ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

iOS7導入

2013年09月20日 | PC モノ 便利

 巷(ちまた)では新しいiPhone5C とか5S発売で○×○×だが、旧型となったかのような我が家のiPhone5も、それらと負けじと同じ内容に一新した。iOS7にである。たとえて言えばウィンドーズ7が8になったような、変化である。それが「タダ」で、しかも茶の間で済んでしまうのだからすばらしい。

 

 ところでウィンドーズは、ソフトでも何かと物入りである。しかしiPhoneとかMac派になると、ソフトの値段が安いのに驚く。そのほとんどはダウンロード方式で、流通にお金をかけていないせいもあるかもしれないが、とにかく安い。マイクロソフトのオフィスなど、最初はタダで市場を席巻してしまうと、あのごっつぃ儲け方である。それに比べるとプロ用はともかく、破格の値段である。このiOSに限らず、つい感激してしまう。

 

 ひと頃はMacは良いのだが高い、というのが通り相場であった。しかし今ではハードの値段もそれほど差があるわけでもなく、何よりも「真に価値のあるもの」に人々が気づくという、成熟したコンピュータ世界になりつつあるのだと思う。日本ではすべての携帯会社がiPhoneという同一商品を販売することになったのが、最たる証拠であるし、この私もこの歳になって、MS-DOSから30年のウィンドーズキャリヤがなんと、マックへと二股かける次第となってしまった。

 

 ところでなぜMacが良いのか?と言うことなのだが、世界でこのMacだけがハードとソフトを融合して開発しているメーカーなのだ。と言うことは、基本的にセキュリティソフトが不要なほど両者の管理ができている。それはコンピュータを動かす上で、人々を悩ます細かい約束事を表に出さないことを可能にし、使う人にシンプルで優しい操作を実現できるということだ。私が特に感心するのは、マックは描画用のチップを必ずつけて、ディスプレイを高速にしていることだ。そしてハードとソフトの融合は、起動と終了とも実に速く処理させ、人をイライラさせないのだ。

 

 という訳で、使いやすくなったiPhone、実によく工夫されている。しばらく発見が楽しみだ。  ケパ

Ios7

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする