ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

オバマ大統領を迎え、恩讐を超える大切さを思う

2016年05月25日 | 随想
今現在、日米共同発表が行われている。これを聞きながら感じることは今日両国ほどかつての恩讐を超えて、すべての面で大きく結びつき、信頼し合っている関係は他にないのではないかということである。
そう思うと逆に、隣国である中国や韓国などとの遠い距離を、いやでも感じさせられる。今はモノで中国製が溢れているが、中国とは今は人権も体制、国民性までも大きく異なってしまっている。かつて漢字や儒教などの文化的なつながりがあっただけに、この心の遠いさは残念である。
韓国とは同じ西側に属しながら、戦後70年をはるかに過ぎての孫子の時代に、未だに両国民が友好を築けない。この現状ほど、互いの大きな損失ないと思う。

この点、台湾とは真の友人、隣人として個人的には最も親しく感じている。シャープが買収されても、そんなに心配する必要がない相手である。

オバマ大統領がヒロシマに行く。「謝罪」の話題が出るが、広島出身で平和教育に携わっていた私も、そんな思いは毛頭ない。オバマさんが被爆地ヒロシマで、核の悲惨さ、世界平和へ向けてアピールしてくれれば、それが最高である。

ケパ


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