ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

聖地の見分け

2018年11月19日 | 派遣
今回で、合計13回イスラエルに行けた。強烈なイスラエルに行きたい願望を果たした初回確か15年が経つ。その時には感激でいっぱいだったが、そのはじめから私には聖地と呼ばれる所に、数々の❓️❓️❓️が湧いてくるのだった。「本当に此所❓️」という疑問だった。
最も外れていると感じたのは、変貌山と大宣教命令の地と唱えられているタボル山で、その他の多くは、だいたいそのあたりだろうが、しかし、どうして特定できるのか、疑問が残る所だった。しかし確かな所もあった。例えばドロローサの起点と終点た。それぞれエッケ・ホモと聖墳墓という証拠がある。

我々クリスチャンは唯一確かな聖書の視点で吟味できる。しかしその昔、一般大衆には聖書が読めなかった時代、場所を「この辺りです」では迫力が無く、「ここです」と特定し、そこで信仰を持って拝することが重大だったのだろうと思う。(ベツレヘムの聖誕教会のイエス誕生のポイント)

また、気がついたことは、その聖地と言う所の教会には、ほとんどにこのマークが付いていたことだ。後で調べると、これはフランシスコ会のマークだった。フランシスコ会が聖地の管理をするまでは、聖地はたかりや泥棒並みの料金だった。それを今日のようにオープンにしてくれているフランシスコ会には、どんなに感謝しても足りないほどである。法王が聖地の守護者として、フランシスコ会を任命して、今年でそれが800年になるらしい。



ケパ



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