ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

いやし 靭帯損傷を通して

2016年03月16日 | 健康・スポーツ
一ヶ月以上前に、テニスで右ひざ付け根を痛めていて、大事にはしていた。おとなしくしていて、ほとんど感じなくなっていた2月25日(木)のテニスでひどく痛めてしまった。左後方へのロブをスマッシュしようと、思いっきり体を反転したため、右ひざを強くひねってしまったのだ。「アッ、やっちゃった!」一瞬でわかる痛み。悔いることに、すぐに中断して病院へ直行すればよかったのに、その後二時間近く、二人の相手とシングルスで対戦してしまったことだ。もちろん、最後は痛みでテニスどころではなくなってしまった。

診断は「靭帯損傷」。要するにひざに四つ付いている腱の一つ、内側のものをググッと延ばしてしまい、組織を痛めてしまったのだ。筋肉とは違って腱は治りにくい。十年以上も前に、テニス特有の右ひじの腱を痛めてしまったことがある。だいたいプレーできるようになるまで半年かかり、完治までには一年以上かかった。

腱の損傷でも、ひじとひざでは、大きな違いである。テニスエルボーでは生活に差し障りがあることはなかったが、靭帯損傷では痛くて夜寝れなかったし、とても歩けないため、翌朝にはすぐ松葉杖を借りに病院へ行かなければならなかった。ひざは行動の自由を奪われ、生活に重大な支障が出る。おまけに右をかばうため、左に相当負担をかけるのが、大いに気になる。

クリスチャンにとって、禍福はすべて神が許されたものである。したがってこのようなケガにも御心があり、しっかり受け取り、学び、感謝することで最善に変えられていく。だから「なぜこのことが許されたのであろうか?」と振り返り、悔い改め、「わかりました。これは○○ということですね。ありがとうございます。学ばせてくださって感謝します。」と対応した。加齢による体の衰えとストレッチなどをしていたわること。特に足が不自由になったら実際どうなのか、そんな体験ができたのは大きかった。

ケガして11日目には松葉杖を返し、注意事項つきながら、テニスの許可が出た。2週間後には再びゲームをし、特には痛みが出なかった。昨日は30分連続して歩いたが、なんとか休まずに歩けた。明日で3週間になるが、ほぼ不安なく再びテニスができるようになった。ドルカスいわく、「治りがちょっと早いよね」。迅速な回復をさせてくださった神様に、心から感謝したい。 ケパ




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