「フューリー(激怒)」と名付けられたこの映画は、第二次大戦後末期、アメリカ軍のシャーマン戦車に乗る5人の戦車兵たちの物語だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/55/5318201a76911a6d30f4074b7a47e747.jpg)
この映画には戦争の残酷さと、奇跡的に一人だけ生き延びる見応えのある戦闘シーン、そして、骨太い人間模様という三つが無理なくマッチしている。
しかし最も印象的なのは、聖書のみ言葉が随所に出てくることである。こんな戦争映画なんて観たことが無い。いわばみ言葉によって、彼らは絶望的な戦いに出向き、生死を超えた勇気と力を与えられ、最後の一兵まで戦い尽くした。ただの英雄的な映画に落ちず、非常に異色なクリスチャン映画と言っていい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/cb/2dcb0a11711e3b273b9c43599e18c928.jpg)
その端的なシーンが主演のブラッド・ピッドが、クライマックスシーンで聖書の
「 Then I heard the voice of the Lord saying, “Whom shall I send? And who will go for us?”And I said, “Here am I. Send me!”(Isaiah 6:8)」日本語で[私は、「だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう」と言っておられる主の声を聞いたので、言った。「ここに、私がおります。私を遣わしてください。」]
を「イザヤ6章」と応えるところだ。彼らはヒットラーとその親衛隊[SS]を悪の化身と見なし、人々の解放のために、自分たちは神によって召されて戦うという意識があったことだ。
余談だが、世界でも唯一稼働する状態にあるティーガー戦車(歴史に残る最強のドイツ戦車)を実際に動かして撮った映像は、ものすごい迫力だった。 ケパ
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この映画には戦争の残酷さと、奇跡的に一人だけ生き延びる見応えのある戦闘シーン、そして、骨太い人間模様という三つが無理なくマッチしている。
しかし最も印象的なのは、聖書のみ言葉が随所に出てくることである。こんな戦争映画なんて観たことが無い。いわばみ言葉によって、彼らは絶望的な戦いに出向き、生死を超えた勇気と力を与えられ、最後の一兵まで戦い尽くした。ただの英雄的な映画に落ちず、非常に異色なクリスチャン映画と言っていい。
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その端的なシーンが主演のブラッド・ピッドが、クライマックスシーンで聖書の
「 Then I heard the voice of the Lord saying, “Whom shall I send? And who will go for us?”And I said, “Here am I. Send me!”(Isaiah 6:8)」日本語で[私は、「だれを遣わそう。だれが、われわれのために行くだろう」と言っておられる主の声を聞いたので、言った。「ここに、私がおります。私を遣わしてください。」]
を「イザヤ6章」と応えるところだ。彼らはヒットラーとその親衛隊[SS]を悪の化身と見なし、人々の解放のために、自分たちは神によって召されて戦うという意識があったことだ。
余談だが、世界でも唯一稼働する状態にあるティーガー戦車(歴史に残る最強のドイツ戦車)を実際に動かして撮った映像は、ものすごい迫力だった。 ケパ