり。
な~~んにも覚えてないので、とっても新鮮。
でも、日本史が頭に入ってるし、大河もだいたい観てるし・・・。
羅漢堂
内部天井の龍の絵が力強くて、辰年の最後に見るのに相応しかった。
源三位頼政の墓
「先週死んだ人だ!」とミーハー気分。
いろいろ言われてるけど、平清盛を欠かさず観てるので。
いや、確かに?な時もあるけど、
最初から最後まで見ないと、脚本の意図することが解らないだろう作りなんですよね。
それはともかく、
紅葉もなんとか観れた。
さて、見るべきものは見たので、平等院を出て移動しよう。
どこへ?
実は決めてなかったのでした。
つづく