勤労感謝の今日、早朝船橋を出発し、込み始め直前の外環道を辛くも通り抜けた。しかし関越道まで行くと、時間的にもさすがに三連休のラッシュにつかまってしまった。とは言え、外環道や関越道で、今日の富士山はハッとするほど大きくクリアーに見えた。冬型の縦縞等圧線のお天気は、雪を降ろしての凛とした空気を運ぶらしい。(外環道の正面に)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/5f/11d9ba98fbc82b0b69de5e4ace9752f2.jpg)
(関越道では渋滞の窓に)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d5/9a1d97c363b1f68c84cfae0f1e8f7830.jpg)
信州上田では、リンゴのフジが収穫期である。私たちはいつものようにドルカスの親戚のリンゴ園に行く。するとそこは真っ赤かのリンゴの鈴なり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e7/7884c46504a1c07656387f3961a06ac1.jpg)
ところでリンゴは枝との境である、リンゴの果軸(果柄・果梗・ヘタ)を残して摘み取らなければならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/04/b4a87bc41e6b23b4b3199bbf9164969d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/46/52bec0c1ac7ec765d6af3fb08980ad98.jpg)
今日のリンゴ作業で気になったのは、鳥害である。もぎ取ってみると、何割かの割合でリンゴが1箇所から数ヶ所、鋭くえぐられ傷つけられた跡がある。せっかくの最高においしいリンゴが、全く売り物にならない。程度がよければジュースぐらいにしかならないのだ。つい「鳥たちよ、食べたいなら、人間みたいに一つまんまる食べてくれ。一つ突ついて、また次を一突き、そんなグルメは止めてくれ-」と。そんなわけでリンゴ園の下は、無念のリンゴがゴロゴロである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a8/3747853c36bd9af2fc20249e88e16bd9.jpg)
鳥だけではない、雹害もある。自然は美しく、恵み豊かでおいしいが、同時に自然との戦いでもある現実がある。
さて、明日は新蕎麦を食べに、草笛に行けるぞ。神様、感謝します。
ケパ